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秋のヴィクトリアン・ストリート ~サライナ~ カンザス
2009年10月29日
今回は、10月半ばの、仕入れ旅の様子を少しご紹介です。



もうすでに慣れてきた、カリフォルニア-カンザスの大陸半分横断旅行。
平坦な大地を片道2日間運転、途中のニューメキシコ州で一泊です。



長い道中、運転に飽きてくるだんなと二人、アメリカ合衆国の
州名を全部を言い合うとか、へんてこな言葉遊びまで飛び出します。





紅葉のはじまった、アメリカン・ハートランド(アメリカ中心部)に到着です。

落ち葉がハラリと落ちる様子に、ちょと胸きゅん、秋を感じていました。
南カリフォルニアですと、強風の後に、巨大なパームツリーの葉が
道路に落ちていることはありますが。笑 






今回、最初におじゃましたお宅は、左のブラウンの三角屋根のお家。

1900年初頃の建築。画像では小さく見えますが
さすがアメリカン・ハウス、中は巨大です。
インテリアには、重厚な家具など、素敵なものがたくさんでした。

このお宅は、今は初老のご夫婦が25年間以上ここで過ごし、
子供たちもみな、このお家から巣立って行ったそうです。

そして先日、ロッキー山脈のふもと、
コロラド州にログハウスを購入し引越し!!
これから引退後は、そちらで山の生活を謳歌するそうです!

カンザスに山はまったくありません。どこまでも平ら~、、、です。
長い間、山の暮らしが憧れだったそうです。

奥様は、ドールコレクター、だんな様は、鉄道模型マニア。
お家の中にも、そういったコレクションの様子が溢れていました。

必要なものだけを厳選して引越してしまい、
家もろとも、残りは全部処分、もしくは子供たちで分けるように!
との、彼らのメッセージが、子供たちに届いた時、、、

もうご夫婦はすでに、コロラドへ行った後でした!笑

第二の人生、お二人とも、存分に謳歌していますように!!






その後、ハロウィーンのかぼちゃや、黄色いフラワーの
ショップを通り越して、北に向かって1時間半ドライブしました。








こちらの町は、ヴィクトリアンハウスがかなり残っていて
ちょっとした、タイムトリップ気分です。





レンガのお家。









カラフルにペイントされたアメリカン・ヴィクトリアンたち。


















まるで、お菓子の家のような、ドールハウスのような
可愛いおうちたちです。













円柱のある、迫力あるお宅もあります。









こちらは、ちょっと濃い目の色合いが素敵な
コテージスタイルのおうち。













すらっとしたレディを思うような、きれいなヴィクトリアンハウス。










最後のグリーン屋根に、白い壁のオールドハウスは、
まるで、トム・ソーヤのお家みたいです。

その昔、窓から出入りしちゃう、いたずらっ子は
ここに住んでいたのでしょうか?


秋の木漏れ日の中、ヴィクトリアンハウスのある
ストリートで、ちょっぴりタイムトリップでした。
帰還致しました~!
2009年10月22日
昨日、仕入れの旅より戻りました。

パシフィック・タイムから、マウンテン・タイムと
国内の時差も超え、広大なアメリカ大陸の
田舎町をめぐって来ました。

紅葉の始まったカントリーは、温かい人々と
素敵なお品に溢れていました。

準備が整いましたら、旅の様子などと共に、
HP更新致します。どうぞ、お楽しみに!

*お客様には、留守中も、温かいお便りや、ご注文を
頂きまして、どうも有難うございました。m(_)m
行って参りま~す!
2009年10月12日
10/22まで、仕入れのため、田舎めぐりをして来ます。


今回も広いアメリカ大陸、平坦で一直線な
田舎道を眠らないよう頑張って行って参ります。笑


町外れの、いつ開いているかもわからないような、アンティークショップや、、、





何代にも渡り、同じ古いお家に住んでいるファミリーから、
直接お品をわけてもらうため、ひたすら収穫を終えたばかりの
小麦畑の中の一本道を走って行きます。


屋根裏から、地下室から、、、当時美人だった
曾おばあさんの宝ものが、懐かしい昔話と共に、
出てくるかもしれません。




古いヴィクトリアンのアーモアの扉を開いたら、
手刺繍やアンティークレースが
そっとしまわれているかもしれません。


まだ夏みたいな日もある南カリフォルニアから
気温差があり、かなり寒くなっている内陸部へ
ひたすら車を走らせます。



きれいな紅葉が見られると思います。


PS: 留守中も、お買い物OKです。カートオープンしております。
発送・メールへのお返事は、10/22頃、戻り次第となります。
宜しくお願い致します。

素敵なアンティークと、お話をたくさん集めて帰ってきます。

いって参りま~す。
間違っちゃったお話
2009年10月10日
私の家の斜め向かい側には、公園がありまして、
ちょっと朝のお散歩に行ってまいりました。
公園入り口には、星条旗があり、
その下には、カリフォルニアの州旗が
風にゆらゆら。熊さんのイラストです。笑

