★ブログ★

596

カントリーロード(1)
先日、お仕事のため、朝もまだ暗いうちから、
東へ3-4時間、ドライブして参りました。

目的地であった、カンザス東の果てにたどり着き、
ついでだから、カンザス州とミズーリ州の境まで、
足をのばしてみました。

もっと北上してカンザスシティあたりの州境ですと、
都会で色々あるのですが、こちら、何もない原っぱの州境。

わくわくした割に、ただお互いの州の看板が立っていて、
ガソリンスタンドが一軒、ポツンとあっただけでした。

昔、何かで読んだことがあるのですが、
カンザスもミズーリも、ネイティブアメリカン(アメリカ原住民)
の言葉。。。いわゆるインディアンの言葉から由来しています。

ミズーリが、(カヌーをこぐ人々)の意であり、
ミシシッピ川やミズーリ川にそって栄えて来た地で
あることが伺えます。

カンザスは、(南風の人々)とのこと。
竜巻や、他でもいつもピューピューと、風が強いですから、
こちらも納得です。

ネイティブアメリカンたちは、何千年も前からこの地に
独自の文化を持って、自然と共に生きていました。
すっかり少数民族となってしまった今でも、こうやって
州名として、残っているのが、何だかとても嬉く感じます。

州名もその意味がわかると、ちょっぴり浪漫を感じるかな?
と、頭の中で色々な思いがめぐりますが、まわりの景色は
何もないですね。



途中、ちいさな町をいくつか通り過ぎました。
町の中心であっても、人っ子一人歩いていません。
1920年代以降、町の開発は止まったままなのが、
建物などから伺われます。





本当に静かで、時が止まってしまったような町でした。












可愛い靴屋さんがありました。営業してるようですが
これまた人の気配がありません。















あら、何だか可愛いヴィクトリアンハウス!
こちら、ベッド&ブレックファストを経営しているようですが、
外に(売家)の看板がありました。







街中を通ってもほとんど人に会うこともなく、
舗装されていない横道に進んでみました。

こちら、道端にトウモロコシが転がっていたり、かなりワイルドです。





牛さんと見つめあってしまいました。





この後、モオ~~~、、、という彼(彼女?)のオタケビのもと、
ゾロゾロと、どんどん牛さんたちがやって来ます!





モオ~(何だ)モオ~(何だ)と、一体何頭いるのか?







大騒ぎで行列を作ってやって来ます!

ゾロゾロ、ゾロゾロ、、、果てしなくやって来ます。





一斉にジーッと私たちを見つめ、、、←この辺で、かなり焦った私。



そして、何も出ない?とわかったのか、

結構あっさり、(つまらん) とでも言うかのように、

そっぽを向いてゾロゾロと、来た道を戻っていきました。







ゾロゾロ、、、ゾロゾロ、、、。











出逢った人間よりも、出逢った牛の数のほうが多かった旅でした。
Thank you for your support!!
3月にキャラメルにてお買い物をされたお客様全員より、
お代の一部を東北関東大震災被災地義援金として、
日本赤十字社へ届けさせて頂きました。
義援金詳細を下記にお知らせ致します。

: 以下、日本赤十字社のHP、 http://www.jrc.or.jp/ 
においての、義援金送付時、控えメール内容コピーです。
_____________________
[ご寄付内容]
決済ID :JRC4d7fd695b0829
氏名  : キャラメルデザイン 様
金額  :5,000 円
決済日 :2011-03-16 06:14:40
決済種別:VISA
寄付目的:東北関東大震災義援金
受領証 :不要
_____________________
[ご寄付内容]
決済ID :JRC4d923120ba555
氏名  : キャラメルデザイン 様
金額  :41,489 円
決済日 :2011-03-30 04:22:02
決済種別:VISA
寄付目的:東北関東大震災義援金
受領証 :不要
_____________________
これからも、出来る範囲でではありますが、
被災地へのサポート活動を実践して行きたいと思います。
Thank you for your support!! 有り難うございました。
キャラメルデザイン
~東北地方太平洋沖地震被災地への義援金応援~
3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の
被災者の方々に、心よりお見舞い申し上げます。


キャラメルデザインでは、3月中いっぱい、皆様から頂くご注文品からの売上金一部を、東北地方太平洋沖地震被災者の方々、また復興への義援金として、日本赤十字社へ寄付させて頂く予定です。

http://www.jrc.or.jp/

もちろん、キャラメルのお客様は、いつも通りに
ご注文をして頂くのみで、他に何の手続きもいりません。
お客様より頂く商品の代金のうちから、キャラメルが
日本赤十字社へ寄付させて頂きます。


アメリカのメディアでも、積極的に日本の様子を伝えております。
また、大きな団体から個人レベルに至るまで、みんな日本を応援しています。


一日も早く、みなさまが安全な日常へと戻れますよう、
心よりお祈り申し上げます。
~プチ・プレビュー~ ロマンティックな昔のお洋服
今日は、古いお洋服の画像準備をしていました。

まずは、葡萄色のヴィクトリアン外出着。

見てください、この夢みたいに美しいシルエット!

