年代 1900年代初め頃 USA
気が遠くなるような、タティングレースの手編み服飾小物です。昔は、このようなレースの胸飾りを取り入れたネグリジェなども多く、海外の田舎に暮らしていた頃は、手作りのブラウスやネグリジェに、良くこのようなタティングレース入りのものを見ました。ヴィクトリア時代には、ブラウスやドレスの飾りはもちろん、パラソルの端飾り、ハンカチのトリム、小さなバッグ、本のしおりまで!タティングレースが使われていました。近年でも、NHKなどの講座番組でタティングレースが取り上げられて、人気になったようで、色々な書籍も出回っていますね。
こちらは、丁寧に仕上げられたアンティークのタティングレース。アクセントにシルクの水色リボンが何とも言えない良い雰囲気を醸し出しています。このリボンをやや強度の強いものにかえて、胸元からスカート部分に布を足せば、ちゃんとしたドレスも出来そうです。
お裁縫の得意な方いかがでしょうか?もちろん、古いレースのコレクションとしてもおすすめのお品です。
ハンドメイド・タティングレース
シルクリボン
お色は、生成り〜薄いはちみつカラーですが、お洗濯でもう少し色味は薄くなるかもしれません。
サイズ 平らにして測った場合
肩ひも箇所 幅2.5cm程x丈16cm
胸囲 幅47cmx丈7.8cm
コンディション 大変良好なアンティークコンディションです。ほぼ未使用に見受けられます。こちらは、見つかったままの状態ですので、軽く水通ししてから、手芸パーツとしてご利用ください。
★水色のリボンは繊細なアンティーク・シルクなので、水通しの際は念のため外してください。
(薄いアンティークシルクは、一般的に大変デリケートです。)