そして、白い壁にくすんだグリーンのペイントが
可愛い、後期ヴィクトリアンのちいさな建物があります。

1800年代、この地にはじめて出来た学校です。

ロサンゼルス郡の、東北に位置するこの町パームデールは、
当時、アメリカ中西部にやって来ていた
スイスとドイツからの人々が、入植した町です。

カリフォルニアの海岸をめざし、何ヶ月もかけ、
大陸を渡って来た記録があります。

一同目指すは、話に聞いているとげとげの奇妙な葉を持つ、
パームツリー。この木を見たら、暖かな南カリフォルニアの証。
海岸が近い証拠だと。

実際に、サンタモニカなどの海岸までには、あと山を3つくらい
超えないと駄目だったのですが、(今では車で一時間ですけどね)

彼らは、砂漠や乾燥地帯に生える、とげとげの葉を
持つサボテン科の木(ジョシュアツリー)を見て、

「おお!これがウワサに聞いていたパームツリーに違いない!!
ここから海はすぐそこなのだ!!」

と、みなさん、この地で旅を終えて、落ち着いてしまったそうです。笑

生まれてこのかた見た事もない、パームツリーを夢に描き、
間違ってサボテンみたいな植物をパームツリーと思い込んでしまった。



← 海岸沿いに生えるパームツリー







← 砂漠に生えるジョシュアツリー



そして、町の名前はドイツ語で、’パームツリーの谷’とう意味である、
’Palmenthal’、と名づけられ、現在のパームデール市に至ります。

ちょっとした間違いで、町が1つ出来てしまったわけですね。
良く考えますと、すごいことでです!笑

そんな小話を思いながら、ヴィクトリアンのスクールハウスをチェック。

公開はしていないようで、鍵がかかっていました。残念。
でも、とってもちいさくて1部屋くらいしかありませんので、
窓から中の様子は良く見えます。

ここも、きっと何かの物語の中のように、
年の違う子供たちが、一緒に机を並べて
お勉強したのでしょう。


パームデールの1900年時の町の人口は、100人ちょっと。
その後、1950年代までは、眠ったように静かな町だったのが
空港が出来、そして、80年代のバブルにのって、新興住宅が
次々に建設され、郊外の町としては、驚くほどの成長を
遂げたそうです。

でも、海はやっぱり山の向こう。

彼らはその後、山を越え、海を見たことがあったのでしょうか?
東へ(6) ラスベガス最終 ~夜景~
2009年10月07日
*こちら、ブログをさかのぼって、”東へ(1)” からご覧ください。


さて、ラスベガスといえば、まさに眠らない町。
夜景の美しさで有名です。

カジノ、ショー、ショッピング、有名レストランなど、
エンターテイメントのメッカです。

今ではきれいなホテル郡が昼間も、目を楽しませて
くれますが、昔は、昼間はゴーストタウンみたいに、
砂漠の町といった感じで、今ほど華やかではありませんでした。

アメリカのバブルに乗って、一気に開発が進んだ
ラスベガスです。




昼と夜、違う顔を持つ、ラスベガス。






その昔、ネバダ州はメキシコ領でした。

住民は、ネイティブアメリカン(インディアン)と、スパニッシュ系を中心とした
未開発な砂漠地帯だったのです。



初めて白人が、この地域へやって来たのは、1820年代と記録にあります。

1850年代には、ネバダ州の隣である、ユタ州に拠点を置く
モルモン教徒が、カリフォルニアへ向けて布教の旅をはじめました。

長くつらい旅路の中継点として、疲れを癒す
教徒の宿場町として栄えたのが、このラスベガスだったのです。

布教の旅の中継地点であった町。

今では、そこが世界でも有数の、巨大カジノ・リゾートとなったのでした。

なんともまあ、ヘンテコ?不思議な歴史であります。



今回も、まだまだ建築中のあたらしいビルがあったり、
これからも変わり続けるであろう、ラスベガスでした。




それにしても、暑かったです。
夏に(もう秋ですけど)行く場所ではありませんでした。。。笑




PS: 現在、キャラメルでお買い物されたお客様には、
梱包形式が許す限り、ラスベガスのポストカードを同封中です。
どちらのホテルのカードが入るか、どうぞお楽しみに!
ちょっとした会話のきっかけに、お楽しみください。

