★ブログ★

597

3.11
東日本大震災より1年が経ちました。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、
原発のない安全な世界が一日も早く実現するよう、
心より祈っています。


また、実際に現場での復旧作業、他、お仕事に携わっている方々、
原発反対運動活動をなさっている各グループの方々に、
心より感謝致します。有り難うございます。


かけがえのない今日一日、自分を大切にすると共に、
非常時であってもなくても、人への優しさ、思いやりを
忘れない私たちでいたいと思います。


キャラメルデザイン
124年前のお祝い
西へ東へ、素敵なお品を探しの旅に奔走していたキャラメルですが、
気がついてみれば、ブログが新年の挨拶のまま。。。

私の頭の中もずっと新年でおめでたい(?)ようで。。。笑



さて、みなさまに何か楽しんで頂るような物はあるかな?
と、更新準備に入った私のデスク周りを見てみます。

ああ、これは可愛いすぎる!と一目ぼれで仕入れた古いカード2種。

次回の更新でご紹介予定なのですが、
箱入りの洗礼式のお祝いカードです。

ひとつには、ちゃんと日付が手描きで入っており、
1888年となっています。

2012年-1888=124年前!

それぞれ、立体的でガーゼみたいなレース飾りの上に、
細かなクロモの紙の装飾があり、ひとつは、ワックスドールのベビーまで
入っています!ありそうで、中々見つからないお品なのです。

どちらも、カードの裏面が封筒になっていて、
その中には、セピア色した紙が入っており、
ベビーの記録や、当時の日付が入っています。

それぞれ、紙箱に入っていますが、それも、やっと箱でいるような、
疲れたご様子。長い間、中のカードの細工を支えてくれました。
(お陰で、カード自体はとても綺麗!)


124年前のアンティークカード。

記録にある洗礼式のベビーたちは、もうその一生を終えていることでしょう。

ドイツ語で書かれたそれは、いつアメリカに渡ってきたのか。


カンザス州は、1800年代に、ドイツ移民によって開拓された土地がたくさんあります。
そういった人たちが、当時、本国から持ってきたのかもしれません。
今でも秋には、農村でドイツのお祭りをする程です。


ヴィクトリア時代の儚い紙物。


どんな旅をして来たのでしょうか。
A Happy New Year! 2012
新年、明けましておめでとうございます!

昨年中は、大変お世話になりました。

これからも、たくさんの素敵なお品と、そのお品にまつわる、
心温まる人々のストーリーを大切に集めて行きたいと思います。

本年も、どうぞ、キャラメルデザインを宜しくお願い申し上げます。

昨年は、未曾有の災害に見舞われた日本、
多くの人たちが、人生で本当に大切なものは何か、
色々なことに、気付かされた年だったと思います。

10代から好き勝手に、のびのび自由に生きてきた私ですが、
それでも、時と共に心の奥深くへと、しまい込んでしまった、
色々な夢や想いが、一気に表面へとあふれ出て来た年でした。

いつか、きっと、、、  今度やってみよう。。。

その”いつか”は、今であり、”今度”、とは、この瞬間なのだ。
と、逢いたかった人や、大切にしたいこと、やって見たかったこと、、、
出来る範囲内で、少しずつ行動し始めた2011年でした。

2012年も、たくさんの”いつか”、が、”今”となって行き、
後悔ない1年となるよう、頑張りたいと思います。

皆様も、どうぞ、健康で素敵な1年をお過ごしくださいませ。

A Happy New Year! (^^)

キャラメルデザイン
Merry Christmas!

Dear my family, friends, and caramel customers,


Merry Christmas & Happy Holidays!


from Caramel Designs.

ジャパン・トリップ(5) 奈良&東京
奈良ホテルのランチで、満腹となった私たち。






のんびりお散歩しながら、近鉄奈良駅まで戻りました。






その後大阪に戻り、お友達のカッコイイお母さまも加わって、
わいわいとディナー。本当、にぎやかで楽しかったです。←食べっぱなし!?





















夜は、お友達とホテルに戻って、お土産をごそごそと整理。
春日大社では、暦と鹿マークが可愛いお守りを、
奈良ホテルでは、鹿サブレや梅のお茶などをゲットしました。



翌日、お友達と一緒に、名古屋まで行きました。

この日の私は、友達との別れの感傷にひたる間もなく、
電車の待合時間にも、名古屋駅の売店で、しっかり赤福とか、
うなぎパイなどを物色。色々な人たちが、頭の中に浮かび、
みんなに、お土産が欲しくなってしまいます。笑

ランチの後、お友達にバイバイ。 またすぐに逢えるといいね!!

