2008年1月

7

ニュートン
週末は、NEWTON という町へ行ってきました。
わたしのいる町から、北へ車で1時間程です。

(ちなみに、わたしのいる町はカンザスで、いえ、多分アメリカ大陸でも真ん中です。笑)

前から、NEWTONは古い町並みがきれいだよ、と言われていましたが、
カンザスの田舎=小屋&トタン屋根の建物 と想像してしまい、
あまり期待はしていませんでした。小屋も風情があって好きですけどね。

でも、行ってみたら、なかなか可愛い町です。
線路を渡るまでは、普通のショッピングモールや、新興住宅街でした。
そして、この線路から先が、古い町の中心です。



茶色のレンガの建物は、駅。人もたくさんいて、活気がありました。
色々な流通が盛んな感じがしました。







白い建物は、ワイナリーでした。










空気は、キーンと冷たかったのですが、お日様の光がキレイです。





古いお店の前を通りかかって、昔たずねたロンドンをふと思い出しました。





ちょっとした裏通りに、こういう感じの建物が多かったような気がします。



















教会もりっぱです。









このレンガもはげて、石がむき出しな感じが、いい雰囲気。
でも、しっかりサテライト・ディッシュはつけています!










すぐに一周終わっちゃう小さな町でしたが、
かわいい、ドイツのミニドールたちをつれて帰ってきました。

今は、お部屋のディスプレイとなっています。
★1891年のバースディプレゼント★
今日は、たくさんのヴィクトリアンなお品を更新しました。

その中でも、キャラメルが感動?したお品が数点あります。

ひとつは、パンジーが手描きで描かれている、古いハンカチケース。
ハンカチケースは今の時代となっては、本当にハンカチを入れるとは思いませんが、
それでも、その優雅なデザインたちは、こちらでも人気のアンティーク品です。

今回のお品は、そのデザインもさることながら、オリジナルのタグ付きなのです。
パンジーの絵のタグをつけて、当時ショーケースに、誇らしげに並んでいたのでしょう。

タグの裏には、多分お誕生日のギフトとしてこれを貰った年、
そしてその子の名前が、英語で入っています。
年は、1891年。 これを贈られた女の子は、タグをつけたまま、
大切に、、、きっとおばあさんになるまで、大切に保管していたのだと思います。

送った人の気持ちや、少女が、きっと一生手放さなかったであろうハンキーケース。
(トランクに入れたきり、忘れていた可能性もありますが。笑)

と、また過去のドラマにひたっていて、ハッと思い出しました。

今日は、大切な人のお誕生日です!! 

ハンキーケースのギフトはないですが、電話します~!笑。
レート石鹸
冬休み中に、訪れたロサンゼルスでは、なかなかの珍品にめぐり合えました。

明治時代から、沢山の日本人が、アメリカへ渡っています。
だから、日本のアンティークものも、この太平洋側のカリフォルニアには多いはず。

それがまた、古い日系スーパーの片隅に、ちょこん、なんて置いてあったりするのです。
アンティークものが、、、。笑。

キルト作りが大好きなアメリカンの義母と、日系スーパーでお買い物中、

「ねえねえ、これどうかしら?」と、古い帯を見つけて、ご機嫌な様子の彼女。

夏っぽい、きれいなブルーとホワイトの麻風な帯。

さっそく、イヒヒ。とゲットし、家に帰って帯の縫い目をほぐしていきます。
(彼女は、キルトに使用したいので、帯として布をとどめいてる気はさらさらなし。)

中から、紙が出てきました。あー、帯の芯ね~。って、ボロボロの紙を見ます。
義母が、その紙を開いて見て。。。

その場にいた数人で、顔を見合わせてしまいました。

中から出てきたのは、なんともまあ、レトロなポスター。

何も言わずに、顔を見合わせ、そのまま私の手の中へ。
(みんな、わたし好みと知っています。笑)

この紙、石鹸のポスターみたいです。とてもセクシーな女性が描かれています。


調べてみましたら、明治11年(1878年)創業の平尾賛平商店というお店の品。

この石鹸は、大正13年(1924年)に、発売されたようです。フランス語の
クリーム(LAIT)という意味で、クリーミーな石鹸という意味だそうです。

このレート石鹸を調べていく中、色々な当時の石鹸や化粧品などの
情報が出てきます。

わたしが気になった他社商品は、マルセル石鹸、と、たまごシャンプー。
どちらも、想像を掻き立てられるネーミング!

でも、明治・大正の頃、石鹸は高級品。
日露戦争中の頃、軍以外ではあまり使用出来なかったとも、ありました。

今は、おしゃれな液体ソープになったりして、きれいな色やボトルにおさまった石鹸たち。

知人で、色々な石鹸を試してみて、一番いい!と最後にたどり着いたもの。。。

なんと、牛乳石鹸 だそうです!