*在庫がなくなり次第、終了です。m(_)m
東へ(5) ラスベガス ~パリス~
2009年10月07日
さて、こちらは、ホテル・パリス(パリ)です。











ミニチュアの凱旋門から、エッフェルタワーまで

ホテル敷地内に、ぎゅっとつまった、ミニチュアパリ、

と言ったところでしょうか。笑















エッフェルタワー。。。。 (許してやってください。笑)
町中がエンターテイメントのラスベガスです!






















やけに高い建物は、ホテルの客室部分です。

これでもか、とお空へ向けての25-30階建てくらいでしょうか。

間延びした感じですが、そこはご愛嬌。笑












ホテルチェックイン・カウンター周辺は、
きらきらシャンデリアが、ふんだんに使用され、
ベルサイユ宮殿風。




わたし、こういうキラキラ、結構好きです。。。笑
東へ(4) ラスベガス ~べラージオ~
2009年10月07日
さあ、やって来ました、お次は、なんちゃってイタリアです!笑

ホテル、べラージオ。








こちらは、水をテーマにしたショー、Oを観る事が出来ます。

このショーを行なっているサーカス(といいますか、それ以上ですが)
シルクドソレイユは、日本でも頻繁に公演を行なっているそうです。
お近くにサーカステント見つけられたら、是非オススメです!

幻想的ですばらしいショーたちですよ。




ホテルロビーの天井。
いつ見てもきれいなガラスのお花が覆っています。








そして、私の一番好きな空間。

ラスベガス中で、ここが一番好きかもしれません。

ホテルロビーのつきあたりにある、季節ごとのお花などのディスプレイ。

今回のテーマは、秋、でした。







かぼちゃがロマンティックに見えてしまいます。笑

また、この横にあるカフェでは、お花を見ながら
ゆっくりと何杯でもおいしいコーヒーが頂けるのです。

学生時代からの大好きな親友と、以前、何時間でも
ここで、楽しくおしゃべりした思い出がよみがえります。
ちょっと懐かしくて胸キュン、です。


おいしいチーズケーキとコーヒー+チップを込みましても
1人、10ドルで充分足りちゃう嬉しいカフェ。
当時、20代の私たちでも、充分楽しめたプチ優雅な空間でした。


そして、数年前、30代になっても、同じ親友と同じ場所で、
同じように笑いながら、お喋りを楽しめた私は幸せ者だと思いました。


今回は、お腹減った~、なダンナと一緒でしたので、
カフェではなくバフェへ。 (バイキングへ)

たらふくディーナーをつめこみ、ほろ苦い後悔とともに、
すっかり、優雅な気分も消え去りました。ニガ笑
東へ(3) ラスベガス ~モンテカルロ~
2009年10月06日
さあ、モナコは、モンテカルロをイメージしたホテルです。















そのまんま、ホテル名はモンテカルロ。












このホテルは、石像や噴水など堂々とした造りなのですが、

実際は、他のホテルに比べますと、地味でシンプルなのです。















よいしょっと。。。


はい、これでもラスベガスにおいては、地味なのです。笑














クラシックな雰囲気で私は好きですが。







あまり人もいないで静かですしね。



























と思ったのが大間違いです。


いつの間にか、ホテルのすぐ外に、スポーツバー!!
が出来ていて、大勢のお客さんでにぎわっていました。















バーの外壁に描かれたデビルちゃん。

なんだか可愛いですこれ。ホテルの外観にあっていませんが。

こういうお茶目は、やっぱりラスベガス風。笑
東へ(2) ラスベガス ~NYNY~
2009年10月06日
さあ、LAより東北へ4-5時間、やって来ましたネバダ州。

さばくの中にどどーんと現れる、眠らない町ラスベガスです。

ラスベガスは、カジノやショービジネスで有名ですが、
町中が”大人のディズニーランド”といった感じです。

各ホテルは、それぞれの都市などをテーマに、
ホテル自体が、見所でもあります。




KAのポスター。

MGMホテルで公開されている”火”をテーマにしたショーです。
日本人の役者さんも、主役格ですばらしい演技を見せています。










はい、こちら、なんちゃって自由の女神。


ホテルNY・NYの見所です。笑



ホテルNY・NYは、外側に自由の女神、そしてブルックリンブリッジ、
エンパイアステートビルなどを真似た建物(中はホテルです)
に、大胆にもまわりをぐるりとジェットコースターが回っています。



