2008年8月

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ハーベスト
お庭のりんごが、熟して自然に落ちるようになったので、

わたしも収穫してみました。

鈴なりになっていたので、いくつとっても、きりがありません。




実は、わたしの前に、すでにご近所さんがわらわらと木に登り収穫していました!

それでも、まだまだたくさんなっています。




何かを収穫するのは、いつも楽しいものです。
(などと言いながら、全然お手入れしてないで、ほったらかしなのですが。。。。)






アップルパイでも作ってみようかと思っています。

ピーバディ
今日は、久々に少し足を伸ばして、ピーバディという、
小さな小さな町へ行ってきました。




人口も1000人程かと思われるこの小さな町。




メインストリートには、1800年代の建物が当時のままの姿で並び、
国の歴史的建築物に指定されているそうです。




実際に、とても可愛いストリートですが、
銀行、カフェ、郵便局、古本屋さん、アンティークショップ3店、
その他は、オフィスとして使用はされているものの、
半分は、閉まっている建物たちです。




それでも、町のあちこちに、色とりどりのお花が配置され、
住人さんたちのプライドが感じられます。ゴミも落ちていません。





町の南はずれにある、赤レンガの建物。





細かいところまで、色々な飾りのモチーフがあってとても素敵です。





ビルの上のほうに、ちゃんと1884とこの建物が完成した年が入っています。





この他にも、古い建物には出来た年が刻まれていることが
多く、分かりやすくていいなあ~(笑)と、いつも思います。


















今日は、この町でアンティーク・ライブオークションがあると聞きつけ
朝早く起きてやってきたのですが、町はいつも通り静かです。


おかしいなあ~と、通り行く人に聞いたところ、
先週だったのでは?との答え。ええ~!と思いながらも
主催者がメインストリートの銀行と聞き、中にまで入って
たずねたところ、、、やはり先週だった!!!


。。。。。。


ちなみに、オークションの広告もすごかったですよ。

”アンティークオークション
ピーバディのメインストリート南側の、ウェアハウス
10時から~”

↑これだけ。番地も電話番号も主催者の情報もない!




カフェに入れば、見慣れぬよそ者のわたしとダンナ。
店内の人々の視線が、一斉に私たちに注がれます。




こういう小さな町は、町中が知り合いですし、
何も大きな事件もない平凡な日。。。




。。。きっと、私たちは、1週間遅れてオークションにやってきた
マヌケカップルとして、今日の町のニュースになっていることでしょう。。。笑
いろいろ
コロコロとある柑橘類、お気に入りのアンティーク・プレートにのっています。

このプレートには、大きなかけが、ボコボコといくつもあります。
でも、かけ自体も古いので、時の経過でなめらかになった
その表面、さわってももう、危なくもありません。

1個しかない、フラワーモチーフのティーカップ。

ざらざらした感じの残るミルクピッチャー。

どこかのベビー誕生のお祝いの、シルバースプーン。
1912年と刻まれています。もう少しで100年ですね。



どれも、きれいにセットで揃ったものではありませんが
とても気になるものたち。

完璧さを求めない、キズもまた魅力。、、、と、ボコボコの
お皿を見て、そう思えるようになった自分がすごい!



レモンとオレンジはマドレーヌを焼くために。ライムは飲料水に入れています。
りんごの木
春のブログで、りんごのお花が咲いた画像をUPしたのですが、
こちら、もう、実が鈴なりになっています!


きちんと、実を選んで、袋をかぶせて、と作業をしている
りんご園の方を見たことがあります。


我が家のりんごの木は、野生のまま、枝が、実の重さで地面にまで届きそう。。。


小鳥たちに、食べられちゃいそうですが、
これだけあれば、うちにもおすそ分けが残りそうです!




少しだけ赤く色付いたものも出てきたので、
なんだかわくわくします。



蝉の鳴き声の下、ひまわりや、りんごや、もくもくと育つハーブたち、
うさぎが走り、蛍が飛ぶ夜、あまり、整備されていない町はずれ、
つながれていないどこかの犬が、お庭に入ってきたり、、、


わたしが子供時代に過ごした、日本の片田舎の光景が、
まだ、ここに残っているような感じです。


だから胸がきゅんとするのですね。
むせかえるような、夏の緑を見ていますと。。。笑