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プリンセス誕生!
イギリスのウイリアム王子とキャサリン妃の間に、

プリンセスが誕生しましたね!

ニットのお帽子とおくるみに包まれたベビー。

ちっちゃくって、可愛い。

おめでとうございます!




そう言えば、ジョージ王子と同じ年の我が息子が、巨大に見える今日この頃。

新生児の頃がすでに懐かしいです。汗。




ベビーと言えば、先日、お客様からベビードレスのお問合せがありました。

イギリスで以前仕入れておいたドレスの在庫を調べながら、
手洗いをして、アイロンをかけて、写真を撮って、、、と、
地道な作業をしておりました。その作業中も、
あれ、ここ、こんな風になっていたんだ。。。と、
気が付く、小さな可愛い手刺繍や、レースの袖口。

80-100年年前に、ふんわりと赤ちゃんを包んだであろう、
素敵な白いドレスたち。

次回、更新予定です。(^^)

リトグラフ(石版印刷)展
少し前になりますが、近くのギャラリーで行なわれていた
リトグラフ展のお話です。


思わず見上げてしまう程の、何メートルもある大判ポスターや、
キャラメルでもご紹介しているような、アンティークのポストカードや
トレードカードなど小さなものまで、たくさんのお品が展示されていました。
時代を経ても尚、魅力的な印刷物ばかりでした。



アンティークの紙物ファンにおなじみ、リトグラフ(石版印刷)は、
1790年代に、ドイツの若い劇作家A. Senefelderによって、発案されました。


自分の書いた劇本を、安く大量に、より早く出版したいという
この作家の情熱が、リトグラフ手法を可能にしました。



それまで、通常の印刷手法は、コッパープレート(銅版)や、
木版に絵を彫りこみ、それをインクで刷っていくという
大変時間のかかるものでした。



リトグラフは、平たい石(ライムストーン)の上に、
油分の強いクレヨンのような素材で、絵を描き、
その上から、水性インクで色付けをし刷っていきました。


まさに、水と油は交えない、という理論を元にした手法です。
色が付いたものの上からは、さらに、オイルコーティングをし、
水性インクが、溶けないように工夫されてもいました。



実際に、当時の作業を再現したブースもあり、
年配の担当の方が、それは丁寧に説明をして下さいました。
面白いことに、一番熱心に、彼の説明を聞いていた
まわりの4人は、みんなグラフィックデザイナー!笑


私も、元デザイナーですので、お互いに、なんだか笑ってしまいました。
そして、コンピューターで微妙な色の配合などを
可能にした現代の印刷技術に、有難みを感じるのでした。



リトグラフは、一枚の印刷を完成させるのに、
その絵に使用された色の数だけ、石の上で刷られて行きます。


これが、当時、印刷の大量生産の最新技術であり、
画期的手法だったのか!と、あまりの手作業の多さに
びっくりもしました。たとえば、一枚のトレードカードが
あったとして、そちらは、30回以上、同じ石の上で違う
色を刷って行きます。(気絶しそうな長い作業。。。!)


ちなみに、現代の印刷手法は、4色の基本カラーがあり、
それを機械で、色を配合して印刷となります。



それでも、リトグラフは、石に絵を彫りこむ作業はないわけで、
やはりかなりの時間を短縮できた手法だったのですね。



(さらに前の印刷手法としては、コッパープレート(銅版)がありますが、
こちらは、絵を銅版に彫りこみ、手で色付けをしたものです。
ファッションプレートなどが、一例です。)



実際にリトグラフ技法が花開いたのは、1800年代に入ってからですが、
特に、商業印刷(広告等)に、ふんだんに使用され、
1870年代になる頃には、各セールスマンは、
カラフルに印刷されたトレードカードや、
商品カタログを使用していたと言います。



また、各家庭では、リトグラフで製作された風景画などを
フレームに入れてインテリアとしても、取り入れたそうです。



カラフルな色使い、デザインとしての、構図やモチーフのおもしろさ、
当時の生活・風習を知る貴重な資料であるリトグラフたち。



そして、何よりも、もう二度と刷られることのない
印刷物であること - 当時、印刷物が必要分仕上がった後、
高価なライムストーンは、前の印刷を削られ平らに戻し、
さらなる新しい印刷デザインを絵描き、再利用されました。