黒いトリムも素敵です。ジェケット・フロントには、
ものすごい数の、くるみボタンもついています!

ジャケット内側には、メタルのインサート(コルセットのような芯)が
はりめぐらされており、まさに、ボディ・スカルプチャー。

今も昔も美しさを演出するには、目に見えない努力が必要なのでしょうか。

水辺の優雅な白鳥が、その水面下では、一生懸命
足を動かして泳いでいるように。笑








さて、この美しいシルエットのドレスの次は、
極小メタルビーズのほどこされた、
1800年代中頃ちょっとすぎのシューズ。

レアなお品です。

アンティークシューズは、さすがに(靴)なだけに、
はきつぶされて、現存しているのが少ないアイテム。

こちら、貴重な資料でもある、当時のパーティ用の
シューズです。やわらかなレザーで、華奢なお靴。



はちみつカラーの光沢あるブラウスは、
ヴィクトリアンのシルクとレースのお品。

デリケートなアンティークシルク製品。

薄紙につつんで、クローゼットの奥にそっと
忍ばせたい衝動にかられます。笑

お友達に、見てみて~と、そーっと薄紙をはがし、
綺麗でしょう。と自慢した後、またそっとしまう。
そんな、特別な儀式みたいな光景が想像できます。笑

もちろん、画像撮影などなら、着用もOKです。

ゴージャスで細かなつくりです。






白いブラウスも細かなレースがロマンティック。
さわやかで初夏に大活躍しそうです。





黒いガラス飾りのついた真鍮の眼鏡も。


ひたすら優雅なデザインです。












黒いトップは、ブラウスの上に着用するお品。
シルク製で、手の込んだデザインです。こちらも、ヴィクトリアン。









ハンドメイドのレースカフ(袖口飾りレース)も、
2セットご用意しています。
フレンチ・アランソンにも見えたのですが、
こちら、ブラーノは、イタリアのレース。
細かなお花模様が可愛いです。


最後は、タイタニックの時代、エドワディアン頃のドレスです。
全体のシルエットも美しく、当時の持ち主の女性は、
この頃流行した、羽飾りのついたツバの広いお帽子をかぶって
お出かけしたのかな。。。なんて、想像をかき立てられる
素晴しいつくりのお品です。

もともと質の良いお品であること。
保存状態が良かったこと。
何代も大切に受け継がれるほど魅力的であったこと。。。
色々な要素が条件良く重なり、100年以上残ってこれたお品たち。
いくつのも偶然の賜物。

次回の更新で、詳しく一斉公開致します。

もちろん、お洋服以外にも、可愛い小物類やお人形などもUP予定です。

メールマガジンご登録のお客様へ、商品UP時にご連絡させて頂きます。

どうぞ、お楽しみに!!
梅に桜
あまり心ときめく、アトラクションもない田舎なカンザス、

オマケに雪が続いておりましたので、

自宅のバックヤード(裏庭)の写真でございます。。。

数年前、私たちが住んでいた頃、夏にはひまわりの花、
木のようにじゃんじゃん育ったミント、トマト、ナス、ピーマン、
メロン、、、と、色々田舎暮らしのミニ菜園を楽しんだ庭です。

まあ、冬には全て消えてなくなりますが。笑

そして、私たちがカリフォルニアに滞在している間、
このお家は、テナントさんに入っていてもらいました。

その方の持ち物でしょうか、色々なものが
裏庭に転がっており、オブジェと化しております。

さびさびのメタルのバケツ、も、その1つ。笑

少しずつ処分していますが、雪が降りますと、
へんなものまで、素敵に見えてきます。笑



良く庭に遊びに来る猫。。。寒いだろうなあ。。。

この子の他にも、また違う猫たち、小鳥、うさぎ、リス、
ついでにタヌキまで、雪がふっても動物天国でございます。

特にうさぎの足跡は、可愛いのです!うさぎは短足だから、
雪に残った足跡も、前足のV型に、お腹全体の楕円がついた形。
桜の花びらみたいな形に見えます。

そこへ行くと、猫は足が長いのですね。
肉球の足跡のみがきれいに点々、、、、と
こちらは、梅の花のような形で、きれいな足跡です。笑

ふと見ますと、雪をまとった木の枝も、その芽は膨らんで来ています。

マイナス何度の世界でも、春は、着実に近づいているのですね。

ちょっと嬉しいです。


日本は今、バレンタインデーですね! (こちらは時差で、まだ13日)

皆様、楽しい一日をお過ごしくださいね!!