両手に紙袋を提げて、浮かれ観光客状態の私は、
名古屋からワイドビューしなので、また木曽路を長野まで戻ったのでした。


その後、実家のご近所さん、母のお友達のおばあちゃん軍団に、
奈良漬や梅のお茶などを持って、ご挨拶に行って参りました。

アメリカのオットへのお土産は、本人から頼まれた、うなぎパイで決定!
(アメリカ人なのに、なぜかうなぎパイの存在を知っている彼。)




そして、アメリカに戻る少し前、東京にちょこっと出て行きました。


新幹線は有り難い。1時間15分程で長野から東京に到着です。


東京駅で、横浜のお友達と待ち合わせをしました。


色々大笑いしたランチの後、日本橋で、さらにゆっくりとお茶をしました。


女同士、お話が尽きることもなく、とても、楽しいひと時でした。





今回の旅、限られた時間の中、逢えない友人たちも沢山いましたが、
それでも、こうして、素敵な時間を共有出来た人たちに大感謝です。



有り難う~! (^^)







そして、旅の強い味方であった、JRパス!! 
海外でのみ予約可能な、乗り放題パスなのですが、
JR路線だったら、日本国内全部これでOK!

メタリックで派手な葛飾北斎の絵が、外人さん向けなデザイン。笑
まさに、今回の旅のお守りでした。 (^^)

こうして、私の長い道中は終わったのでした!

アメリカに戻ってからの、私の爆睡状態は、
まるで仮死状態!?だったとのこと。笑

今回、1人で日本に里帰りさせてくれた、
ダーリンにも大感謝です。サンキュー!
ジャパン・トリップ(4) 奈良ホテル
東京駅や大阪中央公会堂の建築を手がけた、
建築家、辰野金吾氏によって設計された奈良ホテル。
1909年から営業開始した、由緒あるホテルです。



西の迎賓館とまで呼ばれた堂々たるつくり。



わざと日本風に、奈良の町に合うようにデザインされたと言いますが、
ちょっぴり当時の西洋建築の雰囲気も伝わってきます。










宿泊した著名人は、チャーリー・チャップリン、愛新覚羅溥儀、
アインシュタイン、ヘレン・ケラー、オードリー・へップバーン、、、、など数知れず。
天皇家とも縁の深い、クラシックホテルです。





奈良ホテルでのランチ。

懐石料理のコースを頂くことになりました。



まず、お品書き登場。

使用されているナプキンは、ダマスク織模様が
光に反射してきれいなリネン。→ついつい、リネンに目が行きます。笑



係りの方が、とても気持ちの良い、きめ細かな対応をしてくださって、
感心です。楽しいランチになりそう!!



色とりどりのお料理たちが、出てまいります。



どれも目にも舌にも美味しくって、(ブログのことをすでに考えていた私は)
まず(失礼して)、それぞれのお皿の写真を撮ってから食べる、、、と
思っていたはずが、だんだん、お喋りとご飯に集中してしまい、
お刺身など、完全に、写真を撮るのを忘れて、ぺロリと平らげてしまいました。



シマッタ!



お椀は、鯖のダシがしっかりときいています。
私は、鯖アレルギーなのをすっかり忘れて、飲み干してしまいました!汗。

(最初にちゃんと係りの方にお願いすれば、コースの中で
アレルギーのある食べ物や苦手なものは、他のものへと
替えてもらえるのに、鯖のことは、すっかり忘れていました~~!)

でも、美味しかったので後悔なしっ。笑 キッパリ。






こちらは、お口の中でとろけてしまうような、
お味噌風味のビーフ。





器も可愛いです。















きれいな自然カラーのおひたし。





その後、ほうじ茶とお豆で炊いたご飯が出てまいりました。
奈良の郷土料理と聞きました。コクのあるお味?とでも言いましょうか。
とても、美味しかったです。これ、お家でも食べたいな。





最後のデザートは、メロン、ぶどう、そしてカスタード入りの小さな大福です。

どれも、美味しくって大満足のランチでした!!


ああ、20歳過ぎてすぐにアメリカに渡ってしまったわたしが、
今、こういう懐石コースを、日本のクラシックホテルで、
外の綺麗な風景を見ながら頂く。


いつの間にか、すっかり!?大人になってしまったのだなあ(笑)、、、
とヒシヒシと実感し、嬉しくも、ほろ苦い、不思議な思いを
ミニ・カスタード大福と共に飲み込みました。笑


ご馳走様でした!


