アメリカ西部横断の旅 ~アリゾナ(2)~

アメリカ西部横断の旅 ~アリゾナ(2)~
アリゾナの砂漠の中に突然現れた、ストーン・ショップ。
ターコイズやアメジスト、色々なストーンがあります。



でも、ここのお勧めは、この”木”だそうです。

太古の樹木が、年月を経て石のように固まり、きれいな模様を作り出しています。
砂漠の中で見つかるのでしょうか?



さすがに、これを抱えて帰るわけには行きませんが、
たまご型に、可愛くカットされたものがあったので、
ロスの、だんなの両親へのおみやげにゲットしました。




このショップは、本にも載ったくらい、有名なのだそうです。←店主談。

そして、店主は、ダチョウのタマゴを食べたことがあるか?

と、レジの横にあった高さ20cm以上のタマゴを
わたしの、手のひらにのせました。

おもちゃのタマゴ?と思ったくらい、不思議な感覚です。
恐竜のタマゴといいますか、、、、。

まだまだドライブは続きます。タマゴはちょっと、、、と
躊躇するわたしたちに、じゃあ、庭にいるダチョウにえさはどう?
と、1カップ4ドルで、えさを与える権利を得たのでした。



わたしの頭の中では、この猛暑の砂漠の中で、なぜ、ダチョウに餌を?
しかも、お金を払ってまでする作業であろうか?

でも、だんなは嬉しそうに、ダチョウにはなしかけて、餌を与えています。

彼らはなかなかおりこうさんで、ちょっとしたすきに、
餌が入っている赤いカップをすっと、くちばしで
奪おうとします。

みんな、おいしそうに、食べていましたよ。










この奇妙な体験のあと、山道へ入りました。

濃い緑の木々が並び、空気もすーっと涼しくなります。
しっとりとした空気が、砂漠で乾燥したお肌にやさしいです。

なんて、気持ちがいいのだろう!と思いましたが、それもそのはず。
ここは、フラッグスタッフという町で、すぐ近くには、世界でも有数の
マグネティック・フィールド(いわゆる磁場ですか)のある、セドナという
町があります。

科学でも証明されているくらい、”気”が良いのです。
山からは自然なお水がふんだんにわきでていて、
大自然の中を流れ、マイナスイオンたくさん!なイメージでもあります。

観光客たちは、このセドナの自然にふれると、何か人生を変えるような
不思議な体験をするといいます。

今回は、セドナを楽しむことはなかったのですが、
いつかまた、ゆっくりと行きたいなあと、思いました。