朝10時くらいから、ジェットコースター利用客が
きゃ~~~!と叫んでいます。お寝坊さんには、
ちょうど良い目覚ましかもしれません。。。笑



ラスベガスに、おもちゃみたいなニューヨークの町並があると
いったところでしょう。



真剣に考えますと、とても馬鹿馬鹿しいのですが(汗)
この町に来ましたら、日頃の常識はさようなら!です。



あくまで、何でもあれ!で楽しんじゃう
明るくオープンな気持が大切です。



もちろん、本物の町と、ホテルを比べるなんて
トンでもありません。なんちゃってニューヨークで良いのです。
大人のディズニーランドなのですから。笑



そんなことを言っている私も、実はお仕事で来たのです。

昼間は、お仕事で、町中に色々と出かけました。
が、何しろ暑いです。暑くて暑くて、この季節の
ラスベガスにおいての、記録的暑さを観測するかも?
と、ホテルのテレビが言っていました。



昼間のあまりの暑さに、夜はグーグー熟睡です。
水泳の後、疲れて眠るような感覚で、すぐに眠れました。



不景気とはいいつつも、まだまだ開発の止まらないラスベガス。
世界中から、大資本が集まってきているこの町です。
3年前に訪れた時から、もう町の雰囲気は変わってきています。

お写真頑張って撮ってきました。



次回のブログでは、なんちゃってイタリア、なんちゃってモナコ、
なんちゃってパリにご一緒しましょう!笑


東へ(1) カリフォルニア→ネバダ州へ
2009年10月05日
またまた、広いアメリカ大陸を走っている私です。

それでも今回は、カリフォルニアからおとなりのネバダへ。
目的地まで、4時間くらいのドライブです。

さほど、緊張感もなく、東へ進みます。




いつもここを通る度に思うのですが、この通り名は一体!?

ZZYZX Road

読めません。。。。

一体誰がつけた名前なのか!?

ZZYZXって、”間違ってタイプしちゃった” 
みたいなスペルです。笑

カリフォルニア州ですと、スペイン語由来の名前の地域が多く、
ネバダ~アリゾナ州ですと、ネイティブアメリカン(インディアン)を
語源としたストリート名や、地域などが多数あります。

でも、こちらZZYZXは、未だに意味不明であります。笑

この日は、ひたすらに暑かったです。

いつもの岩山砂漠も、蜃気楼が出そうな
サハラ砂漠みたいに見えてきます。

車内はクーラーが効いていますが、窓からビシバシッと
容赦ない太陽の光が照り付けてきます。

じりじり、トーストされること4時間。

見えてきました。砂漠の中の高層ビルたち。。。

これから数回にわけて、続きをつづってまいります。
お楽しみに!
スーツケースの中身
2009年09月26日
先日、ポアンドガーズのレースピースを
お求め頂いたお客様より、お便りを頂きました。
手にしたハンドメイドレースの細かさに感動なさったご様子を
大変嬉しく拝見しました。どうも、有難うございました。m(_)m

そして、そのお便りを読みながら、
”心臓がドキドキした”私のレース体験をふっと、思い出しました。

少し前になりますが、大好きなお友達で、
アンティークディーラーでもあるその人のショップで、
お茶を頂いていました。

ミシガン州出身である彼女は、
アメリカ東海岸~5大湖付近にある豪邸からの
仕入れを常に充実させています。

昔、アメリカ5大湖付近には、鉄道とその湖の水路を
流通経路として、さまざまな産業が栄えました。
そのため、当時は多くのお金持ち・上流社会の人々が集まっていたのです。

そんな古いお宅へのアクセスを持つ彼女。
彼女のショップも、とても居心地の良い、趣味の良い空間です。

クランベリーとブルーチーズのディップに、
クラッカーをほおばりながら、おしゃべりに花を咲かせていると、
突然席をたった彼女。

外にとめてあった車のトランクから、
合成革でボロボロのレトロなスーツケースを持ってきました。

「これは、譲れないのだけれど、あなたに
見せたくって。。。!」 

と、言い終わらないうちに、パカーンッ!と
広げたそのボロボロスーツケースの中身は。。。。

ぎっしりつまった、アンティークレースの山!
それも全て、ハンドメイドのクオリティ高いものばかりです。

「アンティークレース・ミュージアムが、
スーツケースにつまったみたい!!」

あまりの美しいお品の数々に、心臓が高鳴りコーフン状態の私。
きっと私の目も、赤く血走っていたに違いありません!笑

彼女とのアンティークレース話に花が咲きます。

「これは、カリフォルニアにいた頃、見つけた品なのだけれど、、、」
と、ポアンドガーズのゴージャスなレース襟を取り出す彼女。

「一緒に出てきたメモを見たら、昔のカンザス州知事の
娘のウェディングドレスについていたものなのよ!」
と、現在カンザスに暮らす彼女、レース襟もしかるべき場所に
戻ったというところでしょうか?笑

