七歳の冬のはじめに、初めて長野に住みました。
その頃は、毎日明け方に雪が降り、朝はよく晴れていたのを覚えています。
春になり、晴れた暖かい日に一人、プリンセスっぽいキャラクターの絵があるピンクの自転車🚴に乗って、まだ通ったことのなかった道へと小さな冒険に出た私。
その道すがら、生まれて初めて見た濃い色をした大きな花にドキッ!としました。
それが木蓮だったと知ったのは、かなり後になってから。
花を見てビックリしたあの気持ちは、後にも先にもあの1回だけ。
そしてなぜか二度と見つけられなかった場所。
その時は、2年間しか長野に居なかったけど、今でも時々思い出す不思議な記憶です。
その頃は、毎日明け方に雪が降り、朝はよく晴れていたのを覚えています。
春になり、晴れた暖かい日に一人、プリンセスっぽいキャラクターの絵があるピンクの自転車🚴に乗って、まだ通ったことのなかった道へと小さな冒険に出た私。
その道すがら、生まれて初めて見た濃い色をした大きな花にドキッ!としました。
それが木蓮だったと知ったのは、かなり後になってから。
花を見てビックリしたあの気持ちは、後にも先にもあの1回だけ。
そしてなぜか二度と見つけられなかった場所。
その時は、2年間しか長野に居なかったけど、今でも時々思い出す不思議な記憶です。