食後は、フロントロビーのはしのお土産コーナーで、お土産チェック!

日本のお土産品って、包みも可愛いし見ていて幸せです。

久しぶりの日本だから、余計そう思うのでしょうか。



少しホテル館内をお散歩。




古いつくりなので、ちょっぴり薄暗く落ち着いた館内。




大きなシャンデリアも迫力ものです。




赤い絨毯も、ここでなら許せちゃう。









窓の外に広がるしっとりとした風景。








しんとした空気の中、ホテルの歴史を感じ、
大好きなレトロ建築をエンジョイし、
ココロにも、栄養が行き渡ったようでした。



ジャパン・トリップ(3) 奈良公園
さて、大阪から奈良へやって来ました。

一体何年振りか、、、!?(修学旅行以来!?)

と不思議な感じで奈良駅に降りると、
そこには、せんとくんが、お出迎え。

(一緒に写真を撮ろうよ)と、みんなを誘っています。笑

しかし、アグリーなのか、おもしろいのか、微妙なラインですね、せんとくん。笑








奈良公園は、ちょうど紅葉がはじまった頃でした。

















柿の木のある風景って、なんだか好きです。









春日大社に近づくにつれて、鹿が増えていきます。




その昔、茨城県の鹿島神宮より、神様をお招きし、
この地にお祀りしたのが、春日大社のはじまりだそうです。


その昔とは、、、768年だそうで。すごいですね。


鹿にのって神様がやって来たのだそうです。





そんな神様の鹿たちも、のんびり日向ぼっこをしています。





カメラ目線の鹿君も。





茶色の目が可愛すぎます!









華やかな朱色の春日大社。
















とても美しく、世界遺産らしい迫力満点です。
















この日は、暑くもなく寒くもなく、本当に心地よい日でした。










きれいな自然の中をお散歩。


























古い家並み、懐かしい焼き芋屋さん!














そして、美しい風景を眺めならが、
奈良ホテルへと歩いていきます。

ジャパン・トリップ(2) 大阪中之島公園
さて、私のお休み中の模様、2回目です。

引き続き、昨日のブログでお見せした、大阪の様子です。

グリコネオンや、かに道楽の看板ではない、お洒落でロマンティックな大阪の様子。

お友達がランチの後に連れて行ってくれたお散歩コース、中之島公園。



まずは、お役所ビルのまん前に、ドーンと構えたボス級クロネコ。笑

かなりリラックスしています。

その後、北浜レトロさんの西洋館とはまた別な、和風レトロな居残り組の建物。

ビルの谷間で頑張っています!(いいぞ~~!)


。。。って、↑ ここまでロマンティックな光景はないですね。笑







リバーサイドのバラ園。

オレンジのグラデーションが綺麗な薔薇。

美智子妃殿下(皇后)のお名前がついていました。


















これでもか、これでもか、と押し寄せてくる私の大好きな
古い建物たち。。。













丸みあるアーチ型、ステンドグラス、赤レンガ。。。




大阪中央公会堂。





関東出身の私は、これはまるでミニチュア東京駅!?

と思ったものですが、実際に、この公会堂は、

東京駅の建築を手がけた、有名建築家、

辰野金吾氏がデザインしたものだとか。

ナルホド、納得です!






この日は、結婚式があったようです。






大円柱のそびえ立つ、迫力ある大阪府立中之島図書館。


明治37年築、国の重要文化財です。


ああ~、たまらないですね。


レトロ建築万歳!です。


地震、台風などの天災、そして戦火、、、数々の災難を逃れて
残っているからこそ、余計に貴重で素敵な日本のレトロ建物たち。

古い建物の管理は大変ですが、
ずっとずーっと残っていって欲しいです。





















その後、ライオンのいる橋を渡り、地下鉄で阪急・阪神と

デパートめぐり。久しぶりの日本のデパート、ときめきます!


