年代: 1800年代中頃〜 イギリス、もしくは、アメリカ
こちらは、お花模様のカットワークのフリルと、幾重にも並んだタックがゴージャスな、大変古いヴィクトリアンのぺティコートです。たっぷりボリュームのある形で、当時はこれが下着だったとは、とても思えない程しっかりとした作りです。 画像では、比較的スラッとしたラインに見えますが、すそ周り2m75cmと迫力のお品です。歩くとフリルがきれいなラインを作ると思います。このようなぺティコートは、あまり見かけません。レベルの高い、上質なミュージアム・クオリティのお品です。しっかりとした質感のある手触りです。画像も是非ご覧下さい。
スカロップトリムのカットワークと刺繍のトリムは、丁寧な手刺繍ものに見受けられます。マシーンメイド製としても、かなりの高技術のもので、大変良い出来となっています。当時も大変高価で、贅沢なお品だったに違いありません。お色はさわやかでパリッとしたホワイトのコットン製です。大切に保管されて来たであろう、素晴しいお品です。
サイズ:
丈 約1m
ウエストまわり 〜65cm
すそまわり1周 2m75cm (ドレスみたいにたっぷりです)
コンディション: ちいさなカットワーク個所の痛みが1つ見られますが、問題はないと思います。画像に〇く記しましたので、ご確認ください。ボリュームたっぷりのフリルですし、2回目に、その痛みの個所を探した時、なかなか見つからなかった程度です。
他、大変良好でしっかりとした状態です。実際の着用もOKです。大変良質なお品であり、良いアンティークコンディションです。