アレルギー質なお肌を持つ彼女も、この石鹸を使うと、カイカイがなくなるそうです。

赤箱、青箱も可愛いですよね♪ ってパッケージに弱い私。

ずっとなくならないでいて欲しいなあ、、、と牛のロゴの牛乳石鹸を思うのでした。
古い新書
新しくゲットした、アンティークの本のお話です。

いつもは、本の表紙・中身のイラストや字体の素敵さで選んでいます。

紙も古く弱っているし、古い英語の表現読解が面倒くさい!ので、
内容は読まずに、イラスト見ながらすぐに、グー。←眠ります。笑。

でも、今回、非常にしっかりとした本を見つけました。
初版は、1895年だそうですが、こちらは、1920年代の再発行もの。
紙もしっかり、字も読みやすいです。

ゆっくり、きちんとお話を読んでみようかな。。。とページをめくっていきます。
ええと、この本を見つけた時に、中にアンティークカードがはさんであったなあ、、、
と、先人が残した私物を本の中から、見つける私。

これがいつも楽しみ。

肝心のお話はそっちのけ、ポストカード・チェックが先!
しおり代わりのポストカード2枚。。。
1つは、紙のはじがなくなっています。(薔薇のカード)ああ、これは、
本を読みながらはじをかじっちゃいましたね?というカードです。

そして、もう1つは、可愛い女の子のカード。こちらはキレイな状態です。

カードからして分かったのは、この本の持ち主であった女の子は、
NAOMI DIXON (ナオミ・ディクソン)という名前で、1924年当時、
イリノイ州に住んでいた、ということです。

カード差出人は、彼女の伯母から。伯母さんは、USアーミーの
基地在住だったことが、消印から分かります。(軍の郵便局使用ですね)

ふーん、、、、と見ていくなか、カード2枚のほかに、薄紙が折りたたんで入っています。

これは、何かしらん?と開けてみてビックリ。
彼女の学校の、1924年の9月2日-10月10日の試験結果のようです。
学校の成績表!笑。

そして一番したには、担任の先生の名があって、
ご両親あてのサインの覧があります。

要は、ちゃんと両親に成績を見てもらい、サインをもらって
また、先生に提出して、私は親にちゃんと成績表を見せました。
という紙。(しっかりしてます~)

肝心の成績は、、、、全部85点か90点です。笑。
クラスも1日だけしか欠席してませんし、ナオミさんは、
きっと、まずまずの優等生だったのかと思います。

ナオミさんの成績の良さに安心し、過去の持ち主の詮索を終えて
すっかり大満足。本、まだ読んでません!?
ココロの栄養
最近、フランスのオールド・ファブリックへのお問い合わせが、とても増えました。

可愛いプリントものから、フランスならではのブロケード(織模様入り)のお品まで、色々ありますよね。

コットン、シルク織入り、リネンに可愛いプリント、、、、

白地にグレーブルーのラインに、お花のアクセントは、なんとアンティークのベッドカバー。ロココ風のデザイン復活のものです。裏地やタッセル・トリムも豪華です。しっかりしつつもしんなりと、、、歴史がつまったお品です。




そして、もう旅立って行きました、ピンクのタッセルと、薔薇模様が可愛いかった、
フランスのリネン。ラブリーなプリントです。




細かな作りのレースや、リボン。

乙女心をくすぐるお品たち。









折りたたまれた、古布たちや、キレイに巻かれたリボン。
どこでどういうお品に、生まれ変わるのかと、考えるのも楽しいものです。




私は、リネンをジャブジャブと手洗いするのも、ハッピーですが、
きれいな布が重なった横からの層(レイヤー)を見るのも、
ひそかなココロの栄養。笑。




「バスケットに、やまもりの毛糸玉を見ているのが、一番しあわせ。」
という、編み物好きのキャラメル母。 




それぞれの、お気に入りをとおして広がる、素敵な時間や可能性たち。

アンティークの場合、古い媒体を通じて、新しい可能性が生まれます。

なんだか、不思議な感覚です。

冬休み
冬休み中に撮った、LAの画像の続きです。

ロサンジェルス国際空港に着いて、何気に飾ってある写真を見て、あれ?
この港と停泊中のお船たち、、、どこかで見たことが?

と思ったら、義父の(前のブログでしゃがんで潮干狩りしてます 笑)ボートではありませんか!