いいなあ!と大興奮の私に、彼女は言いました。

彼女の母親、そして彼女と、親子2代に渡り長年少しずつ
集めた品であること。大切に大切に、家にあるリネンクローゼットに
重ねてしまってあるレースや刺繍リネンたちのこと。
娘がいないので、いつかは息子の嫁に譲る、もしくは、
自分のショップで販売していくであろうこと、、、。

美しいものに囲まれているのが幸せ、という彼女が
アンティークディーラーになって、もう25年以上になるそうです。

100年以上前の職人さんたちが、長い時間をかけて、
自分たちでは決して、着ることはなかったであろう
その豪華なレースたちをを綴って行ったこと。

芸術品でもあり、その一本一本の糸の編目に
魂を感じるお品たち。

美しいものを愛でる、心の豊かさの象徴。
彼女や私の中では、その対象がアンティークレースになっているようです。

来月、寒くなる前に、また片道2日間車を走らせ、
カリフォルニア、アリゾナ、ニューメキシコ、テキサス、オクラホマ、
そしてカンザスと、6州を超え、彼女に会いに行きます。

また、どんなアンティークストーリーが飛び出すか、とても楽しみです。
窓の外の相棒
2009年09月19日
何か?  
と、聞かれた気がするこの視線。笑
うちの近所をよく歩いている、ボス級の猫ちゃんです。

朝、窓の外を見たとき、ドキッとしました。
塀と塀のすき間に頭を突っ込んで(おしりをこちらに向けて)
寝ている姿は、毛のカタマリ。。。
べたっと大きな身体を地面にはべらかせ、堂々たるお昼寝。

時間が経っても、頭の位置がこちらに向いただけで、
まだいます。そうやって朝から夕方まで、塀と塀の間で
ゴロゴロ寝ているのでした。具合が悪いのかと心配しましたが
そうでもなく、暑さにやられて涼んでいたようです。

お仕事中に、ふと窓の外を見ると、べたっと寝ているその猫。
なぜか嬉しい私。笑
干草のお買い物
2009年09月03日
先日、キルトつくりの上手な義母が、
アンティークの布を洗う専用洗剤を探しており、
そのお買い物へ、私も一緒にお出かけしました。








ちょっと町外れのショップへドライブです。







このお店は、ホームセンターのような感じですが、
近くにファームも多いことから、家畜の餌である
干草なども、ふんだんにおいてあります。

新しくまだ、グリーンの残っている干草から、
カラカラに乾燥したものまで、倉庫の天井まで高く積み上げられています。

わあ、カンザスの風景を思い出す~!と、
以前住んでいた、カントリーを思い出します。

干草の間からは、子猫がじゃれあって遊んでいる姿が見えました。
可愛い。。。でも、残念ながら、元気な子猫は、私の
写真にはおさまってくれませんでした。笑

シルバーの大きなたらい?のようなものは、馬などの
水のみ用の器です。人間のバスタブくらいは余裕である大きさです。








いきなり、お店のお兄さんがあらわれて、干草を運びだしました。
ふわふわとした見かけによらず、干草の束は、かなり重いようです。

ふーん、誰が買うのだろう?農場を持っている人かな。
と振り返ったら! な、なんと、ロサンゼルスの街中に住んでいる
義母が2束購入しているではありませんか!!!

一体、何に使うの?とびっくりする私たち。

「わからないけど、欲しい。」 とのことで。笑

これからハロウィーンですから、カボチャをディスプレイしたり
裏庭の、ガーデンの隅に置いて、そのうち植物の肥料と
しても良いのかもしれません。。。







なかなか見つからない、動物の毛を洗うのに
安全でオーガニックな、やさしい洗剤。

これが、アンティークの落ちやすい古い染めをおとさずに、
きれいに、お洗濯可能のコツなのです。

私も、他の洗剤と使い分けて、キャラメルデザインの
アンティークリネンをこれで、お洗濯したりすることもあります。

そうそう、干草じゃなくって、こちらがお買い物のメインアイテムなのでした!