(皆様が海外旅行をなさって、海外のデパートで胸をときめかすのと、
私のこの気持、同じコーフン状態と思ってください。笑)






こちらは、橋のたもとの雰囲気あるひとコマ。










ここぞとばかりに、お友達へのお祝いのギフトなどを購入。




その後、デパ地下のお惣菜コーナーで、お友達と一緒に
お鮨をたくさん買いました。この日のディナーです。


ああ、こんなにドアップに、お鮨の画像を撮っている私は、
本当に生魚が恋しかったんだなあ~って、自分でニガ笑いです。


アメリカ大陸の内陸部での暮らしは、海もなく
新鮮なお魚なんて、縁のない生活なのです。


国土も広いので、野菜も何も、新鮮なんて言葉は、
産地から届く前に、運送途中で消え去ります。笑


カリフォルニアにいますと、ミルク、チーズ、ワイン、野菜は州内で作ってるし、
それに、太平洋側ですので、お魚もある。
ゆえに、それ程、美味しいものに飢えたりしないのですがね。
2011年は、カンザスのお家が、一応の生活の拠点でしたからねえ。。涙。


お鮨をつまみながら延々とお喋りが続く、女友達との楽しい夜でした。


この後も、生魚食べまくりな私の日本旅行は続きます。笑


次回は、鹿に逢いに大和路へ。奈良です。笑
ジャパン・トリップ(1) 木曽路から大阪へ
11月に数週間のお休みを頂いて、
日本へ里帰り+お友達に逢いに行っておりました。

いつの間にか、実家の新メンバーとなっていた猫ちゃん。
黒猫なので、魔女の宅急便に出てくる、ジジみたいだね、と
名前はジジに決定したそうで。。。(←単純)

その後、ジジ→ ジーちゃん→ ジーさん(爺さん?)と呼ばれ、
すっかりシニアな名前に悲しい変換。笑
まだ、若いメス猫なのですが。。。




久しぶりの親孝行を、、、とか何とか言いながら、
数日経つか経たないかで、すでに、両親のいる長野から、
木曽路の美しい山の風景を眺めながら一路名古屋へ。










名古屋から、新幹線に乗り換えて辿り着いた場所。












美しい水辺の景色、赤いジャケットを着た初老の方が、
静かに写生をしています。まるで海外の風景のよう。

















まわりは、証券ビルやお役所ビルが立ち並んでいます。

















高層ビルの中、ポツンと残ったレトロなビル。

TEAと壁に文字があり、横には、ティーポットの看板が。

カフェのようです。(北浜レトロさん)
開発の波にも負けず、ガンバッた歴史ある建物。

うーん、ツボです。私の大好きなレトロな建物。。。



























マンホールには大阪城、、、


ああ、アメリカ、カンザスの家を出たのはいつだったっけ?

今、自分がこうして大阪にいることが、とても不思議なことに思えました。


(次回へ続く~)笑
カンザス・ステートフェア (カンザス・ゴールド編)
続・カンザス・ステートフェア(州のお祭り)の様子です。






室内の展示場、色々な建物に分かれて、

キルトショー、手作り瓶詰めの品評会、

ケーキやお菓子のべークトグッズ大会、、、



色々なコンテストが、行なわれています。



茶色いレンガの古い建物に入りますと、
そこでは、他の農作物とともに、カンザス州の土地全体が、
その作物で覆われていると言っても決して過言でない(!?) 
小麦についてのブースが並んでいました。




カンザス州の大きな収入源である小麦。

別名、カンザスのゴールド(金)と呼ばれています。

それくらい、昔からこの地に恩恵を与えている作物と言うことですね。














小麦の他に、今では、大豆も盛んになっていて、
大豆製品であるお豆腐を使ったレシピなどを紹介している、
お百姓さんもいました。






が、やはり小麦の迫力には、負けます。








瓶に入り、ずらーっと並んだ小麦の品種。。。






ファーマーのプライドを感じます!






カンザスの小麦は、日本にもたくさん輸出されています。







小麦コーナーの後、巨大な粘土細工並の物体を目にしました。


150と番号が入った、お祝いのケーキ。。。汗。


今から150年前、カンザスは、州制となり、アメリカ合衆国に仲間入りしました。
東海岸の州に比べると若い州ですが、もともとは、インディアンたちが
駆け回っていた広い大陸。その歴史は数千年にも遡ります。


しかし、このケーキ、、、”目”で頂くとしましょう。笑





さて、外に出てランチを頂きました。


ターキーレッグ(モモ肉)のイラストが生々しい、看板。笑








うちは、毎年ここ、フライド・グリーン・トマトです。



要は、緑のトマトをスライスして、

衣をつけて油で揚げただけなのですが、

美味しいんですよね。笑 

油こってり、ほろ苦い後悔とともに、

あー、今年も、ここのお祭りに来た、

と感じるわけです。笑



















まわりには、福引を楽しむ子供たちもいました。










夕方になり、フェアの会場をあとにした私たち、

近くにある、アーミッシュのレストランで、夕食を頂きました。

ふんわり素朴な焼きたてのパンに、
手作りのメイプル風味のバターを添えて。

お腹も心もいっぱいになりました。
カンザス・ステートフェア (ファーム・アニマル編)
先日に引き続きまして、カンザスのお祭り、
こちらは、ファーム・アニマルたちの様子です。

