それぞれの居場所

それぞれの居場所
引越し後の荷物整理も、ほぼ終わりました。


今回のおうちは、私が今まで住んだ中で
一番古い1925年築のお家なのです。
私は、家もアンティーク?で、古いのにどうも惹かれがち。
メンテナンスが大変なのに。ニガ笑


今度のお家、途中でリフォームが入っているので、
それ程古く見えませんが、私としては、オリジナルな
お家の作りを残したままの状態が希望で、
そうです、リフォーム(改装)ではなく、リストア(修復)して欲しかったなあ。

言うだけは簡単ですね。笑


お家で唯一、当時の古さが残っているのは、
リビングルームにある、作りつけのキャビネット。
そして、また違うキャビネットとか、ドアとか、扉系に
当時の面影が少しだけ残っています。


あとは、きれいさっぱり現代風に。涙。


お庭には、レンガがゴロゴロしていたのですが、
聞いた話によると、もともとは、レンガの暖炉・煙突があったらしい。
今は、庭でレンガが廃墟化しています。


と、嘆いていても仕方ない。







いそいそと、色々なアンティークを作りつけのキャビネットに
並べていきました。一人でニコニコ、楽しい作業です。



キャラメルで紹介しているアンティーク本や、
フレンチのガラスジュエリーケースもここへ。








他には、だんなのコレクションである、アンティークの
ガラスネガティブ(写真のネガですね。昔はガラスでした)の箱多数、
そして、ゴーグルみたいのは、(笑) これで、専用の写真を
見ると、3Dみたいに見えるという、当時の人の娯楽品。








実際に、色々見てみました。
3Dに、、、見えたかは、、、微妙でした。笑














こちらは、ガラスネガの入った箱たちですね。
イラストが良い雰囲気です。

いつか、中身もご紹介しますね!








シガーボックスや古い本も。








そして、しまいには、カンナとか、役目不明なブラスの棒とか、
実家から持ってきちゃった、ひいおじいさんの矢立まで並びます。







矢立は、携帯用筆記用具で、インクは墨!丸い個所に入れます。
そしてサイドの長い部分に、紙と筆をさしていたわけですね。
これで、どこからでも、お手紙が書ける!






そして、おじいさんたちは、実際に、これを使っていたと思うと、
なんだか、じーんと感動します。





なんて、昔に想いをはせながら、あれもこれもと詰め込み、
すぐにいっぱいになっちゃったキャビネットでした。笑