HAPPY VALENTINE'S DAY! ♥ HAVE A WONDERFUL DAY!!
今日は吹雪~*
先日の雪が、すっかり溶けたと浮かれていたら、、、
今日は吹雪きです。強風のせいで、窓やドアのはしに、
雪がどんどんたまって行きます。

以前住んでいたお家のリフォームをするため、
カリフォルニアから、カンザスの田舎に戻ってきたのですが、
この寒さでは、外まわりの作業は出来ません。
地面も凍っていますから、フェンスなどもいじれません。

ゆえに、裏庭のはしにある、哀しい姿の古い物置小屋は、
取り壊されず、かろうじて残っております。。。



庭にどこからともなくやって来た(?)椅子には、
白い雪がこんもりと積もっていました。










私の部屋にある椅子にも、
アイロンを待つ洗いざらしのリネンやレースが、
こんもりと積もっていました。。。!?




そんな中、バスルームのリフォームは、
つつがなく進行しております。

古いアイアンにエナメル塗装のバスタブ。
1940年代のものです。どことなく、側面の形がアールデコ。
今のものよりも、大きめサイズが気に入っています。
が、古いので、どんなに磨いても、とても疲れた印象でした。

いっそ、全部取り除いて、新しいバスタブにしようかとも検討しました。

でも、今は、バスタブのエナメルをコーティングをし直すキットなども
あるらしく、夕べ夫が、ガスマスクみたいなものを着用し、笑
シューシューとスプレーで、コーティングし直しておりました。

おかげで、気持ちよく真っ白なバスタブに生まれ変わりました!

今、床のタイル張りに入っているようです。

↑ 狭いバスルーム、オットが1人で作業しているので、
私は、語っているだけですが。。。

さて、私は、おいしいディナーでも作りますか!笑
SNOW
年末に、南カリフォルアから、カンザスのお家にやって来ました。


こちらは、寒いぞう~、と意気込んで、
厚めのセーターに、コートに、マフラーに、、、
と着こんで出かけましたら、汗かく程温かい気候。


が、そこはカンザス。(←女心並!?に、コロコロお天気が変わります。)


昨日の夕方、ちらほらと白いものが空から。。。
夜には少し積もり初めており、最初に見た雪への足跡は、
近所の猫のものでした。(笑)


予想最高気温 マイナス10度。
予想最低は、、、もういいや、見なくて。笑


でも、雪が降っているほうが、気温は温かいのですね。
降らないで晴れの日のほうが、恐ろしかったりもします。


窓の外、また、雪が降ってきました。


しんしんと降り続きそうです。
HAPPY NEW YEAR!
新年、明けましておめでとうございます。

皆様にとって、幸せ溢れる1年となりますよう、
アメリカの大地より、お祈り申し上げます。

本年も、キャラメルデザインを
どうぞ宜しくお願い致します。


2011年 元旦

キャラメルデザイン
クリスマスイベントDAY!
日本の秋晴れのような陽気の中、




ブログでも何回もご紹介しておりますが、
またまた、ハンティントンライブラリー!






といいましても、夏以来、ぱったりご無沙汰。
あたりの景色は、秋色。。。(もう12月ですが)になっていました。







この日は、ハンティントンの会員のみが参加出来る、
クリスマスイベントでした。



私たちも、約1年前に、浮かれて会員になっておりましたので、
この日とばかりにやって参りました。





想像以上に、たくさんの人たちがおり、(全員会員のはず)
この人たちみんなが、この、14-15世紀の本のコレクションを所蔵する、
ハンティントンライブラリー、並びに美術館&植物園をサポートしているのを
しみじみ感じました。




この日は、手作りのべークトグッズがたくさんギフト用に、
並んでおり、スコーンから、パウンドケーキ、クッキーなど
美味しそうなお菓子が、ずらり。



ミュージアムショップでは、地元アーティストが製作した、
シルバーのジュエリーや、ポッテリー(陶器もの)も
たくさん販売されていました。





















ポインセチアにシクラメン。。。気分はクリスマス~!





