白刺繍、アペンツェル・ホワイトワーク・リネンクロス [APZL001]

白刺繍、アペンツェル・ホワイトワーク・リネンクロス [APZL001]

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年代 1900年代前半 スイス等、ヨーロッパ圏

びっしりと入ったホワイトワークが美しい、リネンクロスです。周りはドロンワークメインでバラ模様などが入り、アクセントには、ミレーなどの名画を思う、農夫たちのイメージが手刺繍されています。また、その周りをぐるりと囲む、フレームのようなデザインの刺繍モチーフも、見ているだけで圧巻の一言です。手間暇かけたハンドメイドのお品。

きっと上流階級のレディのテーブルクロスやプレースマット等、お嫁入リネンセットのうち、残った2枚かと思います。2,4,6,8,10,12枚、、、、から多くは120枚のテーブルリネンのセットを用意して嫁いだ時代もあったと言います。

2の倍数でリネンを揃えていくのは、ヨーロッパではパーティなど必ず男女ペアで出席・招待するため。ゆえに貴族のお姫様だったら、そのゲスト数も数知れず、ナフキンやプレースマットは、各120枚の大セットとなったわけですね。

こちらは、元々はテーブルクロスもあったと考えられますが、今ではこの2枚に。このタイプの白刺繍ものでは、ペアで見つかるのも珍しい程です。通常あってもバラで1枚で高額取引されています。農夫の絵画風モチーフも珍しいです。

★こちら1オーダーにつき、画像より1枚のお届けとなります。

リネン、手刺繍、ホワイトワーク、アペンツェル

サイズ;41cmx28cm 

コンディション; 数ミリの小さなグレースポットがありますが、許せる範囲かと思います。他、良好なアンティークコンディションです。