年代: 1920-30年代
淡いピンクのシルクドレスに身を包み、小首をかしげた美人さんのハーフドールです。大きなハーフドールで、ディスプレイ栄えすると思います。こちら、ハーフドールのポーセリン個所の下方、スカート内になりますが、普通のハーフドールよりも横長のベースが付いているしっかりしたタイプのお品です。
上半身は、アンティークレースを巻き、ウェストのシルクリボンで留めてありますが、お好みで付け替え可能です。スカート下のピンクッション個所は、中身にオガクズのようなものがつまっていて、古いお品であることが伺われます。
青い目にきゅっとしまった口元、ロココ風のゴージャスなヘアスタイル、大変華やかな貴婦人です。お顔の様子から、ドイツ製と思われます。
サイズ: 丈、約20.5cm、底直径13.5cm
コンディション: 背中にごく薄い5mm程の小傷、左腕に、ぽちっと製造時からのホクロが見られます。ピンクのシルク地に、多少の自然な消耗感がありますが、アンティークシルクとしては、良い状態で残っていると思います。他、気にある個所もなく、全体的に良好なアンティークコンディションです。美しいお品です。