年代: 1800年代 フランス、パリ
こちらは、ロマンティックなフランスはパリ製のオペラグラスです。真鍮にシェル、そしてレンズのガラスのみの素材で作られています。どこを見ても、光の反射によって、シェルのカラーが虹色や乳白色に輝き、うっとり気分になります。三段階に長さを調節できるハンドルや、真鍮の細やかなフラワー模様も、大変優雅な気分にさせてくれます。ちょっぴり難ありですが(コンディションをご覧下さい) まだまだ活躍可能であり、大変貴重なハンドル付きオペラグラスです。
100-120年以上前、パリのオペラ座で、どんな上流社会のレディに使用されていたのでしょうか。そんな当時に想いを馳せてしまうお品です。
シェル、真鍮、レンズ
サイズ: コンパクトにした状態で 11cmx6cmx5.5cm
ハンドルの長さは、21cm、16cm、11cmと三段階に調節可能です。
コンディション: 目のまわりにくる、Parisと文字の入った円形シェルが、片方失われています。表面の飾りのみで、実用に支障はありません。 ハンドルはしにのシェルに、5mm程のラインと、2-3mmのチップが1つ見られます。画像でもお確かめください。
120年以上前のお品としては、許せる範囲内で、上記の点を含めても、大変魅力的なお品と思います。