夏に開催した、アンティークのチルドレンブックフェアーの
展示物をリプロダクションした、絵本セットも売っていました。







































サンタさんコーナーもあり、子連れのママたちは、
子どもがサンタさんに、プレゼントのお願いごとをし、
一緒に、記念写真を撮れるよう、列に並んで順番待ちです。




このサンタさん、おヒゲも本物っぽかったです。
長年生やしている、自前のヒゲかと思われます!




キッズではありませんが、サンタさんを見て、
一応今日の目的を果たした気分の私。




入り口でプレゼントされた、ドリンクのチケットで、
早速グラスに、ナミナミとシャンペンをそそいで貰いました。


にこやかなお給仕さんが、とても気持ちの良い対応をしてくれました。


オットは、お酒を飲まないので、彼の分まで私が頂いてしまい、
すっかり良い気分。。。


彼は、ホットチョコレートを飲んでいました。笑











ふと、まわりを見渡すと、本物のアンティークの建築の中、
こんな風にシャンパンを飲むなんて、贅沢だな。。。と、
とても、有り難い気持ちになりました。















お外は冬の日差しがまぶしく輝いています。








お庭のニンフの像も、陽だまりの中じっと空を見つめています。






来年からは、こんなお姫様ごっこ?もできない、
小麦畑が延々と続く、田舎での暮らしが待っています。

あまりカルチャーもない、洗練もされていない、
いや、道路の舗装すらされていない(!)場所もある、
アメリカ大陸の真ん中で、またまた数ヶ月過ごす予定です。

気合が入ります。いや、寒そうで体中に力が入ります。笑

また、来年も、新たなチャレンジが待っています!(^^)
★年末感謝SALE★ 期間限定12/10まで!
昨日より、キャラメルデザイン、年末感謝セールを
開始致しました。商品カテゴリーの左上に、
セールページをご用意、素敵なお品たちを 100点
ご紹介しています。

どれも、素敵なお品ばかりですが、
ちょっと、セール品ハイライトをご紹介です。

ピンクのふわふわ衣装に身を来るんだハーフドール。
こちららは、薔薇の花に、コットンをつけた、
パウダーパフを抱えた、非常にめずらしいハーフドールです。
オリジナルのお箱付もまたレア。ハーフドールコレクターには
是非おすすめのお品です。良い状態です。


そして、ノルマンディーレースのインサートが
たっぷりと入った、ベッドカバー。
やわらかいクリームカラーのコットン地に、
ノルマンディーレースや、シルクの手刺繍、そして
ヴァランシエンヌの飾りがついた、素敵なお品。
贅沢な作りです。






そして、もう1枚、ベッドカバー。
こちらは、ピンクを基調とした布地に、
シルクの手刺繍がびっしりと全体にはいっています。
可憐で乙女チックなお品です。1920-30年代頃ならではの、
女性らしいデザインのお品です。








そして、堂々と登場した、金髪の美少女は、
眠り目、シルクドレスの、ジャーマンビスク。
K*R、シモン&ハルビッグの子です。
大変きれいな状態で、お買い得になっています。






フランスの1800年代のキルト。
赤やピンクが、ちょっとシャビーシックな印象で、
フレンチならでなはの雰囲気をかもし出しています。
もこもことあたたかくて、可愛いキルトです!

寒い季節に、心も体も温かく包んでくれるカントリーキルト。
昨日、早速1枚、オールハンドステッチの、
アメリカンカントリーキルトが、旅立っていきました!!
私も大好きなお品でした。有り難うございました!




こちらの1800年代の手描きの絵付けの入った
シュガー&クリーマー。どこかいびつでさえある、
まさに、手で1つ1つ作られたであろう、当時のお品の
温かさが伝わってきます。ハーブなどを入れて飾っても
素敵です。ピンクのラインが可愛いですね。


6個セット勢ぞろいの、ターコイズブルーが素敵な
フレンチ・エナメルキャニスター。ホーローものは
あまりご紹介しないのですが、こちらは、色の具合と
カスレがかった素敵な古い字体に、魅力を感じます。





他にも、キャラメルがセレクトした素敵なお品、
たくさん、たくさんご紹介しています。



セール品と言っても、素敵な1点ものばかりです。
レアリティ(希少度)、コンディション、可愛らしさなどを
バランスにお考え頂きますと、どれも大変お買い得になっています。


是非、ご利用くださいね!

