2007年11月

5

100年
ほとんど着用されることのなかった、薄いスリップドレスたち、

トランクの中につめこまれ、何十年も過ごしました。

ピンクに繊細なレース、クリーム色のシルクトリム。

ちいさな女の子なら、誰でも着用出来たという訳ではないお品です。


袖を通されることのなかった、質の良いドレスもあれば、

擦り切れるまで着用された、ちいさな質素なコートもあります。










シルクフラワーのついた繊細なボンネット。

キッドレザーのちいさなちいさな靴。





脱ぎ捨てた女の子は、どこへいってしまったのでしょうか。













今もまだ、残っているヴィクトリア時代のおうち。



森の中の一軒家だったのが、気が付けばもう町の中心がすぐそこに。



長い眠りから目を覚ますためか、
うすいラベンダー色のペンキを壁に塗ってもらいました。








*お写真: 町の南はずれのヴィクトリアン・ハウス



初雪
今朝、今年初めての雪がちらつきはじめました。
昨日まで、Tシャツでも大丈夫なくらい、温かい日が続いていました。
どうして一晩で、何十度も気温が変わるのか?
未だに謎な、カンザスのお天気でございます。

カナダからの風が吹きますと、今日のように寒く、、、
南のメキシコ湾からの風が吹きますと、暑く湿気の高い日になり、、、
あ、竜巻も南で発生してやってきますね。
五大湖からの風では、だいたい嵐になります。
東西南北、全ての影響を受けるわけですね。

真ん中にいるというのは、何事も大変?なのでしょうか。

明日はサンクスギビングで、どこもお休みです。
アメリカ中が、サンクスギビングのディナーを家族と過ごすため
遠く離れた実家に帰る人で、空港はごった返します。
クリスマスに続き、2番目に大きなファミリーホリデーなのです。

わたしはずっと、感謝祭に帰る家がアメリカになかったので、
毎年、よそ様のお宅へあがりこんで、七面鳥ディナーを頂いておりました。
こんなに、色々なお宅のターキーを頂いたのは、わたしくらい?と
思ってしまいます。笑。そして毎年1人でいることもなく、招いてくださった方々に
いまさらながら感謝です。

去年も、カンザスに来たばかりでしたが、早速お友達のお宅に招待されて
だんなとおじゃましました。でも、今年は、自分たちで好き勝手に過ごそうとなりました。さて、何をするのか??

ターキーが嫌いなアメリカ人って実は多いのです。だから、どのご家庭でも
ハムやチキン、ベジタリアン・ラザニアなど、別のものも用意します。デーンと
大きな丸焼きターキーは、サンクスギビングの象徴、伝統ですからとりあえず焼くけど、わたしはチキンのほうがいいとか、みなさんご意見あります。

わたしは、何でも好きです。




Time Flies
真っ青な空に紅葉がきれいな季節になりましたね。








家の前の通り。
もう、かなり葉が散ってしまいました。

ここ二三日は、突風が続いています。

今日で、紅葉の写真なんて撮れるのは、最後かもしれない。。。

と外出時に、カメラ持参のわたしです。







スクールバスが、学校の前で、子供たちを待っています。





何百回と通り過ぎているのに、この土手続きのパークに行ったのは初めて。
みなさんもありませんか、いつも通り過ぎているけど、実際に足をとめて近くへは
いったことのない場所、、ここは、まさにそういう場所でした。


遠くに橋が見えます。











去年も近くを通って、ドキッとした(紅葉がきれいで)対岸の木々。

3本ならんで、まるで絵の中の世界です。←この風景が近所で一番好きかもしれません。


おうちに到着後、おやつです。昨日焼いておいたお菓子と、ハワイのフレーバー・ティー。マカデミア、マンゴーなどの風味がとても美味しいお茶です。

紅葉ももう終わりだなあ、、、町は、ハロウィーンのあと、一気にクリスマス模様。
サンクスギビング、すっかり無視されております。。。
写真の中のヴィクトリアン・ガールたち
昨日、古い写真を少し整理していました。

キャラメル所蔵?のヴィクトリアン・フォトをご紹介。

今回はリボンシリーズです。笑。

まずは、この頭より大きいようなリボン、絶対ピンクのシルクだったような気がします。

くるりと巻いた、たてロールのヘアーに、このリボン!!
本当に、いたのですね、こういう子が!(漫画の世界だけでなく)









でも、となりのちいさな子も、ちいさめのひかえめリボンを
ちゃんと頭につけています。可愛い。
















ドレスのプリーツや、洒落た靴、あどけないのに、
しっかりおしゃれ。












このオデコがまぶしい子、そっくりなミニョネットを見たことがあります。











そして、少し大人になると、もう大きなリボンを頭につけることもなくなります。
かわりに、ネックレスなどのアクセサリーが。でも、ドレスの腰のあたりに
リボン風の飾りがあるのを見逃しません。

光沢のあるシルクリボン、ホワイトレース、そして
ふんわりしたドレスの布地が、100年近く経った今でも
お写真から伝わってきそう。



ほんのちいさなレースのハギレや、古布から、
当時の可愛い女の子のドレスや、生活に思いをはせる一瞬。

わたしの大好きな時間です。






ハッピーハロウィーン!
10月ももう終わり、ハロウィーンですね!
と、これを書いている今、日本はすでに11月ですか!(時差)

去年は、カンザスはじめての秋、おおきなパンプキンに浮かれて、
たくさん買いだめし、色々料理を作ってみたりしました。

今年は、、、ハロウィーンの今夜、だんなは夜勤、わたしは1人で家で留守番です。

そんな夜、実はすごい楽しみがありまして、、、フフフ。

もともと、ハロウィーンは、11/1を新年と定めていたケルト人
(今のアイルランドあたり)で、はじまった一年のしめくくりの日なのです。

新しい年を前に、亡くなった方の魂やら、いろんなスピリットが
この地上へやって来ると言われていました。

日本で言えば、ちょうどお盆みたいですね。

そして、日本のお盆の時期に、テレビで怪奇特集があるように、
こちらのテレビの怪奇特集は、まさにこのハロウィーンの時期に放映されます!

↑これを見るのが楽しみ!笑。

もう、この一週間、怖いもの見たさで、毎日見ています。(笑)

ドラキュラの歴史から、イギリスのテレビで放映された、幽霊が出るといわれている
パブやらホテルやら、、、そしてモチロンアメリカの怖い話も。

見ていて思いましたのは、アメリカですと、じゃあ、エクソシストや心霊学者を呼んで
その霊現象を鎮めようと、解決しようと試みます。
そして割と科学的に解決しようとします。

イギリスですと、いや~、こうこうこういう歴史があって、今でもこのホテルには
死んだ誰々さんの霊が現れます。といいながら、オーナーも、働いている人も
何もしません。幽霊も生活の一部!??

仮装して、パーティーの日々も楽しかったですが、
心霊怪奇特集を思う存分見られるのも、ちょっと嬉しい、、、、笑。

でも、そんなのを見ていたら、怖くなって、地下室に下りられなくなります。
お洗濯が出来ません。。。。←地下室にランドリールームがあるのです。
(洗濯もの溜まってます!)

ロスにいる猫のスクーターは、今夜はおうちから出られません。
クロネコの彼女は、ハロウィーンの夜、へんなカルト集団のいけにえに
されちゃう可能性があるのです。まず、めったにないこととは思いますが。

温かいお家で、ぬくぬくとお母さんに抱かれて過ごす一夜です。

ハロウィーンが終わると、もう冬の到来です。