愛らしい天使が舞う居室。
フランスのベルサイユ宮殿では、ルイ15世の愛妾だったマダム・デュバリーの当時の居室の修復作業に取り掛かっていて、それが2022年6月に終了するとのことです。
子供の頃、アニメの【ベルサイユのばら】が大好きだった私としては、アントワネットと直接対決したマダム・デュバリーとは、かなりインパクトがあった登場人物でした。
が、実際のベルサイユ宮殿では、彼女の居室が今まで朽ちるままとなっていたのに、びっくりしました。
巨大なシャトーの管理は、やはり大変なのですね。
がらん、、、と、何もなかった彼女の部屋。
実際の公開に向けて、当時を忍ばせる家具やカーテンなど、インテリアもそれらしくなるのかどうか、楽しみです。
★宮殿内のデュバリー夫人居室画像はお借りしました。下の貴婦人画は、デュバリー夫人を表した1800年代の銅版画です。(SOLD)