(すっかり、干草の迫力におされて、忘れるところでした。)笑
ハッピー・ウエディング
2009年08月27日
ご自身の実際の結婚式に、アンティークのウェディング
アイテムを上手に取り入れていらっしゃる方が
増えているみたいですね。

キャラメルにも、アンティークのヴェールやドレス、
ティアラ、ハンカチなどをお探し中の、”未来の花嫁さん”から、
たくさんのお問い合わせを頂きます。

お便りのやり取りをしていますと、花嫁さんの
幸せが伝わってきて、わたしまで、ニコニコしてしまいます。

ブーケに使用するために、フランスのアンティークレースを
お求め頂いた方、何ヶ月もご検討頂いて、映画の中に見た
同じスタイルのウェディングティアラをご注文なさった方、
ウェディングのハンカチは、サムシング・ブルーは、、、
と、海の向こうからのたくさんのお便り。

一生の思い出になる素敵なお式にするために
アンティークを通して、ちょっとしたお手伝いが出来ること。
キャラメルにとって、本当に光栄なことです。

「人とは違う、自分だけの大好きなアンティークを
お式で身に付け、いつか子供が出来て、、、そして、
その後も(アンティークは)代々ファミリーに、残していけるように。。。」
。。。お客さまの素敵な想いは、とても美しく私の耳に響きました。

皆様、ご結婚おめでとうございます!!

*画像上から: 
すずらん付ウェディングヴェール、オレンジフラワーのワックスティアラ、
1800年代の結婚証明書とシルバークロス、アールデコ時代の、
すずらんのブーケを持ったブライドのフォト。
ちょっと一息
2009年08月26日
ここしばらく、なぜかバタバタと忙しい日々でした。
お仕事の合間に、ふとお部屋の中を見回すと。。。

あれ? 
家の中にあった、お花が、みんな盛りを過ぎてクタッ!
これではいけません。いそいそと、近所にお花をゲットに出かけました。

野菜やフルーツと同じように、並んでいる中で、
一番、元気で新鮮そうなお花を選びます。

素朴な白いブーケを選んで、お部屋のあちこちへ飾りました。
ちょっと幸せです。(^^) 

さあ、また頑張るぞ!
走っています。
2009年08月19日
今年は、1月のカンザスからカリフォルニアへの
引越しに始まり、カリフォルニア内の小旅行を数回、
6月には日本へ里帰り、そして7月は、またカンザスへ、、、

もう、落ち着く暇もない程、移動の多い年。。。汗。

なぜか、次から次へと、自然にそういうプランになってしまいました。

先週は、カリフォルニア内を北上して、
また、ヨセミテ国立公園近くまで行って来ました。

一泊する予定が、用事があまりに早く済んだので、
無理してその日のうちに帰ってきてしまいました。

自宅で、自分の枕で眠るのが一番です!(笑)


ところで、田舎に行きますと、やはり古いお家が
残っているので、胸きゅん、でもあります。

なぜ胸きゅんかと言いますと、だいたいこういう
お宅で、何代も同じお家に住んでいるファミリーは
もう、お宝(アンティーク)の山を地下室に、屋根裏に、
やれ、外にある古い小屋の中に、、、、と抱えています。

そういうお品をファミリーから、思い出話などを
聞きながら仕入れるのが、大好きです。

アンティークは、そのお品自体だけではなく、
お品を通して見えてくる、当時の人々の生活など
その夢のあるストーリーが、本当の価値だと思っています。

そして、そういうお品を見ながら、
今から100年後、私がすでに旅立った後に、
私が生きた跡って、一体、何が残るのかな。
なんて、漠然とですが、思ったりもします。

20歳そこそこ、飲み会で大騒ぎしているお馬鹿な
私の写真が、100年後は、アンティークフォトとして
知らない人に見られちゃうのかな?とか、ですね。(恥)

何時間も、運転していますと、そういうへんなことを
考えてしまいます。。。笑。

でも、結局は、100年後の心配より、
今日、一日、一日を一生懸命生きればいいんだなと、
当たり前の考えに戻ります。

そんなことを思いながら、車の外の景色を見ますと、
夕日に照らされた風車が見えます。砂漠の山に
これでもか、これでもかと、回っています。

風力発電の風車です。

野原を歩く、牛さんの群れの向こうに、
壊れかけた農家のバーン(納屋)の向こうに、
クルクル回っている風車です。


わたしも、クルクル回りながら(?)
どこかで、何かの役に立っていればいいな、
なんて思いが、頭の中にふっと浮かびました。


お空がピンクに染まる頃、
砂漠のジョシュア・ツリーの影がきれいでした。
写真の中の少女たち ~フレンチ・ポストカード~
2009年08月05日
今週ご紹介予定の、アンティーク・フレンチカードです。