ご注文お待ちしております。

~期間限定、12/10まで~
サンクスギビング
先週は、サンクスギビングで、すっかり休日モードでした。

去年は、ローストビーフを焼いたのですが、
今年は、感謝祭定番のターキーにしてみました。
。。。ローストビーフのほうが、美味しかったかな。(←本音)

ターキーは脂肪分が少なく、お肉の中ではダイエットフードと
されています。ゆえに、ちょっと長くオーヴンにいると、
すぐにドライになり、パサパサになってしまうのです。

それでも、マカロニチーズや、スタッフィング、
グリーンビーンズのクリーム煮など、色々と
付け合せを楽しみました。

ぐちゃぐちゃに見える画像のご飯ですが、美味しかったです。笑

赤いクランベリーソースは、ターキーにとても合います。
あまったターキーは、このソースをつけて、
マヨネーズもちょこっと、そしてレタスとともに
パンにはさめば、立派なサンドイッチです。

何気に美味しいこのサンドイッチ。
グラフィックデザイナー時代は、オフィス近辺にあった、
カフェから、ターキーサンドをランチ用にいつもオーダーしていました。

これを食べると気分は、いつでもサンクスギビングねえ、
と金髪グリーンアイの同僚と一緒にほおばったサンドイッチです。
七面鳥で当時を思い出し、あれから何年も経ったんだなあ、
なんてノスタルジックな気分にも。

来年は、またローストビーフにしようかな。笑
11月最初の更新プレビューです。
来週更新予定のお品、画像がすこしできて来ましたので、
こちらで、プチプレビューです。


リボン、刺繍、飾りボタン、、、

どれも贅沢な当時が思い浮かぶような、

優雅な1点ものを集めてきました。

濃い紫カラーがドキッとするヴィクトリアンのシューズ。
このお品の持ち主の記録を2008年12月06日のブログで
ご紹介しております。とても、素敵なお品です。

二度と同じものには出会えない完全なる1点もの。
きれいなシルクリボン刺繍が魅力的です。






可愛いボタンも数点ご用意しました。


マザーオブパール製のフェザーシェイプのボタン。


黒いガラスに、ホワイトでエナメル画のある古い古いボタン。
ドロップウエストのドレスに、子供用スティック(杖)を持った、
ヴィクトリアンチャイルドの様子が伝わって来ますね。



そして、プリンセスみたいなきれいな凸凹モチーフが
素敵なボタンは、シルバープレート製。


ポーセリンボタンには、きれいなゴールドカラーのトリム、
そして、貴婦人の美しいポートレートが。








そのコンディションの良さに脱帽の、
アールデコ、フラッパーガールのシルクボタン!
お色も綺麗です。







フランスのカジノで使用されていた、アンティークの
ゲームチップ。マザーオブパール製や、ボーンアイボリーな
ところが、古いものならではです。地中海沿いのリゾート地から
のもののようです。







そして、そして、シルクのリボンに、細かく1針1針手刺繍の入った
プチポワンのリボン。。。。




ため息と共に、クローゼットの奥底に、大切に、大切に
しまいこみたくなる?程、うっとりのお品たちです。




ホワイト~アイボリーのシルク地に、クリームとピンクのプチポワン、

黒いシルク地に、ミニ薔薇の赤いアクセントが可愛いプチポワン、

そして、鳥モチーフに木の実、迫力の中国刺繍リボン。

どれも、シルクのおリボンになります。


















そして、レアなイタリアンのポストカード。




アールデコ期のお品で、当時らしい、きれいなお色と
デザインのイラストです。


優雅な貴婦人と貴公子のデートの様子が、
大変ロマンティックに描かれています。




乙女心をくすぐる、素敵なアンティーク小物、
20点ほどご用意しております。





どうぞ、お楽しみに。






*メールマガジンご登録なさっているお客様へは、
いち早く、優先的に更新ニュースが届きます。
未登録の方は、HP右下のコーナーから、
ご自身のメールアドレスを入力して頂きますと、
簡単にご登録可能です。

平均で、1-2週間に1回、キャラメルデザインより
直接、1通のメルマガが到着する頻度です。

外部へ情報が漏れることはありません。
よろしかったら、是非ご利用ください。 (^^)


それでは、次回更新をどうぞお楽しみに@!!
★10/31までちいさなプレゼント実施中★
↓ こちら、日本時間10/31付の受注分にて、
終了致しました。たくさんの皆様にご利用頂きまして
有り難うございました。
________________________