農作物と家畜の品評会が、もともとのステート・フェアのはじまり。

今でも州内全域から、お百姓さんが、自慢の家畜や
収穫物を大きなトラックで運んで来ます。

遠くから来ているので、みなさん、泊りがけ。




大事に、お手入れをされたアニマルたち。

まず、茶色のアフロ風は、ラマくん!
散髪前のふわふわ頭です。

2番目の白いのも、ラマくん。
こちら、すっきり散髪してもらってハンサムです。

ちょと、余裕ある微笑みを感じますね。笑





ふわふわ&カラフルな毛糸となった、ラマの毛。

ちいさなぬいぐるみが、可愛いです。










さて、お次は、ひつじたち。





お顔と手足の黒いのが、とってもキュート。





ラマたちが、あまり近くに同類がいると、
キーとか、威嚇しあうのに比べて、ひつじさんは、
仲良しです。ほのぼのとした空気が伝わってきます。






私たちが行った頃は、みんな床屋さん終了後、
さっぱりしていました。




















たくさんの羊毛です!

これが、みんなのセーターになる?










あどけないお目目が可愛い、うさぎさんたち。




毎年、色々な種類のうさぎさんが、展示されています。




種類によっては、販売もされているようです。




どのコも可愛いく、すでに童話の世界のよう。笑







ああ、ふわふわなんでしょうね。。。











そして、最後は、お疲れモーさんたち。

乳牛であることを祈ります。。。汗。


次回は、カンザスのプライド!?
農作物展示コーナーをご紹介致します!
カンザス・ステートフェア (パンプキン・カーヴィング編)
すでに先月のお話になってしまったのですが、(ニガ笑)
カンザスの州のお祭りに行って参りました。




年に一度、農家の収穫期頃にあるフェアです。




家畜・農作物の品評会はもちろんのこと、

かぼちゃのカーヴィング(くり抜き)大会もあり、

毎年ユニークな作品が、展示されています。



広いフェア・グラウンド(会場)には、
色々なブースやフードコートなどもたくさんあり、
ハイカロリーなご飯が、みんなを誘惑しています。笑



地元で愛されて90年、のスーパーマーケットが
ミントチョコのアイスを無料で配っておりました。
美味しかったです。ご馳走さまでした。














さて、お馴染みカンザス=オズの魔法使いの舞台、
毎年、使用されているオズのメンバーたち。。。

ドロシー役のみ、人形ではなくて、実際に金髪の女の子が
扮しているのですが、今年は、どこにも見当たりません。

(以前行った時は、5人くらいいたのですがね。ドロシーが。笑)










その後は、いきなりカボチャの展示会場です。



巨大パンプキンから、カボチャアート?まで、色々見ることが出来ます。

私の好きな展示コーナーです。

ハロウィンも近いですしね。

このオレンジカラーのパンプキンにトキメクのであります。笑













青いリボンが貼られている巨大パンプキン。
リボンが、小さく見えますね。笑












その次、私の一番のお気に入りがこちら。

共食いパンプキン。 ←勝手に命名。

怖いですね~。ハロウィーンの迫力満点です。笑






でも、もっと怖いのが、このイボイボ・パンプキン。。。

怖い魔女の雰囲気が良く出ていますよね。

でも、魔女さんは、意外にフレンドリーな微笑みを見せています。笑








こちらは、あら、パイレーツ・オブ・カリビアンの
ジョニー・デップ氏ではありませんか。

描いた方、ファンなんでしょうね。カボチャに描かなくても、
良いかとも思いますが、このへん自分勝手で、
自由気ままなアメリカンな感じが良いです。笑




自由きままと言えば、こちら。
もう、素材がカボチャかとうかも分かりません。。。
キノコに扮した何かの野菜でした。

でも、可愛いので、許しちゃおう。笑

次回は、ファーム・アニマル編です。
可愛い画像をたくさんご用意しています。

どうぞ、お楽しみに! (^^)
東日本大震災の義援金のご報告を再び
9月中、皆様から頂きました、商品のお代より一部を
日本赤十字社を通じまして、再度、東北地方の被災地への
義援金サポートとして、送金させて頂きました。
ご協力、有り難うございました。

PS: 赤十字社は、9/9に、義援金受付の延長を発表致しました。
当初予定しておりました、今月末締め切りではなくなりましたが、
キャラメルは、一旦今月にまとめて送金させて頂きました。

: 以下、日本赤十字社のHP、 http://www.jrc.or.jp/ 
においての、義援金送付時、控えメール内容コピーです。
_______________
[ご寄付内容]
決済ID :JRC4e8147c459243
氏名  : キャラメルデザイン 様
金額  :34,950 円
決済日 :2011-09-27 12:49:54
決済種別:VISA
寄付目的:東日本大震災義援金
受領証 :不要
_______________
Thank you for your support!