ゆえに、限定数以上、後から再販されることはまれでした。



たまに、アンティークフェアなどで、
その昔のライムストーンを見かけることがあります。


一枚の上に、いくつもの違うデザインが描かれていたりして、
その石が当時、高価なものであり、すこしの隙間でも
使用しようと試みたのが伺えました。


*画像: ハンティントンライブラリー、リトグラフ展カタログより。

** 最後の画像は、養毛剤の宣伝カードです!
ものすごい効果が期待出来そうです!!笑




(こちらのブログ記事は、2010年の4月24のブログの再アップです。今回、レアな石版印刷のライムストーンを商品としてご案内することが出来ましたので、関連した内容のお話を再登場させました。)m(_)m 石版の商品ページと合わせてお楽しみください。

*商品カテゴリー / 書斎・ライブラリー のコーナーに、石版印刷のライムストーンを掲載しております。どうぞ、画像をお楽しみください。
メキシカン・ウエディング・クッキー
たまに無性に食べたくなるお菓子。
その名もメキシカン・ウエディング・クッキー。

名前からして、メキシコで結婚式に出されるお菓子なのでしょうか?
アメリカ、カリフォルニアでは、このクッキーだけ専門に作る会社があります。
すごいですね。

ウォールナッツとバターをふんだんに使った丸いクッキーです。

アメリカでは、これにパウダーシュガーをたっぷりコーティングして、
まるでスノーボールのような、綺麗な白いお菓子として売られています。

今回、お家で作るのだし、そして多分、ムスコに見られたら絶対に
欲しがるであろうことを想定に、周りのパウダーシュガーはカット!

甘さ控えめに仕上げました。
イースター・スイーツ
只今、こちら長野市は、7年に一回の善光寺御開帳でにぎわっています。

前回の御開帳の年は、まだアメリカに住んでいましたが、母に会いに日本に帰郷していたなあ、なんて、懐かしく思い出します。

そんな中、すっかり忘れていたイースターのシーズン。。。!
アメリカに居たら、もうこれなしでは春はやってこない、お祭りです。

春。イースター。(復活祭)

再生を意味する様々なお花や、たまご、ひよこ、そしてうさぎのモチーフで溢れるこの季節。

画像は、たまごをモチーフにした、イースターのスイーツたち。その華やかさ、そして優しい雰囲気に心がなぜか和みます。

シーズキャンディのジェリービーンズならぬ、ジェリーエッグ。 カラフルなジェリービーンズ系のお菓子にコーティングされたお砂糖のつぶつぶ。甘そう~!笑

そして、ミルクチョコレートがはいった、エッグ型のお菓子は、外側のシュガーコーティングが、ちらほらとひび割れています。

今にもカラが割れて、ひよこが孵りそうです!

パステルカラーのイースタースイーツに、なぜか胸きゅん。

綺麗な色のものを見ていると、とてもほっとします。

まだ、お天気は寒かったりしますが、私のココロには、春が来ました。(^^)

♥ 上記以外にも、イースタースイーツがたくさんアメリカよりやって来ました。キャラメルで5000円以上お買い物&期日以内にご入金完了して頂いたお客様に、サプライズで、ほんの数個ずつではありますが、画像などのお菓子を小分けにした可愛いイースタースイーツをおすそ分け致します。春らしい明るく優しい色合いのお菓子、どうぞ一口、二口、お楽しみください。(プレゼントはお菓子がなくなり次第、終了致します。その際は、こちらのコーナーでお知らせ致します。) ENJOY!

♥♥♥4/15追記: 上記プレゼントは終了致しました。たくさんのご利用を有難うございました。m(_)m

St. Patrick's Day
今日は本当に暖かかったですね!(嬉)

お外でランチの後、あまりの気候の気持ち良さに、このまま家に帰ってしまうのは、もったいない! 前から行きたいと思っていた、近所の大きな公園にムスコと行ってきました。

それほど遠くはない場所なのに、今までなぜ行ったことがなかったのか? それは、、、、ずーっと寒かったからです。笑

その前は、ムスコもまだ小さく、ヨチヨチ歩きだったり、公園に行ったとしても、家から見えそうなくらい近くて小さな公園へ。その他も予防接種だ、何だかんだと、ベビーの日常は、想像していたより忙しい。。。

そして、今日、ついに大きな公園デビューをしてきました。笑

子供たちだけではなく、近所にキャンパスのある、信州大学のお兄さんお姉さん(生徒さん)たちが、バレーボールをしていたり、犬の散歩をする人、ただ、のーんびり木陰でリラックスする人、、、いろんな人たちが思い思いに、長野の長い冬が終わったことをかみしめていたようです。

ムスコは、滑り台で遊んだ後は、ひたすら広い大地を走り回っていて、時には地面にごろん、葉っぱを頭につけて笑っています。そんな彼の横には、きれいな緑色をしたクローバーが。

