カーンヴィル (1)

カーンヴィル (1)
週末に砂漠を超え、人口2000人足らずのちいさな山間の町、
カーンヴィルへ向かいました。予定では、車で2時間くらいで到着のはず。

カーンヴィルは、カリフォルニアを南北に連なる、
シェラ・ネヴァダ山脈の南に位置します。

1845-46にかけて、東より大陸横断してきた、
カーンさんという写真家がこの地に定住し、
カーンヴィルという名前が付きました。←そのまんま。

その後、カリフォルニア・ゴールドラッシュ、ダム建設のための町の移転、
などなどを繰り返し、今も、山間にひっそりとあるちいさな町。
それが、カーンヴィルです。

画像は、まだまだ砂漠の道中ですが、ポツポツと、
ゴーストタウンがいたるところに見られます!
すべて、ゴールドラッシュ時に出来た、ちいさな集落の名残です。
今は誰もいません。。。。と、思っていたら、

そのうちの1つの町ごと全部を買い取って、移り住んだ方が
います! 誰もいない空き家が10件くらい並ぶ土地を退職後
購入し、今はアンティークショップ経営している方がいました!

外には、なんと昔の馬車まで停まっています!
お店は、ヴィクトリアンの家具が中心でした。



さらに進んでいきますと、壊れかかったバーンなども見えます。



砂漠を終え、山の中に入って行きます。平らな土地は
すべてファームで、牛さんもたくさん、たくさんいました。


あといくつ山を越えたら到着するのか、、、。


カーブの多い道に、ちょっと運転酔いしそうなのをガマン!
しながら進みます。


あんた、何見てるのよ!!

と、この牛さんに言われたような気がしました。
(本当に、すごい視線でじいーっと見つめられたのです。。。)笑

次回は、カーンヴィルのちいさな町の様子をご紹介します。