キャラメルデザイン
エンブロイダリー・ローンファブリック ~戦火を逃れて渡米したお品たち~
丁寧にほどこされた手刺繍が素敵な、ドレス用のローン地。
1915年前後のお品かと思われます。
こちらには、持ち主だった方の家族から教えられた、
歴史の一コマを垣間見るようなエピソードがあります。

いつもは、お品を仕入れたら、わくわくしながらすぐにホームページで、
ご紹介する私ですが、こちらの3枚のローン地ばかりは、仕入れてから数年、
大切にクローゼットの奥にしまっていました。

自分の中で、このお品とその持ち主だったレディの人生を
きちんと理解して消化してからでないと、皆様にご紹介出来ないような、
そんな想いが、どこかにあったからです。

こちらの素敵な刺繍入りローン地たちは、その昔、
ドイツの裕福なファミリーの奥様が大切にしていたお品です。
若い頃からお洋服はいつも、専任のドレスメーカーにオーダーメイド、
素敵なお品に囲まれた、何不自由ない生活だったそうです。
こちらも、彼女の若い頃、特別注文をしてお針子さんたちに作らせた
刺繍生地だったのか、、それとも彼女の母親から譲り受けた大切な布地だったのか。。。

大変幅の広いローン各種に、びっしりときめ細かな手刺繍が入っています。
ホワイトワーク(白刺繍)から、ブルーの刺繍糸の入った爽やかな模様、
丁寧な処理のカットワーク、、、当時の職人さんたちの、
全手作業のすばらしいお品たちです。こんな生地で
素敵なデザインのドレスを作ったら、、、夢のようなお品が出来るに違いありません。

でも、この布たちが、彼女の素敵なドレスとなることは、ついにありませんでした。

彼女の幸せな生活は、第二次世界大戦前夜に終わりを告げます。
ドイツ生まれ、ドイツ育ち、そしてユダヤ系の血筋であった彼女は、
ヒトラー率いるナチスのユダヤ人迫害の手から逃れるため、
全てを棄て、まさにスーツケース1つでドイツ脱出となります。

彼女がこれだけは、、、とまず最初にスーツケースに詰め込んだお品。
それが、この3枚のローン地だったそうです。

戦時下の緊急時に、真っ先にこの3枚のローン地を手にした彼女。

彼女にそう決心させたものは、一体何だったのでしょうか。

家族と共に、戦火を逃れアメリカに渡った彼女。
1990年代初めに、その一生を北カリフォルニアの自宅で終え、
ついに二度とドイツに帰ることはなかったそうです。

開戦前夜、彼女が手にした3枚の布、
そして、外国での波乱な人生の中でも手放すことのなかったお品たち。
それは、母国での幸せだった頃の自分を表すシンボルだったのでしょうか。
つらい時期、この美しい刺繍模様たちは、彼女の心の慰めとなり、
また、布にまつわる想い出たちは、彼女の心の支えになったのかもしれません。

どうぞ、美しい手刺繍の画像を詳細ページで、お楽しみください。

ソーイングのプロの方へ、また、コレクションとして大切にして下さる方へ、
是非、この3枚のローン地をそれぞれ、受け継いで頂けたらと思います。

リネンのページで詳細画像等、ご覧頂けます。



~白刺繍、ホワイトワーク、手刺繍、ローン地、アンティークファブリック~
お屋敷拝見!
もう何年も前、このお家の前を通る度に、

素敵だな~、中はどんな風なのかしら?