★プレゼント実施期間: 10/21-10/31まで★

上記期間中に、お買い物合計3000円以上のお客様に、
可愛いヴィクトリアンのスクラップペーパーや、
ヴィンテージのシルエット(影絵)のトランプカードなど、
キャラメルが選んだ古い紙物を、数枚同封させて頂きます。

★ヴィクトリアンのスクラップペーパーは、1800年代のものですので、
コラージュなどをお楽しみ頂くのに最適かと思います。
状態は様々ですが、古いものでどれも雰囲気があります。

★古いトランプは、海外での紙物フェアーなどでは、1枚おいくらで
取引されている程、コレクティブルアイテムになっています。
特に人気のシルエット画(影絵風)をご用意しました。

画像のようなお品が、2-3枚入りますが、他にも色々ありますので、
どのようなものが手元に届くか、どうぞお楽しみに!!
皆様のご利用、お待ちしております。(^^)
山のふもとの小さな町
先日訪ねた、シェラネバダ山脈のふもとの
小さな町の画像をご紹介です。










山の涼しさとは異なり、夏みたいに暑かったです。



















おいしいベーコン、ハム、ビーフジャーキーなど、
燻製ものを手作りして販売しているお店もあります。

ランチには、好みのお肉をサンドウィッチにしてくれます。






私は、BLTサンド、アボカド入りに、ポテトサラダ。

BLTってこんなに美味しかったのか!

と今更?目覚めてしまいました。笑

ポテトサラダにも、何気なくベーコンのチップが
入っていて感動するくらい美味しいのです。

大きいから半分ずつにしようね、ってオットと分けたのですが、
多分、一人で全部頂けたことでしょう~。



お腹がいっぱいになったら、その辺をドライブします。











まだまだ、可愛いヴィクトリアンハウスがちらほら残っている
町並みです。西部開拓時代からある古い町です。






白い壁に、イエローに、ブルーに、、、、






ふんわりパステルカラーにしてもらった、
三角屋根の可愛いおうちたち。






















そして、お土産はここの美味しいパン!
ヨーロッパ移民のオーナーが、故郷を想い、
そのお国のレシピを使って焼き上げたパン屋さん。
創業1930年代です。

今では、パンだけではなく、クッキーやケーキ、
ドーナツ、色んな甘いものもあり、カフェはいつでも
大賑わいです。みんな道を譲りあわないと、店内で
動きが取れないくらいなのです。

スエーデン風クッキーと、チーズの入った丸パン、
ライ麦の酸味ある大きなパンをゲットしました。

。。。クッキーは、ドライブ中に食べ終わってしまいました。

ほんのり甘く、さっくりとしたあつみのあるシュガークッキーでした。


オットは、小学校時代の先生にバッタリ遭遇!
パンを抱えてレジに並んでいたら、前のカップルが
先生ご夫妻でした!


みんな、LAから北上してやって来る小さな町。
そして、お土産はここのパン。笑
カリフォルニア・ゴールド
9月終わりから10月にかけて、
カリフォルニア州を南北に横断する、
シェラネバダ山脈のふもとへ行って参りました。






カリフォルニア州は、アメリカの地図で一番西側にある
縦長の州ですが、アメリカが州境のラインを決める際に、
カリフォルニアは、俄然、この山脈を州内に入れることを
決めていました。だから、縦長でへんな形の州=山脈を
すっぽり囲んだ、という訳です。





この山脈を欲しがったわけ→金鉱があったわけですね。


ゴールドラッシュで有名な、カリフォルニアゴールドを抱えた大地。


まさに宝の山を手に入れたカリフォルニア州でした。笑






金鉱は、今でも出るところには出るらしく、
西部開拓時代の意気込みで、毎年たくさんの人が
金を掘り当てているそうです。






さて、私は金ではありませんが、そのゴールドにまけない、
素敵な紅葉の始まりを見て来ました。





でも、びっくりしたのは、10月に入り、秋の景色を撮ろうと、
三脚持参のカメラマンたちが、何十人と山の中にいます!


