Paris Pics 10

Paris Pics 10
最近、かれこれ20年くらいご無沙汰していた友人たちと連絡がつくことが多く、懐かしさにハートがきゅーんであります。

私の場合は、18年も日本から出ていたので、今まで同窓会等も行ったことがなく、自分の生活でバタバタとしており、ほんの数人のお友達以外、なかなか連絡することもありませんでした。

それが、降って湧いたかのように、小中高時代のお友達や、お仕事で一緒だった先輩と話す機会があり、もう溢れんばかりの思い出に、ダメだ、逢いに行く~!と言ってくれた人もおりました。

駅まで向えに行くつもりですが、逢ったら絶対に号泣しちゃいそうです。

私は、駅とか空港での出会いや別れに、特に涙もろくなってしまうのです。

アメリカ暮らしの間、次はいつ逢えるのかなあと思いながら、みんなに駅や空港でさよならして来たことが多すぎて、もう、条件反射で泣けてきます。パブロフの犬、涙バージョンです。

ロスでの留学時代、同じ日本人の子が、夏休みの間だけ帰国するのに空港に送って行きました。搭乗ゲートに向かう彼女に、じゃあ気を付けて行って来てねと、バイバイしたら、1か月後にはまた逢えるのに、お互いに涙が出て笑っちゃいました。彼女も、海外生活の産物、パブロフ犬、涙バージョンになっていたようです。笑



今はみんなと同じ大地にいます。どんなに遠いところに住んでいるお友達も、考えたらほとんど陸続き。

海を越えないで逢えるのですね。

不思議であり心強い気持ちになります。

みんな大人になれば、それぞれの生活がありますし、昔のようにいつでも自由に集まることが、とても難しい場合もあります。それでも、逢える日はきっと来るんですね。仕事で忙しくても、子育てで忙しくても、色々なことがあって大変な時でも、それは永遠ではないのだから。


*画像は、パリの街中のちいさな自然たちです。バルコニーから溢れんばかりのラベンダーが、とても素敵です。