信濃路 ~松本~

信濃路 ~松本~
6月に長野県に、お里帰りをしていました。

私は、主に関東エリアで育ったのですが
父が長野県出身だったので、祖父母の住んでいた
長野には、幼少の頃は良く行っていました。

まさに、”おばあちゃんち”というイメージの長野県。

どこか遠い記憶にあるような、ないような、イメージの場所。
それが、父の定年退職後、一家まるまる長野県へ大移動!
ゆえに、私のお里帰りは、両親のいる長野県になります。

これから数回に渡って、長野県の素敵な場所を
いくつかご紹介出来たら、と思います。

さあ、まずは、長野県松本市の松本城です!!

このお城、現存最古の五重天守を持つ、国宝です。
一番古い建物などは400年をゆうに超えると言います。

わたしは、確か3歳の時に、ここへ家族と来ているはず。。。
と言っても、記憶にあるのは、”木目の階段”のみ。
あとは、家族写真に松本城があるので、ああ、私はここに
行ったのだな、と知っているくらい。

今回、まさに30年ちょっと過ぎて(笑)戻ってきました松本城!
ああ、そうなのです。このお城、木の階段が半端じゃなく急なのです!!
当時3歳だった私はきっと、母に手をひっぱられながら、
その高い階段をよじ登ったに違いありません。

今回は、オットと母の前後に立ち、彼女のちいさなその体が
安全なように、階段から落ちないように、気をつけながら
天守閣まで行きました。
(母本人いわく、”老人扱いされると本当に年取った気がする”)笑

戦国時代に築城された松本城は、外敵から守るために、
窓も小さく、暗い閉鎖的なお城です。外側からは5階に見えるのに
実は、ほとんど窓のない敵からはわからない階もあり、ホントは全6階。

後に平和な世になってから、開放的な赤い手すりのついた
”月見やぐら” を増築しています。その名の通り、お月見を優雅にする
東南の角に作られています。 

こちらは、江戸から信州へ善光寺参りを予定していた
徳川の将軍さま(家光かな?)を招くのに、
当時の松本城主がわざわざ増築したそうです。
でも、将軍は、善光寺参りをキャンセル!!
結局将軍が、松本城にやって来て、このやぐらから、
お月見をする事はありませんでした。(松本のお殿様お気の毒)涙。



まるで登山のような、天守閣へののぼり階段を終え、
東西南北から、さーっと気持ちの良い風がお城の
最上階を吹き抜けます。






そして、一望できる松本市内、、、、お、あれは、重要文化財の
旧開智学校 ではありませんか!わたしの大好きな明治の西洋建築です!
正確には、西洋風にまねて作った、擬洋風建築ですか。

明治6年に出来た文明開化の学校!
英語のクラスまであり、長野県で英語が学べたのは
当時、この学校だけだったそうです。

松本城も、この旧開智学校も、長い歴史がありますが、
その間、人々に見捨てられそうになったこともあったり、
(松本城は、柱がくさって、城全体が傾斜したり、
競売にまで出される寸前だったこともあるそうです!)

でも、必要な修復を重ね、心ある地域の人々の協力のもと、
生き残ったわけですね。町の人々がお城や学校を守ったように、
今度は反対にこのお城と学校が、全国から人々を集め、
この町の経済を守っています。











お城の後は、となりの博物館へ。



素朴な昔からの土人形や、農具の展示、
そしてレトロな昭和の雑貨などを見ました。

素朴な農具を見ていると、いつかカンザスで見た
アンティークの農具の様子などを思い出したり・・・。
温かい木の感覚など、どこも世界共通の魅力を感じました。
。。。と言いつつ、横の画像はウルトラマンですみません。笑




羽子板。





最後の画像は、名産の手毬、の模様入りの
マンホールのふた。。。  (だんな撮影)笑