と、色々とわくわく想像したものでした。

私の住む町の、ダウンタウン近くにある、

ヴィクトリア時代後期の邸宅です。






堂々たる円柱、今も残っているテラスやポーチ。





白いドレスに身を包んだ、ヴィクトリアン・レディたちが
初夏には、お茶会などして楽しんだに違いありません。





数ヶ月前、このお宅の庭先には、”売家”の看板が。。。



そのため、お家の中も公開となったのです。
(画像:不動産エージェントより拝借)

前から気になっていたお家の中を拝見出来る、、、
なんだか、とてもラッキーな気分です。



丸みのあるポーチの屋根、バルコニー、、、
こういったエクステリアの当時の建築装飾個所は、
長い年月の間に、朽ち落ちてしまうことも少なくありません。

こちら、頑張ってまだその姿を残しています。







お家の中も、オリジナルの暖炉が各部屋にちゃんとあります。





昔のちょっとゆがんだ鏡、タイル、そして、天井付近のディテイル
(日本で言えば欄間みたいですね。笑)






大きな柱時計、古い電灯。











天井につるされた雰囲気あるランプ、重厚な家具。。。









ラベンダーカラーのカーテンに、赤い絨毯。。。。。

ヴィクトリアンのお宅だけに許されそうな、
当時らしい、無謀な配色であります。笑







はあ~と甘いため息と共に、ちょっぴりヴィクトリア時代に、
タイムトリップした私でした。







まるで、古い映画のセットみたいです。












そして、裏庭には、ガレージがあります。
このガレージだけでもすごく可愛いのですが、
こちらは、もともと、馬車を駐車した、キャレッジ・ハウスです。
現代でも車3台は入れそうですね。


こういうお家から出る、まさに屋根裏や地下室の中に残されたお宝、、、
キャラメルでも何度もご紹介してきました。



でも、こちらは、ほとんど片付けられてしまった後のようでした。



お部屋もガランとしているところが多かったです。



素敵なファミリーがやって来て、冬には、
暖炉に温かな火が灯ることを祈ります。
りんごの木の巣
家の前庭にあるりんごの木。



りんごの花の季節が終わり、ちいさな実が付き始めた頃でしょうか、



鳥の巣が出来ていました。



お母さん鳥がたまごをあたためていました。



夏まっさかりになり、たまごをあたためているのか、
ゆでたまごにならないよう、冷やしているのか、、、



そんな40度を越すような厳しい真夏日が続いた後、
なんとヒナが孵っていました。



お母さん鳥、ヒナ2羽、せまい巣に、3羽が重なり合っています。



お母さん鳥は、たまごが孵る前、私が近づきすぎますと、
あわてて逃げていました。



でも、ヒナが孵ってからは、私が近くに行っても
まだ飛べないヒナを置いては、絶対に逃げません。


お母さんなんですね。



今朝、今日もどうしてるかな~と、巣を見てびっくり。



とうとう、ヒナも飛び発って行ったようです。



さみしいような、嬉しいような。



残ったのは、カラの巣と青いりんごの実。



今日も39-40度くらいになりそうです。
アメリカンカントリー ~オハイオ州まで~
先日、カンザス州 → ミズーリ州 → イリノイ州 → 
インディアナ州 → オハイオ州へと、片道13時間、
ドライブして参りました。

まだ暗いうちに、カンザスを出発。

あたりが明るくなって来た頃、
ミズーリ州、セントルイス付近に到着。

カンザスとミズーリ州の州境にある、ミズーリ川を超え、
その次には、巨大なミシシッピ川があります。
ここを超えると、次はイリノイ州です。

私の人生、ミシシッピ川にまでやって来ることになろうとは、
本当に想像していなかったので、この川を越えたとき、
なぜか、じいーんと感動してしまいました。


イリノイ州、インディアナ州と、フリーウエイ沿いは、
ほとんど田舎で、平らな大地。のどかな景色が眠りをさそいます。。。






インディアナポリスの都会のビルを見た後、
すぐにオハイオ州へ入ります。




オハイオ州、スプリングフィールドという小さな町にやって来ました。

昔はかなり栄えたようで、古いりっぱな建物が多いこの町。

私の走ってきたこのミズーリ州~オハイオ州のルートは、
1700年代には、フランスからの商人たちが、
この辺りの水辺に生息していたビーバーを捕獲し、
その毛皮を本国フランスで、貴族用に
高価な毛皮小物として販売しました。

ですので、通りの名前など、(得にミズーリ州は)
フレンチの名前が今でも多く残っています。

アメリカではじめての億万長者も、
このファー・トレード(毛皮貿易)で財を成した
フランス系移民だったそうです。



さて、スプリングフィールドの町自体は、小さかったです。
ただ、大学があるので、学生街として、そして、町の人達が、
色々なイベントを開催し、活気を取り戻しつつ、なんとか
サバイバルしている様子に見受けられました。

残っている建物の具合などから、きっと1800年代に、
最盛期を迎えた土地なのだろうなと思いました。










今はミュージアムとなっている立派な1800年代の建物。








中にはカフェもあり、ストロベリースムージーと
サンドウィッチをランチに注文しました。おいしかったです。




リーズナブルなお値段のランチをほおばりながら、
ふとあたりを見れば、昔のままのステンドグラス、
天井にもメタルに模様のついたタイルがはってあり、
こういうの大好きな私は、うれしい限りです。




























外のレンガの小道には、この建物を修復する際に、
寄付に参加した人たちの名前が刻まれています。
































仕入れで2泊しましたが、一番楽しかったのは、
偶然通りかかった、農家のバーン(納屋)セール!






