Antique Books

Antique Books
今日は、最近見つけたアンティーク・ブックを2冊ご紹介です。



緑の表紙は1910年のもの。

そして少年と馬のほうは、1891年。

どちらも、ボロボロ、全ページ揃っているのが不思議なくらいです。








それでも古い紙物に弱い私はゲットしてしまいました。←かなり喜んで。笑。





そしてまた、あるわあるわ、ページの間に昔の持ち主が
色々とはさんでいます。肝心の本の内容より、こういう発見が
嬉しい私です。






シルクのリボンは、ブックマーク代わりだったようです。






紳士の絵付ワックスペーパーと、シルバー・ペーパー。






そして、小さなピクルスの乗ったお皿を抱えた女の子。
これは、ケチャップで有名なハインツ社のピクルス用宣伝カードのようです!
カード自体も巨大ピクルス!




そして、なんだか儚い気持ちになった、押し花、、、といいますか押し葉です。
本のページのように、ハラハラと崩れかかっています。。。
もう、ほとんどゴミ。捨てようと思いながら、本の中へまた戻してしまいました。




そして、レースみたいにきれいなエンボスの紙。。。







可愛い女の子のイラストの大きなペーパーも。こちらきっと最初のページに
あった挿絵かと思います。





そして、この本よりすこし後の時代?と思われる切抜きの絵。
赤毛の女の子が可愛いです。



本のほうは、どうなのか?
はい、グレート・ビッグ・ストーリーブックと言うだけありまして、ボリュームたっぷり。イラストもふんだんで、色んな童話が入っているようです。





小さな子が、アンティークドール(当時は、現行のお人形だったのですね!)
をお風呂に入れています。

そうは見えませんが、ウォッシャブル(洗えるお人形)が出た頃ですかね?
思いっきり、タライにつかっているドールです。。。




新聞や古いペーパーを保存する、専門のスプレーがあるそうです。
ボロボロと裂けていくのを防ぐそうです。


このページ、全部シュッシュッ。かなりあります。

そんなことをせず、いつかは自然に返るほうが良いのかな。。。
なんて一瞬思ってしまいます。  



スプレー面倒の言い訳ですかね。笑。

ページの間にあった、ボロボロの押し葉と同じ、ボロボロのページたち。

どちらも、昔は子供たちに、大切にされたものかと思います。
今はボロボロになるのを恐れて、大切に保管状態です。
開いて、イラストやお話の内容を楽しんでこそ、本としての価値があるものですよね。

やっぱりスプレー。