そうだ!今日はセント・パトリックデーです。アメリカだったら、緑色の服を着て、緑色のビールを飲んで、みんなで大騒ぎのアイルランド発祥のお祭りです。グリーンは、アイルランドのクローバー(シャムロック)のシンボルカラー。

あれ?ちゃんと緑色のパンツと靴をはいてるじゃん!と、思わずムスコの服装の色を確かめた自分にニガ笑い。君も、ほんのちょっぴり何パーセントかは、アイリッシュだもんね。 
Happy St. Patrick's Day!
ガッツリ!
すっかりご無沙汰しておりました、キャラメル・ブログでございます。

2月は、税務署への確定申告などをまとめていたり、色々な雑用に日々追われておりました。アメリカにいた頃は、確定申告関連は全て会計士におまかせしていましたが、日本では自分でお勉強してやってみています。帰国当初は、何もかも?の連続でした。

税務署の方や、確定申告会場にいらっしゃる税理士さんたち、みなさん本当に親切で、日本のきめ細やかな対応に感激であります。今年は、税理士さんに何も書類を修正されることもなく(笑)無事申告を済ませました。来年から自分ひとりでe-file出来るかな?

そんなこんなで、書類をまとめたり、しばらくもんもんと家の中で過ごしており、ストレスが溜まったのか、衝動的にアメリカのガッツリゴハンが食べたい~!となり、ハイカロリーなアメリカン・スタイルのハンバーガーを作りました。笑 アメリカからのBBQソースも添えて。ささっと揚げたフレンチフライも美味しかったです。

こりゃ、カロリー過剰摂取ですな。爆。
町内一周マラソンでもしないと!
今年のクリスマス
我が家のささやかなクリスマスの様子です。


何と言っても、我が家の大きな荷物は、アメリカに残して来ているので、長野のおうちは、未だに色々不便だったり物資不足であります。笑


でも、今年は大きなツリーをゲットしました。 色々忙しいし、のんびりクリスマスを楽しむ余裕なんてあるんだろうか、などと思いつつも、いざツリーを飾り付けていくと、だんだんテンションUP、やっぱり楽しい。


ツリーの下のプレゼントも、アメリカのグランマのお陰で、あれよあれよと増えて行き、有難いことであります。





ケーキは、夫が近所のお店で買ってきました。

シンプルですが美味しかったです。








ホリデーフードは、だいたい夫がお料理するので、今年もまかせました。

チキン、ポテトグラタン、サフランライスなどなど。。。













デメルのスミレの砂糖漬け。お箱も可愛いし、スミレの色がとっても綺麗です。

我が家の場合、このお菓子は、観賞用として楽しみます。笑









。。。さて、スミレの後は、スパイスの効いたアメリカのキャロット・マフィン・クッキーなるものをバクバク頂きました。クッキーなのですが、なるほど、ふんわりした口当たりで、お味もマフィンみたい。









こちらは、イブの日に焼いておいた、マカデミアナッツとホワイトチョコのクッキーです。


得体の知れないスイーツを頬張る私たちの横で、ムスコは、ツリーからのオーナメント収穫に励むのでした。。。


メリークリスマス!
メリークリスマス
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Merry Christmas


from


Caramel Designs!


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しんしんと
ついに私の家のまわりにも雪が積もり出しました。

しんしんと降る雪、色々な思い出が蘇ります。

寒いところに住んでみると、嬉しいことも悲しいことも、

たくさんの色々な思いでが、雪の日に重なります。



今朝、雪の中をお散歩した1歳8か月のわがムスコ。

小さな赤い長靴を履いた足で、真っ白な雪道をどんどん進んでいきます。

追いかける私は、息絶え絶え、、、ゼイゼイ。

これも、雪の日の思い出になるんだろうなあ。笑
新商品UPしました!
何重にもかさなった花びらが綺麗な、クロスフラワーのボリュームセット、


ゴールドカラーの加工が華やかなエンジェルのリーディング・ルーペ、


綺麗なシェルのペンダントトップ、


100年くらい前のピンクッション、


ブローチなどのアクセサリーに、ミニチュア類いろいろ。。。


細々と可愛いお品をUPしました。


是非、ご覧になってくださいね。


*アニバーサリー・セールは終了しましたが、そのままセールプライスで残っているものもありますので、各コーナーからご覧ください。 セール中は、たくさんのご利用を有難うございました。m(_)m
今年のクリスマスツリー
今年のクリスマスツリーの飾りつけを始めました。


