Angeles

Angeles
LAに出発前のキャラメル、あたふたと準備に追われております。
それと言うのも、ダンナの父方の家族がものすごい大人数!!

ダンナの父方の祖先は、100年以上前に、お船に揺られて、カリフォルニアの
サンフランシスコへ到着したのでした。(船でってところが、なんだかロマン?笑)

日系3世の義父は、なんと6人兄弟(しかも全員男!)2世のおじいちゃんに脱帽!
ですので、その6人兄弟がそれぞれ家庭を持って、その子供たちが結婚して、、、、
ともう、エンドレスな家系図が構成されつつあります。それぞれの結婚相手も
白人だの、ラテン系だのロスらしいグローバルさ。

日本のお顔の人から、最後はもう、え?親戚?みたいな人まで、
色んな従兄弟たちがいたりします。

ですので、クリスマスはその中へ、ダイビングに行くようなもので。。。笑。
楽しくもあり、ものすごいエネルギーを必要とするホリデーシーズンです。

そんな中、日ごろから大変お世話になっている、
日本の方より素敵なお箱が届きました。

中から出てきたのは、、、かわいいカードをはじめ、コットンバッグ、
ミニバラのつぼみのポプリ、シルクとリネン地の編み編みショール、
そして、手作り(というレベルではなくプロ)の、ポーチや巾着類。
全てアンティークのお着物の布が素材かと思います。

この布たちを見たとき、わたしの中にあった、祖母への思い出が
溢れてきました。子供の頃、祖母の箪笥の中を見せてもらうのが
大好きでした。レトロなジュエリーや、着物類。それぞれに、
これはいつに作った着物、これには、こういう思い出がある、と
説明され、4~5歳だったわたしは、幼いなりに理解し、へえ~、
なんて明治女である、祖母の若かりし頃を想像したりしました。
祖母の、水色の缶に入った、浅田飴水飴を食べながら。

わたしのアンティーク好きは、彼女からの影響が大きいのだと思います。

懐かしい朱色の布地、やわらかな手触り、当時の思い出とつながって
ざわざわしたココロが、落ち着いてきます。

思えば、このギフトを送ってくださった方と、最初にお話をさせて頂いた
きっかけは、その方が、わたしの祖母の実家付近に、現在お住まい
なのを知ったからでした。思い切って、お話したら、もともとは
東京のマダムとのこと。でも、田舎の自然を楽しんでいらっしゃる様子で
とても元気なこの方に、いつもパワーを頂いていました。

祖母がめぐり合わせてくれた、天使みたいな方です。
そんなことを思いながら、おもわず胸に抱きしめたお品たちでした。

みなさまのまわりにも、いませんか?
天使みたいなタイミングで、やってきてくれる素敵なひとたちが。

***いつも当HPをご覧の皆様へ***

今年も、キャラメルデザインをご利用いただきまして、有難うございました。
どうぞ、素敵なクリスマスとお正月をお過ごしください。
年明けには、戻りますので、またHPでお会いしましょう!

Merry Christmas & A Happy New Year, 2008!
Caramel Designs