ちょっぴりプレビュー。



当時の美しい少女たちの写真のポストカード。



巻き毛の可愛いお顔はもとより、その着用している
ドレスの豪華さには、目をみはります。



細かいレースがびっしりあるドレス。。。



お花を携えてポーズをとる幼いレディたち。



おしゃまな幼女というより、その表情は
どっきりする程、大人びていたりします。



整った愛らしいお顔に、きれいな巻き毛、
リボンとレースとお花に、うめつくされたその表情の下は、、、
一体どんな子供達だったのでしょうか。



今となっては、知る由もない、
ポストカードの中の、永遠の美少女たち。



当時のモノクロ写真は、こういった淡い色を
あとから、スタジオて足していったものが人気でした。
カラー写真の技術が、また発達していない時代です。



ふんわりしたドレスは、何色だったのか。

この子の瞳は何色だったのか。

リボンは、花は、、、



全部わからないほうが、楽しいこともあるのですね。



そんな古き良き時代の、写真のポストカードたち。



今回は、12枚ご紹介予定です。どうぞ、お楽しみに。
ウィリアム ~アリゾナ州、山間のちいさな町~
2009年08月01日
先日行ったカンザスの途中に寄った
アリゾナ州、フラッグスタッフやセドナの近くにある
ちいさな町、ウィリアムです。

ここには、前回、とっても雰囲気の良かった
カフェがあったり、夏でも涼しい風が吹く
とても気分の良くなる、素敵な場所でした。

旧街道のルート66沿いの町で、栄えてきたようです。
リゾートな感じですね。



そしてこの夏、半年ぶりに通った町は、、、

かなり風貌が変わっていました。

メインストリートの店は、そのほとんどが
なくなっており、店舗貸し出しのサインが。

私の大好きだったカフェも、跡形もなく、
少しさみしい思いをしました。涙。





気を取り直して、何かカメラを向けるものはないか、、、
と見てみましたところ、ある古い建物の窓からせクシーなお姉さんが。

ホテルのようです。

昔の娼館をイメージしたのでしょう。

やけにエンターテイメント性の高いエクステリア。
その名も ”レッド・ガーター!!” セクシーです!

ブルーに濃いレッドのデザイン。

そして、偶然なのか、計画済み?なのか
外には、ブルーのトラックが駐車しています。

。。。お姉さんは、近くで見るとちょっとコワイですかね?





今度、この町を訪れるときは、またメインストリートに
活気が戻っていますように。。。
と、ココロより祈ったわたしです。
お宅訪問
2009年07月27日
日本から戻ってすぐに、カンザスに行っておりました。

アメリカ大陸をまたまた車で半分程横断。

はい、この画像の風景のように、何もない(特にテキサスと
カンザスは平らで何もありません。。。)フリーウエイを
2日間走ります。

途中で寄った町など、半年ぶりであるにも
かかわらず、かなり風貌が変わっていたり
ちょっと不思議な気もした今回の旅でした。

さて、帰り道、初めて通る田舎道になにやら看板が。

なんとこちら、ドロシーのお家なんだそうです。
オズの魔法使いのドロシーですね。



もちろん架空の人物であり、このお家もどうして
ドロシーのお宅に指定されたのかは謎です。



お庭には、ペラペラの着せ替え人形みたいな
ドロシーが、にっこり笑ってお出迎えです!!笑





こんなおもちゃみたいな、アトラクション?でも、
果てしなく続く原っぱの中にありますと、
なぜかありがたみを感じます。笑 


そして、ベニヤ板を切り取って、一生懸命ドロシーや
犬、かかしなどを作っていった、町の人々のことを思うと、
なんだか素朴で、いいなあなんて思ってしまいます。笑

それに、夏のカンザス、お庭の芝などものすごい
勢いで伸びていきます。このドロシーのお家は、
きちんとお手入れされていて、町の人がプライドを持って
お手入れしているのが伝わります。




おうちの横には、ライオンやカカシなどもおります。
木陰で涼しそうですね。







素朴でちいさな、アメリカン・カントリーらしい古いお家。
イメージは合っていますね。










でも、私の目を大きく開かせたのは、
ドロシーの家のお隣さん!

真っ白で大きな素敵な邸宅!