いつもは、釣りをする観光客メインなのですが、
今回、数ではカメラマンに負けていました。笑

















それでも、みんな静かで、山の静寂は保たれています。




カメラマンは秋の山を撮影し、、、




釣り人は、ひたすら魚を求め、、、、




私は、椅子に座り込んでグースカと昼寝を。。。 






と、それぞれ山の秋を楽しんでいました。














このあたりは、もう少しして寒くなると、車は山に入れません。



崖っぷちにある道路が凍って危険だからだそうです。








紅葉と同じ、つかの間の山の楽しみ。

季節の移り変わり。。。
海辺で開かれる、フリマに行って参りました。


この日はどんよりした空、灼熱の夏の後ですので、ちょっと有り難い気分。

このフリマは、平日水曜日に開催されている、
ちょっと変わったフリマです。さすがに、人もあまりいなく静か。

あまりアンティークが並ぶわけでもなく、
色々な生活感あふれる家具や、大工道具とか、
水道の蛇口とか(笑)、ケータイ用ケースとか、
駄菓子、植木などが販売されています。

古い車を売っている人がおりましたが。笑











人も少なく、アンティークもなく、私のアンティークハンター!?の
本能がすっかり気をそがれ、リラックスモードのフリマでも、(笑)


これならばと、納得出来るもの。





カリフォルニアの、フレッシュなお花たち。





元気な気分にしてくれます。










もう、夏は終わりだけど、小さめのひまわりの
あざやかな黄色が、輝いて見えました。






そして、そのひまわりに負けていない、
能天気なデザインの、駄菓子のパッケージ!
メキシカンのおじさんが売っていました。










今日はもう帰ろう!帰途に着きます。





せっかく遠くまで来たので、
いつものフルーツの直営店に立ち寄りました。
















夏には、お花畑だった土地も、
今は何か違うものが植わっているようです。











大きなアボカド、オレンジ、キャベツ、ズッキーニを購入して、
さらに田舎道を進みます。



















遠くにゴロゴロしているオレンジの物体たち。

ああ、そうです! ハロウィーン用の大きなカボチャ!


ジャックオランタン用のカボチャたちが、収穫の時期を迎えています。


ああ、本当にもう、秋なんだな、、、と胸がキュンとしました。


カボチャの大群を見て、カンザスでの田舎暮らしを思い出しました。


もう、向こうは寒いのかな。。。きっと。
ジェネラル・ストア
昔々、ちいさな町に必ずあったジェネラルストア。




日本式に言えば、よろず屋さん、雑貨屋さん。




田舎町では、このジェネラルストアで、生活必需品は、
ほとんどまかなえたと言っても、過言でないようです。




子供達は、大きなスケールで、キャンディを測り売りしてもらい、
主婦たちは、ミルク、バター、パンなどの食料品をはじめ、
お裁縫の糸や布、お洋服の型紙まで調達したお店です。




男性達は、タバコやパイプなどと共に、
村のニュースなどもゲットした場所。




郵便局代わりもつとめていたジェネラルストア。




赤毛のアンなどのお話の中にも、出てきたタイプのお店。
マシューが肥料を買い、アンのはじめてのパフスリーブ・ドレスの
布地や製作など、こういったお店で、頼んでいた記憶があります。




でも、町の過疎化にともない、ストアは閉店になったり、
町が発展すればしたで、大きなデパートや量販店が登場。




1950-60年代以降、”マム&パップ・ショップ”
(近所の、ママさん&パパさんがやってるお店、という意味)と
呼ばれるような個人経営のちいさなジェネラルストアの数は、
低下の一途をたどりました。




でも、山間の田舎町などに、ひっそりとカフェなどになり、
現存しているストアは、わずかですがあります。




その古さから、町のミュージアムや、
資料館などに改装されているお店もあったり。




アメリカには、ジェネラルストア・アイテム専門の
コレクターさんが沢山います。まるで子供の頃の
思い出探しのように、今ではもう、アンティークか
ヴィンテージ品となった懐かしい雑貨たちを集めています。




つわものさんになりますと、自宅のガレージや地下室、
はたまた自室全体が、ジェネラルストア状態! 




壁に取り付けた、これまたアンティークの陳列棚には、
少しずつ集めた昔の商品のパッケージが並んだり、
デコラティブな作りの重厚なキャッシュレジスターが
置かれていたり。。。壁には、ホーローや板の
看板がかけられていたりします。




彼らにとっては、メモリーレーン ~思い出街道まっしぐら~ 
胸キュンなディスプレイたち。




今回、そういった1900年代初め~1960年代頃までの、
ジェネラルストアで購入出来たような、素朴な商品パッケージや
ボックスなど、数点ご紹介致します。




大変状態の良いものが多く、なかなかレアになったお品などもあります。
今でも、色あざやかなラベルデザインたちは、お洒落で新鮮にさえ見えます。




お店のドアを開けると、チリリンとベルが鳴り、
お店の奥から出てくる、オーナーの“パパさん”や“ママさん”の笑顔。 




きっと昔は、世界中のどこの田舎町にもあった光景なのでしょう。




日本にも。




角のたばこ屋のおばあちゃんとか。




コンビニが町中に、あふれる前の時代。
自宅から
今日は、近所の植木屋さんで、ちょっとお花などを買ってきました。
アンティークの古びた雰囲気に、フレッシュなお花はなかなか似合います。

