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新大統領誕生!
2008年11月05日
本日、アメリカ史上初の、アフリカン・アメリカンの大統領が誕生しました。
わたしは、アメリカ市民ではないので、もちろん選挙権はありません。
ゆえに、離れたところから、この選挙を見てきました。
しかも、アメリカのニュースは見ずに、BBC(英国放送)で
アメリカのニュースを見ていると言う、へんなわたしでもあります。
その国のメディアでなく、外から見てみたいのです。
それぞれの候補が、当選した州を記したアメリカの地図。
これを見てひと目で、わかってしまうことがあります。
オバマ氏が票を勝ち取った州は、西と東の海側、
そして五大湖付近で、内外ともに流通も盛んで、
色々な文化や人種が入ってくる土地です。
要は、昔から開けている地域なのです。
マッケイン氏は、アメリカ人から言わせると、
”保守派の怒りんぼおじさん”
でも、そういう保守派の怒りんぼおじさんを
大好きなのは、わたしのいるカンザスをはじめとした
内陸部であったり、変化を嫌う土地の人たちです。
美しい自然とは裏腹に、普段から選挙以外でも、
あまりに、視野の狭い意見が多いこの地域、
わたしには、息苦しくなる時もあります~~~。笑
アメリカは、若くエネルギー溢れる国、お祭り騒ぎ大好きな、明るいお国柄。
カリフォルニアにいた頃は、まさにそれがこの国のイメージでした。
でも、実は、良くも悪くも、古い時代のモラルが、色濃く残っていたりします。
これは、内陸部のカンザスに来て、はじめて実感したことでした。
国土が果てしなく広いため、外からの情報を受け入れない
かたくなな姿勢でいますと、本当にその州 (地域)は、
進むことを知らずに、前の時代に取り残されてしまうのです。
理不尽で、摩訶不思議?なことが、実はゴロゴロとしているのです。笑
アフリカンアメリカンの人々は、南北戦争や奴隷制度の頃の
歴史までさかのぼって、150年たって、やっとわたしたちが認められた。
と今回の大統領選の結果を見て言います。
いつまでそんな昔のことを、、、という人たちがいますが、
それ程、アフリカンアメリカンの人々はつらい歴史の中、
生きてきたのでしょう。
わたしにとっては、本当に、想像でしかありませんが、
ここで、アメリカは、歴史を振り返って見るのも、
とても大切なのだと思いました。
でも、オバマ氏の政策を応援した人は、”黒人”だからと
選んでいないと思いますし、肌の色ばかり話題になったのは
びっくりもしました。まだアメリカは、そんなことを言っているの?と。
政治、人種、宗教のお話は、しないほうが無難なアメリカ。
問題は、依然と存在するのに、蓋をしてきました。
今、それをオープンする時が来たようです。
”変化を望んだアメリカ”に、わたしは、エールを送りたいと思います。
わたしは、アメリカ市民ではないので、もちろん選挙権はありません。
ゆえに、離れたところから、この選挙を見てきました。
しかも、アメリカのニュースは見ずに、BBC(英国放送)で
アメリカのニュースを見ていると言う、へんなわたしでもあります。
その国のメディアでなく、外から見てみたいのです。
それぞれの候補が、当選した州を記したアメリカの地図。
これを見てひと目で、わかってしまうことがあります。
オバマ氏が票を勝ち取った州は、西と東の海側、
そして五大湖付近で、内外ともに流通も盛んで、
色々な文化や人種が入ってくる土地です。
要は、昔から開けている地域なのです。
マッケイン氏は、アメリカ人から言わせると、
”保守派の怒りんぼおじさん”
でも、そういう保守派の怒りんぼおじさんを
大好きなのは、わたしのいるカンザスをはじめとした
内陸部であったり、変化を嫌う土地の人たちです。
美しい自然とは裏腹に、普段から選挙以外でも、
あまりに、視野の狭い意見が多いこの地域、
わたしには、息苦しくなる時もあります~~~。笑
アメリカは、若くエネルギー溢れる国、お祭り騒ぎ大好きな、明るいお国柄。
カリフォルニアにいた頃は、まさにそれがこの国のイメージでした。
でも、実は、良くも悪くも、古い時代のモラルが、色濃く残っていたりします。
これは、内陸部のカンザスに来て、はじめて実感したことでした。
国土が果てしなく広いため、外からの情報を受け入れない
かたくなな姿勢でいますと、本当にその州 (地域)は、
進むことを知らずに、前の時代に取り残されてしまうのです。
理不尽で、摩訶不思議?なことが、実はゴロゴロとしているのです。笑
アフリカンアメリカンの人々は、南北戦争や奴隷制度の頃の
歴史までさかのぼって、150年たって、やっとわたしたちが認められた。
と今回の大統領選の結果を見て言います。
いつまでそんな昔のことを、、、という人たちがいますが、
それ程、アフリカンアメリカンの人々はつらい歴史の中、
生きてきたのでしょう。
わたしにとっては、本当に、想像でしかありませんが、
ここで、アメリカは、歴史を振り返って見るのも、
とても大切なのだと思いました。
でも、オバマ氏の政策を応援した人は、”黒人”だからと
選んでいないと思いますし、肌の色ばかり話題になったのは
びっくりもしました。まだアメリカは、そんなことを言っているの?と。
政治、人種、宗教のお話は、しないほうが無難なアメリカ。
問題は、依然と存在するのに、蓋をしてきました。
今、それをオープンする時が来たようです。
”変化を望んだアメリカ”に、わたしは、エールを送りたいと思います。