玄関からして、つくりが違います。

こちらは、今は町のミュージアムとのことでした。

左右、まったく違うつくりのお宅を拝見して、
やっぱりドロシーは、ちいさな三角屋根のほうが似合うんだ、
と納得して高速道路へと戻りました。

わざわざ高速より降りたかいがあったのか、、、、?

それは謎でございます。笑
信濃路 ~善光寺&参道レトロ建築~
2009年07月09日
里帰りブログ、今回で最終ですが、長野観光定番!善光寺です。

善光寺の歴史は古く、約1400年前にさかのぼるそうです。
宗派を問わず、全ての人々を受け入れる国宝指定のお寺です。

長野駅から善光寺まで、徒歩でもOKですが、
何気に上り坂で、暑い日などは行きは長野駅前よりバス(100円!)
お参りの後は、参道を歩いて下りながら、お店チェックも楽しいです。




善光寺の山門です。巨大な山門。蒸し暑い日でしたが
ここだけは別。気持ちの良い風が吹き抜けています。






三角屋根の本堂。
こちらの本道は、1700年代初めに建築されたものだそうです。
今年の5月末まで善光寺ご開帳で、ものすごくにぎわっていたそうです。
わたしは、10日遅れでした!(6月にいったので。。。)

以前は、親と車でやって来て、本堂参拝をし、
用事が済めば、さっさと裏の駐車場から帰るパターンだったのですが
今回は、善光寺がはじめてのだんながいます。
心行くまで、お寺の敷地内を歩きました。笑

針供養などの石碑や、善光寺信仰を重んじていた
徳川家のため、徳川の大奥女性達がおまつりされていたり
真田家のお墓など、武家関係のものも多くびっくりしました。

そして、お庭の池には、、、、亀がすごいいます!
目を細めて?甲羅干し中。

そういえば、わたしが覚えている限り、
この池には、亀がいつもたくさんいました。
本当に、わたしが子供の頃から。。。。

まさか同じ亀も生きていたりするのでしょうか?
(亀は長生きだから???)

善光寺まで来て、亀のことを一番考えてしまった私。笑

参拝を終え、駅まで歩いて行くことに。

おなかがすいたので、飛び込みで参道にあった
お蕎麦屋さんに入ります。

観光地のご飯は、当たり外れが大きいと思うのですが、
今回、幸運にも大当たり!!新鮮な戸隠産のお蕎麦です。

色が薄めなのは、質の良いそばの実の上のみを
使用したそば粉だから。そして、そば粉で出来たおだんごも、
甘いお味噌をつけて頂きました。

てんぷら蕎麦もおいしかったそうで、だんなも大喜びです!
大満足で、二人ともサイコーに上機嫌です。(単純)




おなかいっぱいになった後のお散歩は、幸せです。笑






こちらは、お香屋さん。すてきな昔の造りのお店です。









横道に入りますと、蔵を改造して、素敵なショップにしているところが多かったです。








これは像!? 鼻から水が出るとか、何かあるのでしょうか??
古いもののようです。消火栓とか?








同じお宅の戸口上には、元気なつばめの邸宅がありました。
ダンボールの紙を下に取り付けてあげて、通り行く人に
フンが落ちないよう配慮されています。巣もそのまま安泰ですね。
なんだか、ほのぼのする光景でした。





そして、わたしが、おっ!と思ったこのホテル。
御本陣藤屋さん。




江戸時代からある由緒正しい旅館で、その昔は、
加賀百万石・前田家指定の、善光寺参り用宿舎だったそうです。




こちらの洋館は、1925年築です。大正ロマン~!




実際にロビーなどちらっと見た分には、とても良い雰囲気でした。
カフェやレストランを利用しようかとパンフレットを見ましたが、
さすがにお蕎麦の後で、すでに満腹。
何も食べられない状態です。ニガ笑。




また今度の楽しみに。。。












以前は全然気が付かなかった、レトロなレンガの建物が目に付きます。






みんな大正時代くらいの建築でしょうね。






ちょっとした小道など、アメリカの古い町みたいです。






え?ここは善光寺さんの参道わき?と目を疑ってしまいます。







そのまま駅に帰らず、気が付いたら参道からそれて
あっちだこっちだと、好き勝手に歩いていました。


子供の頃のかすかな記憶を頼りに、
祖母と手をつないで歩いた商店街を通り、
思い出探しをしているうちに、大雨に降られました。笑





雨に濡れた長野市のマンホール。
名産のりんごの実と(多分りんどう)の花でした。
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