お花の後ろにある、グレーの丸みある容器はクロッグと言い、
昔々の人たちが、こっそり自家醸造したお酒を入れていたボトルです。
お酒の呼び名は、ムーンシャイン、 (月明かり)が通称です。

夜の月明かりの下、免許なしでこっそりナイショで作っていたお酒の意味が
良く伝わってきますね。。。でも、ボトル表面に、そのお宅の名字が
堂々と入っている物もあり、誰の密造酒かすぐバレるな、とも思います。笑

あとは、使用していない暖炉の前に山済みになっている、アンティークブック。
これは、どうやってここまでたどり着いたのか、、、、


半分は、古い紙もの好きのオットの所有物でもあります。

背表紙のボロボロな雰囲気がたまりません。






なんとなく好きな、ミルクガラスのランプシェード。
ふんわりした色使いと、ちょっと古ぼけた感じが気に入っています。
金具をセッティングして、ちゃんと使用したほうが、可愛いですね。









ちいさめの置物。なかなか重いです。










こちらは、ちょっと前の仕事場風景。




キャビネットには、キャラメルのお品が入っています。
上に出ているものは、これから、わたしがお掃除したり、
お手入れ・画像撮影をして、HPで商品になるものだったりします。

先日、旅立っていったアンティークのウェディングドレス。
1870年にウェディングで着用されたなど、持ち主の情報が
書かれたメモ付きでした。







大粒のガラスがきれいな、キャンデリア。










木製に薄いペイントとそのはげた感じが好きな
大きなキャンドルホルダー。









今日、お花と一緒に購入した、ブルー・イタリアン・サイプレスの木。
観葉植物としてお買い物したのですが、お外のほうがいいのかな。

この木がありますと、玄関の外にでもいるような
錯覚が起こります。ニガ笑
天井まで届いたら、お外へ。これ、かなり伸びるはずですね。

その時はその時で、気長に行きましょうか。

のんびりの日曜日、なんとなく見渡した、
リビングルームからの画像たちでした。
夏の夜
夏の夜、












美しい花や木々に囲まれた庭園で、











クラシックのコンサートを聴きながら、大人のピクニック。











お庭に広げた、ブランケットの上には、
ワインやチキンの入ったバスケット。。。。












そんな素敵な、真夏の夜の催しに招待されていたのですが、、、、












お仕事関係で、早朝から夜遅くまで出かけていて、今年は欠席でした。







来年もあったら、是非行こうね!


と、気を取り直し、代わりと言っては何ですが、
翌日、近所のチャイニーズレストランに、飲茶に行きました。
(全然雰囲気違うゾ。。。)



こちらでは、飲茶(ディム・サム)と呼びます。




えび春巻き、




かぶの四角もち、←勝手に呼んでいます、




しょうがと一緒に食べるポークシュウマイ、




もっちり、もち米のご飯は大好物、




海老のシューマイも、あれも、これも、、、




お腹がいっぱいになった頃、




ロマンティックな夏の夜のイベントを逃したという、
残念な気持ちは、すっかり消え去っていました。





花よりだんごの圧勝です。 笑
夏の日常風景
お庭のこんもりした木の陰に、何やら可愛らしいお色のものが。。。


いつの間に咲いたのか、ピンクのお花がそこにありました。


今まで、全然気がつかなかった私。


そんなところに、花の株があったこと自体知りませんでした。

こんな猛暑の中でも咲くものですね。

連日の猛暑に、お庭に出るなんて!
と、水撒きなど、外の仕事は全てオットに任せた私。汗。

だから、いつもやってくる孔雀ファミリーが、
アプリコットの木に少し残っている実を食べること、

となりのシロネコが、ホクフ前進体勢で、ドアの前にいること、

反対隣の奥さんが、ドアと窓の日よけのペンキ塗りをしていたこと、

そして、私の窓の外で、ピンクの花が育っていたこと。


そういう、なんとなく見かける”日常”をかなり見逃していた最近の私です。


今日は、ビーチサンダルはいて、お庭の水撒きをしよう。←遊ぶ気満々。笑