年代: 1915年のエングレーヴィング入り
銀の刻印: STERLING
柊やリボンの細かな凸凹モチーフが入った、銀製のタティングシャトルです。当時の持ち主の女性の名前が中央に刻まれています。裏面には、1915と年が刻まれています。きっと、1915年のクリスマスに、恋人やダンナ様から、この名前の女性へのプレゼントだったのでしょう。実際に、使用感もありますので、きっと、細かなタティンレースをこのシャトルで、編みこんでいったようです。とても洒落たデザインで、この女性にとっても、宝物だったに違いありません。シルバーならではの、優雅なお裁縫ツールです。
サイズ: 7.4cmx1.7cm あつみ8mm
コンディション: 先端に、ミリ単位ですが、多少のゆがみがあります。内側には、使用されたためのスクラッチが見られます。画像でもお確かめください。雰囲気を壊す程のことはないと思います。他、本体表面・裏側とも大変美しい状態です。