彼は、普段はビジネスマンなのですが、週末は、ボートを走らせております。
テレビの撮影にも(ベイ・ウオッチと言い、昔はオシャレなドラマだったようで)
にも出たことがある!と言うので、きゃー、すごいとミーハーに言いましたら、
「麻薬密輸船で、最後に爆破される役の船」とか、「南米から違法移民を乗せた船の役」であるとか。。。。ニガ笑。 爆破はCGでヨカッタ、と胸をなでおろします。笑。

そして、ダンナの実家へ到着です。










カラフルなお花が咲き乱れるガーデンへ。。。













ゆずまでなっていますよ。








スクーターは?(あ、猫の名前です)
こちらは、アイアン製猫ちゃん。





いました、くるりと丸くなり、箱に入っています。
いつ見ても、美人さん。←ヒイキ目。




そして、初登場、ブラックラブの、パティ。とてもスイートなコです。





おりこうさんの、ルーシー。
頼んでいないのに、お手をして来ます。(りこうなのか?)
結構重いコであります。 この上目遣いで、おやつを貰うのですね~。






温かいし、お散歩行こうかな! 

なんて、思える日々でした。(実際、ロスの暮らしは、車中心で、歩いて2,3分の場所へでも車移動が当たり前なのですよ。)隣の通りに行くのに、車に乗るのがロス人、と冗談まであります。。。笑。何が起こるかわからない、都会ならではの、車で移動が一番安全、ということであります。 色んな土地ごとの決まりがありますね。。。。





明けまして、おめでとうございます!
皆様、新年、明けましておめでとうございます。

昨年は、アンティークを通して、素敵な出会いが沢山ありました。
皆様、本当に有難うございました。

今年も、楽しいお品を探してまいりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

さてさて、LAでの、冬休みを終え、昨日カンザスへ戻って参りました。

左の一番上の画像は、LA出発前の日、、、、なんと吹雪状態で、前が見えません~。これでは、飛行機も飛び立たないのでは?と心配しましたが、一夜明ければ、びっくりするほどの晴天。



モグラのように、玄関から道路まで、道を(雪を)かき分け、空港へ向かいました。





飛行機から見下ろしたカンザスの大地。
いつもの何もない(いや、農地があるのですが)大地は、きれいに雪化粧です。








普段は、茶色のパッチワークみたいな大地なのですよ。


←こんな感じです。


最初にこの大地を見たとき、LAに返してくれ~~!と心の中で叫びました。
今は慣れてしまい、ああ、本当に四角だの○だの、ぱっきりとわかれた大地だわ~と1人感心しています。ひとつの升目のはじに、ファームハウスがあって、あとは農地、と各升目ごとに地主さん宅と農地が、延々と続く、、、、まさにそれが、カンザスの大地なのです。


前から一度撮ってみたかった、アメリカ大陸の画像。

カンザスからカリフォルニアですと、ちょうどアメリカ大陸西側半分の画像になります。







パッチワークみたいな、平らな大地が終わると、今度は険しい山が続きます。

コロラド州あたりからネバダ州かと思います。グランドキャニオンも近いですね。













そして、雪がなくなって、岩山の砂漠が近くなるころは、ネバダ州、
ラスベガスの近くへ。















最後の大きな山を過ぎると、いきなり住宅街が広がります。
もう、カリフォルニアへ入ったことをあらわします。







それからは、もう、ぎゅっと建物ばかりです。カンザスのパッチワークと比べますと、本当に人口密度が濃いですね。



見えてきました。ロスのダウンタウンのビル街です。
このビル街の中に、日本領事館も、リトル東京もあります。チャイナタウン、メキシコ人街、ユニオン・ステーション、、、、
ありとあらゆる人種、文化、歴史がごちゃまぜになっています。









いきなり、カンザスの雪景色をもう一度。

←これから、、、




晴天にパームツリーのロスですからね。

本当に、差が激しいです。笑。















ビーチにも行きました。

港の入り口付近、向こう岸は高級アパートです。

そんなセレブな場所を背景に、潮干狩りしている人が、、、

夕方になりますと、引き潮になり、ハマグリがとれるそうです。

スコップどころか、大型シャベル、そしてどこにあったの?
といいたくなる、おおげさな長靴を履いて、かなり本気でハマグリ探しています。

。。。うちのダンナとダンナの父です。笑。





とれて見ると、なかなか大粒。貝もキレイです。
後で知り合いに持っていったら、ハーブと一緒にパスタに入れるそうです。
とても、喜んでもらえました。








わたしは、海辺でのんびり、船が行きかうのを眺めたり、かもめを追いかけたり、
カヌーに入った、うろこ状模様とおしょうゆ会社のロゴがレトロだわ~、と写真撮ったり、、、







のんびりモードで、久しぶりのLAのお天気を満喫しました。