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画像: ロンドンブリッジ

ロンドンブリッジ

2010年06月11日

カリフォルニア州から、東へ車で数時間。。。

アリゾナ州へ入ってすぐに、レイク・ハヴァスという小さな町があります。

この町の、高速沿いのガソリンスタンドだけを
いつも利用しているのですが(笑)、

町の入り口には、町の名前とともに、
London Bridge というサインがあります。

ロンドン・ブリッジ?

アメリカ合衆国の、サボテンが生えていそうな、
アリゾナ州で?何かのアトラクション??

いえ、こちら有名な、あのイギリスはロンドンの
テムズ川のうえに架かっていた、ロンドンブリッジなのです。

ヴィクトリア時代、この橋は、当時まだ通行人も少なく、
馬車や徒歩の人たちに利用されていました。

それが、近代になり、橋の老朽化はもとより、
人口増加、馬車から車社会へと、
橋への負担はどんどん大きくなります。

ロンドンブリッジには、何本もの亀裂が走り、ついに、
新しいロンドンブリッジ建設のため、この古い橋は、
1960年代に、お役御免となりました。

さて、古い橋をどうするか?

保存活動を訴える人があとをたちません。

でも、どこへ?どうやって?

そんな時、このアメリカ、アリゾナ州の開発グループが、
名乗りを上げ、競売で何億円をも支払って、橋を落札。

古いロンドンブリッジは、いくつものパーツに
分けられて、石も1つ1つ、番号を記入され
大西洋を渡ってこのちいさな町へやって来ました。

さて、到着したのは良かったのですが、
橋を購入したお値段よりも、その運送費と、
組み立てる工事費のほうが、莫大に大きかったと言います。笑

それでも、滞りなく1960年代に、橋は再びその美しい姿を
アメリカの大地に、現しました。


今は、橋のまわりには、イギリス風パブや町並みが並び、
ちょっとした観光名所になっています。


レイク・ハヴァスは、このロンドンブリッジのおかげで、
まさに念願だった、”町おこし” を成し遂げたのでした!


さてさて、このロンドンブリッジや、
その磁場の強さに、人生を変える不思議な
体験をするとまで言われる、アリゾナ州、セドナの美しい風景、
そして、おなじみ、グランドキャニオンなどのポストカードを
おみやげとして、ゲットして来ました。

今回、キャラメルでご購入されたお客様へ、
ささやかなお土産プレゼントとして、梱包の状態が
許す限り、同封致します。私が仕入途中で目にしている
広い広い、アメリカ大陸の様子をちょっぴり、おすそ分けです。

どのカードが入るか、どうぞお楽しみに! (^^)

6/12 追記 
★★上記のお土産は、6/12日 15:40分のご注文分にて、
在庫分終了致しました。お買い物を有り難うございました。★★


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