もう少し手を加えたいのですが、とりあえず写真をパチリ。


アメリカで独身時代に購入していた、エンジェルのオーナメントも飾りました。


クリアとか優しいクリームカラーのクリスマス・ライトが好きな私ですが、今年は、ムスコが喜びそうなカラフルなライトにしました。 オーナメントも、赤、ゴールド、グリーンと、基本的なクリスマスカラーです。笑


チカチカとカラフルに光るライトに、わーっと嬉しそうなムスコは、ツリーの下の方のオーナメントを片手に、ダッシュ。笑


。。。それを持ってどこへ行く?笑
Happy Halloween!
早朝の気温が、冷蔵庫内並になって来た長野市です。


我が家の玄関先に置いてみた、アメリカからのハロウィーン・デコレーション。


9月にアメリカへ行っていた夫が、これはヴィンテージだよと、何とスーツケースぎりぎりサイズで持ち帰って来ました。

結構な大きさであります。





そして、ロスのおばあちゃんからのプレゼント。ハロウィーンのコスチューム。




生まれて初めての仮装であります。




どこかの手抜きのゆるキャラみたいですが(笑)、サメのようです。










ほら、ちゃんと背中にフィンがありますよ。









正面から見ると、サメと言うより、サメに頭からガジガジとやられている状態。笑









でも、温かく着心地も良かったのか、本人、嫌がらずに伸び伸びと歩き回っておりました。



Happy Halloween!
懐かしいアメリカン・カントリーの味
先日、スーパーマーケットで、地元戸隠産のグリーントマトを見つけました。


赤いトマトに比べると、あまり人気はなさそう。。。


でも、袋にいっぱい入っていて、どれもフレッシュな様子です。


カンザス州のお祭りでいつも食べていた、フライド・グリーントマトを思い出しました。


お家で作ってみようと、そのトマトを1袋購入してみました。


最初、パン粉だけでフライにするつもりでしたが、ちょうど家にあったコーンミルも使いました。コーンミルが入ると、ぐっとカントリーレシピ~、という気がしてきます。笑


さくさくと仕上がりました。


クリーミーなランチドレッシングを添えて。


ちょうど今頃のカンザスは、紅葉が綺麗でしょうね。懐かしいなあ。
Heart  Warming Gifts
お友達から、キャラメルデザイン10周年記念にと、素敵なお祝いのギフトが届きました。


綺麗な色のお花に、わがムスコも喜ぶカワイイぬいぐるみ。


そして、何より嬉しい心のこもったメッセージ。有難うございます。


キャラメル10周年、たくさんの方々から、お祝いのメッセージを頂きました。


バケーション先より、お祝いのメッセージを素敵なカードに託して送ってくださった方、常連様をはじめ、キャラメルと長い年月を一緒に歩んでくださった方々の温かいお言葉の数々。そして、今こうして、ホームページを見てくださっているお客様。


皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。


20年目に向けて、また、素敵なお友達やお客様たちに囲まれて、お祝い出来ますよう頑張ります。


これからも、どうぞ、宜しく御願い致します。(^^)


Thank you!
ナガノの秋
長野の田舎でのんびり秋を満喫しているキャラメルです。

葡萄、栗、梨、林檎とどんどん季節の果物が、我が家のダイニング・テーブルにのぼっていきます。特に葡萄は、最近は色々な種類が出ているんだなあ、、、と感心。
(すっかり日本ボケしている自分を感じました。)

1歳半になるムスコも、いろんなフルーツにトライしています。彼は長野のプルーンが好きなようです。笑

私は、黄色い林檎のシナノゴールドが好きです。(^^)
キャラメルデザイン10周年アニバーサリー
2004年の秋、アメリカは、カリフォルニア州、サンタモニカのお家ではじめた、ちいさなネットショップ、キャラメルデザイン。 

色々な場所をめぐっては、沢山のアンティークとそのお品にまつわる、昔の人のストーリーを集めてきました。

皆様のおかげで、キャラメルデザインは、今年の10月20日に、10歳のお誕生日を迎えます! 

10周年を記念して、ホームページをリニューアルしました。 来月に向けて、楽しいスペシャルも考えています。

どうぞ、これからもよろしくお願い致します!(^^)
24時間テレビ
今年もこの季節になりましたね。

24時間テレビ。

昨日、窓を開けたら、近くの公園で24時間テレビ・イベントが開催されているようで、色々な音楽やアナウンスが流れてきました。

チャリティのTシャツを2枚買ってきました。 

オットが、来月より仕事で渡米するので、このTシャツもお土産として一緒に行く予定となっております。

ロスの親戚の子たちに、喜んでもらえそうです。(^^)
小布施シリーズ
長野県北部の小さな町、小布施町。
葛飾北斎が晩年、江戸より何回も訪れており、小さな町なのに、彼の作品が数多く残っています。栗が名産で、栗菓子屋が軒を連ねる古い町並みが素敵な、私の祖母のふるさとでもあります。

そんな小布施町シリーズをスーパーで見かけました!

