ストーリーブック・ハウス

ストーリーブック・ハウス
もう、すでに去年の夏のお話なのですが、
ロサンゼルスに行った時の、お散歩写真です。

カルバーシティ、わたしのだんなの実家のある町です。

わたしが以前住んでいた、サンタモニカからも近いのですが、
車社会のロス、わたしもいつも車で移動していました。

でも、あらためて、ゆっくりとお散歩してみますと、
今まで気が付かなかった建物や、ちょっとした町の発見があります。

重厚な建て構えの古い教会。






通りをはさんで、映画会社のソニースタジオがあります。
カルバーシティは、SONYの町として有名なのです。








そして、ちょっと裏通りに入って、見つけた可愛いお家。。。



門構えからして、夢みたいな雰囲気です。












1つの敷地に3つの離れがあり、アパートとして使用されている
お家のようです。 古ぼけたレンガが良い感じ。







奥には、ところどころステンドグラス入りの
木枠の窓があります。下のほうを見てください。
おとぎ話の中の建物のように、窓枠がカーブ!

。。。と、木が屋根を突き抜けています?









屋根も壁も、なんとなく、カーブが入り、メルヘンチック。










このタイプのお家は、ストーリーブック・スタイル・ハウスと呼ばれ、
1920-30年代に、流行したスタイルだそうです。

こちらのお宅は、1940-70年までに建てられたもので
ロサンゼルスの歴史的建造物に、登録されています。

今では、ストーリーブック・ハウスは、現存しているものは
大変少なく、私も、以前、数件見たことがあるだけです。







梁の様子などは、チューダー風や、中世のおうちを思わせます。







それにしても、どこから見ても、違うつくりといいますか、
これ、家の中は一体どうなっているのだろう?と
考え出したら、きりがありません。笑







色々な植物も生い茂り、池があり、猫がレンガの小道で
ひなたぼっこをしていたり、、、LAにありながら、
まさに、ここだけは、別世界。







まさに、おとぎ話(ストーリーブック)の中に迷い込んだ気分でした。











お庭にあった、白いブーゲンビリア。