手描きの看板が道路わきに出ており、
セールやってるよ!と知らせてくれます。





セール品は、ガラス類や大工道具などが多かったです。笑



























でも、お品よりも何よりも、青い青い空と、広大な大地に、
本当に気分が良くなりました。

広いっ。

































その後、また、13時間ドライブして、夜にカンザスに戻りました。





途中、給油で立ち寄ったドライブインなどで、

ミズーリのカントリーな風景のポストカードや、

イリノイ州で、アメリカ3代目大統領である

リンカーンが子供時代に過ごした復刻版キャビンの写真、

インディアナの古い橋のある景色、、、

そしておなじみ、カンザスの農家のバーンの写真のあるカード、、、







キャラメルが今回旅したルートに沿って、
ポストカードを10枚ご用意致しました。





★ 7/19日~キャラメルでお買い物頂いたお客様
先着10名さまに、どこかノスタルジックな想いを誘う
田舎の風景のカードを、旅のお土産としてプレゼント致します★

カードはこちらで選らばせて頂きます。
どちらが入っているか、どうぞお楽しみに!!


★ 7/20: 上記プレゼントのカードですが、
在庫分がなくなりましたので、終了致しました。
たくさんのご注文を有り難うございました!!(^^)
夏の到来
暑い暑いカンザスの夏がやって来ました。

この一週間、湿度も気温も上昇の一途。

でも、大きな木々が多いカンザス、緑の濃さが
目にしみます。夜の星空も綺麗です。

さて、ランダムな日ごろの画像をご紹介です。

ハート型のお顔が可愛い、猫ちゃんの手描きイラストは、
キャットグラス(猫草)の値札です。笑

お水をあげたばかりのようで、水滴が涼しい印象です。
こちら、近所の植木屋さんにて撮影。







春から秋にかけてだけオープンしている、
農家直営の八百屋さん。

ジョージア州から来たお姉さんが、ピーチを一押ししていました。
ジョージアは、桃の生産で有名ですものね。


この八百屋さんの裏庭には、色々なファーム・アニマルがいて、
餌をあげたり、なでなでしたり出来るのです。


前は、ヤギなどが沢山いたのですが、
今回、なんだか迫力ある怖いお顔をした七面鳥がいました。

秋には、テーブルの上のご馳走(サンクスギビングで)と
なるのかな?と考えたら、なんだか、彼の目をみることが出来ませんでした。






そして、そして、これは私の目の錯覚じゃないですよね。

バンビがいるではありませんか!

まだ子供みたいで、ちいさめ、あどけないお顔をしています。

可愛い~!


ああ、動物三昧?した、と帰宅したら、庭先にちいさなウサギがいます。

タンポポをそれはそれはおいしそうに食べていました。

と、同時に、この間の雨で、雑草がものすごい勢いで育ったことを
思い知りました。ガーデニング要でございます。

ウサギは、少ししたら、道路を渡って逃げていってしまいました。

また来てね!
ハッピー・イースター
今日、アメリカは、イースター・サンディ。

1ブロックごとに、教会がひしめき並んでいるような(隣同士もあります)
このカンザス、イースターのお祈りのため、みなさん朝からチャーチへ出かけていきます。

無宗教?の我が家は、家のカーテンを取り付けたり、
お掃除日でございました。ご近所さんは、みんな教会に行ってしまって
誰もいない通りは、し~んとしていて、ちょっと不思議な雰囲気です。

イースターは、キリストの復活祭であり、
また、全てが新しく生まれ変わる”春”の訪れのしるし。

多産で生命の躍動をあらわす、イースターの象徴であるうさぎ、
ヒナがかえるイースターエッグは、イエスの復活のイメージ。

うちのお庭は、たんぽぽが大発生!
黄色い野生のお花と、時折やって来る鳥達が、
カンザスの春を伝えてくれます。

*画像のエッグは、アンティークのミルクガラス製です。