2008年10月

5

ハッピーハロウィーン
もう、ハロウィ-ンですね。

アメリカは今、前日の30日ですが、通りにはすでに
ハロウィーンの仮装をしたキッズたちが歩いていました。 
ちいさな魔女や、プリンセス、そして、サイケデリックが多い、女の子の仮装。
男の子は、スパイダーマンに、スーパーマンだったり。。。

↑地球は安全です。笑

大人の女性のハロウィーン仮装になりますと
こちらでは、今年は、マリー・アントワネットが人気だそうです。


話は変わりますが、今日は裏庭に、大きなピザの食べ残しを抱えた
リス君を発見! 動きが早いので、大変でしたが、何とか画像をゲット!

写真では、ちょうど、顔のあたりが葉に隠れていますが、
しっかりと口にくわえたピザ、1スライスのはじが
そのまんま!! 笑

私のいるところは、ハンバーガーのホワイトキャソルや
ピザハットのスタートした地なのですよ。 
リスにとっても、ジャンクフード天国!?? 
危険地帯です。笑


なにはともあれ、、、Happy Halloween! 
Winter
毎朝、どんどんまわりの景色が変わっていくのを感じます。



秋を通り越して、もう冬のような気候です。
この前のブログで、秋で~す。と話したばかりなのに。笑



3日前には、夜中に、少しだけ初雪が降りました。
今年は早いです!



去年の話ですが、突然やって来た大寒波に
その葉を全て凍らせてしまった通りの木。

まるでブリザードフラワーのように、葉は全てそのまま。
春まで(落葉樹なのに)葉がついたままでした。笑




寒くて、曇っている日は、お家の中で、
小物を出したりしまったり。。。

今日は、シェルボタンを出してみました。

こちらは、カリフォルニアの海でとれた、
アワビのシェルをボタンにしたものです。

きらきらと7色に光って、とてもきれいです。

直径3cm程の大きなボタンたちなのですが、
カリフォルニアでは、1900年代半ば過ぎに出来た、
アワビ漁の規制があり、このようなボタンが作れる、
おおきなアワビはもう、あまり採れないそうです。

でも、まとまった昔のデッドストックを
今年の夏、サンタモニカで、見つけてきました。

アクセサリーにしても、きれいですね。

次回の更新で、ご紹介しますので、どうぞお楽しみに!
Fall
そろそろ、紅葉も見られそうなこの季節、
西へ東へと、せっせとドライブの私です。




最近は、小さな町へ遠出するのが楽しみでもあります。




お仕事の仕入れのためでもあるのですが、
色々な人に出会ったり、町ごとの雰囲気を肌で感じますと、
とてもリフレッシュ出来ます。


日曜日は、南のウェリングトンという町へ行ったのですが、
お天気も最高で、風がそよそよと本当に気持ちよかったです。


お外に出て太陽を見ているだけで、ハッピーな気分!!
になりました。




先週まで、、オクトーバ・フェスタと言って、
ドイツのお祭りが、各地で勃発しておりました。
1800年代からあるこのお祭りも、
すっかりアメリカに馴染んだようです。


ご先祖さまのその多くが、ドイツ移民であるこちらの地域、
いたる箇所で人が集まって、飲めや歌えやのようです。


普段何もない、カンザスのイベントマップに、
ぼこぼこと、オクトーバ・フェスタのマークが増え、
面白かったです。

近所では、教会の庭にテントを張り、
子供はトランポリンで跳ねて遊び、大人は横でドイツビールを
大飲みという光景もありました!

その光景を見ながら、ボソッ。とささやくうちのダンナ。

”大人も子供も、酔いそうだなあ~。。。”





今月末は、ハロウィーンです。


こちらも、アイルランドからやって来て、
大騒ぎなお祭り騒ぎにしてしまったアメリカ。
あっけらかんな国民性が出ております。笑。




これからの、短いけどきれいな紅葉が見られる晩秋に、
せっせと未知なる田舎まで行き、たくさんのアンティークと、
そのお品たちにまつわる、素敵なエピソードを集めて行きたいと
思っています。







、、、と、冬ごもり前の抱負になっていしまいました。笑
レンタル・キャット
昨夜の夢です。
猫をレンタル出来るサービスがあり、
私はそこで、1匹レンタルして来ました。
友人の猫が、なぜかレンタル屋にいたので、
その子を連れて帰って来たのです。

↓ここから現実。笑
その子のお父さんは、USアーミーで
牧師さんのアシスタントをしています。

先週イラクへ旅立って行きました。1年間帰ってきません。
違うお友達のお家で、お父さんの帰国を待っている
チャリ猫〈チャリティーという名前)です。
早くパパが、帰ってくるといいね。
ハーリントン
今日は、自宅より2時間東北へ、早起きして
仕入れがてらの観光に行きました。











高速を走っていてふと気がつきました。
すでに、風景は秋の気配です。




赤い壁をした田舎のバーン(納屋)も、
夏が終わった景色に、しっくりとなじんでいます。






カンザスに来て3度目の秋。
あれ?こんなに長くいるはずじゃあ、、、、。笑






今日行ってきた田舎町は、ミシガン州からやって来た、
デイヴィス・ハーリントンさんという方がこの地に定住し、
1887年、正式な町になったそうです。その名もハーリントン。

カンザス州にある町は、その多くは1800年代に建設され、
農地の中に、大小のオールドタウンがちらばって点在しています。

でも、このハーリントンは、その町の名前がつくよりずっと昔の1500年代、
スペインから宣教師がやって来ていました。
(日本にも、この頃宣教師たちが来ていますね)



当時のこの地の住民は、ネイティブ・アメリカン、いわゆる、インディアンたちです。
彼らに教えを説こうと、布教を試みたファーザー・パディラと言う宣教師、
志半ばに、この地で一生を終えたそうです。


今では、町外れに彼の名前のついた公園があります。


その後、300年たって、ハーリントンさんがやって来て
ドイツ系移民とスコットランド系移民を中心に人口が増えました。

先住民である数種族のインディアンたちとも仲良く、
みんな、平和に暮らしていたそうです。


シカゴとの流通が栄え、テキサスからの鉄道も敷かれ、
ダウンタウンエリアには、レンガづくりの商業ビルが並びました。
開拓移民が続々と入植して来た、1800年代~1900年代初頃。

いまだに、東ヨーロッパなどから、農業移民がやって来ています。

それでも、今は過疎化が進み、人口もわずか2600人足らず。









心地よい秋風の中、10分もあるけば、もう町外れ。






公園があり、鉄道のミュージアムがありました。

いつの頃のものか、、、、幌馬車も置いてあります。

こういう走り心地の悪い馬車で、何週間も大陸を渡った
当時の開拓民を思うと、大変だったのだろうなあ、と本当に思います。

私なんて、家から車で2時間走っただけで、疲れました。笑






街路樹には、ちいさな赤い実がなっていました。