レトロでお気楽な雰囲気の天使が可愛い、オブセ・ゴーフレット。

このレトロ天使シリーズでは、オブセ焼きドーナツ、オブセブレッド、などなど、色々とあります。元々は、オブセ牛乳と言う、昔懐かしの瓶入りミルクがあるのですが、そのミルクを練りこんだ生地をベースに、こういった焼き菓子を開発したようです。

シンプルならが、どれも濃い味。ミルクがリッチな味わいにしているようです。

この商品、県外に住むお友達が、教えてくれたのが最初です。

が、その話を聞いた直後、そのオブセシリーズが、長野市内の私の近所のスーパーに、どどーっと並べられておりました!嬉

レトロなパッケージと共に、今のお気に入りのちょこっとおやつです。
ややこしく、そして、簡単な名前
私のオットは、アメリカ国籍なのですが、父方が日系人なので、
苗字はSAWAと言います。

神奈川県在住だった、澤千代吉と言う人が、アメリカの父方ファミリーの一世です。

遠い昔、千代吉は単身アメリカへやって来ました。アメリカ入国時、澤千代吉は、英語表記で、Chiyokichi Sawa とサインしています。

この時、日本の澤は、アメリカのSAWAとなりました。

澤 → SAWA へ。

その後、100年以上の時を経て、千代吉から数えて日系4世となる私のオットが、私と日本に移住した際、日本のお役所でSAWAは、すでに外国名扱い。ゆえに日本では、カタカナ表記でお願いしますと言われてしまいました。

ご先祖様の、澤千代吉の澤に、100年の時を経て戻れたら、何だかロマン?と思いつつ、現実は、

SAWA → サワ へ。

ここに私の奇妙な、響きは日本名、書くと外国名扱いのカタカナである(サワ)と言う苗字が誕生しました。

本名のサワで何か申し込んだりお買い物をしても、郵便での宛名は、澤、沢と、ご丁寧に書き直されて戻ってくる場合もあります。笑 

何はともあれ、千代吉さんがその後、15歳年下のお嫁さんを迎えた記録もあり、(日本からハワイまで来ていた彼女を千代吉さんは、サンフランシスコから迎えに行ってるんですよ~)まあ、若いお嫁さん~、とか、夫と話をしつつ、そんな、ご先祖様のLOVEの結晶が、今の私たちや、子供の命へと続いてるんだなあと、ちょっぴり奇跡を感じつつ、、、ああ、こんなことを言っているのは、きっとお盆のせいでしょうか。 

何事も感謝です。

画像:
小さくて良く見えませんが、澤千代吉が、1900年3月14日に横浜港より、サンフランシスコに向けて出航した記録が、今でもアメリカ移民局の古い書類にあります。 一番下は、アメリカで、ファミリー・ツリー(家系図)なるものを作ってみました。笑
スコーンとまるいティーポット
スイーツ続きの私のブログでありますが、ベビーがいる我が家はこの暑さの中、ほいほい外出もままならず、本能の赴くまま(?)お家で涼しく美味しいお菓子を食べるのが、何よりの幸せである、今日この頃です。


そんな私に、先日お友達より、スコーンとクロテッドクリームが、クール宅急便にて届きました。


いつも、友人たちに、美味しものを頂いても、食いしん坊の私は、嬉々として、そして、さっさと頂いてしまうので、写真に残すことが少ないのが実情です。笑


でも、今回は、スコーンをゆっくり温めている間に、美味しい画像を撮りましたよ。


いろんな種類のスコーンがあって、どちらを頂こうか迷ってしまいます。(いえ、時間差で全部頂くのですが。)


日本では、生クリームに代用されており(涙)、あまりお目にかかることもない、本格的なクロテッドクリームをそっとスコーンに乗せ、ちょうどアメリカの義母から届いていた、甘酸っぱいアプリコットの手作りジャムを添えます。


久しぶりに、アンティークのジャム・スプーンも登場!
う~ん、美味しいです!



そして、紅茶は、私の母のものだった、レトロなイエローティーポットで煎れてみました。ぽってりとして、丸みがある温かい雰囲気の古いものです。子供の頃から実家にありましたが、今では私の宝物。



おなかも心も、いっぱいで幸せ。
美味しいお茶の時間を過ごしました。


ご馳走様でした。ありがとう。