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カンザス・ステートフェア (パンプキン・カーヴィング編)
すでに先月のお話になってしまったのですが、(ニガ笑)
カンザスの州のお祭りに行って参りました。




年に一度、農家の収穫期頃にあるフェアです。




家畜・農作物の品評会はもちろんのこと、

かぼちゃのカーヴィング(くり抜き)大会もあり、

毎年ユニークな作品が、展示されています。



広いフェア・グラウンド(会場)には、
色々なブースやフードコートなどもたくさんあり、
ハイカロリーなご飯が、みんなを誘惑しています。笑



地元で愛されて90年、のスーパーマーケットが
ミントチョコのアイスを無料で配っておりました。
美味しかったです。ご馳走さまでした。














さて、お馴染みカンザス=オズの魔法使いの舞台、
毎年、使用されているオズのメンバーたち。。。

ドロシー役のみ、人形ではなくて、実際に金髪の女の子が
扮しているのですが、今年は、どこにも見当たりません。

(以前行った時は、5人くらいいたのですがね。ドロシーが。笑)










その後は、いきなりカボチャの展示会場です。



巨大パンプキンから、カボチャアート?まで、色々見ることが出来ます。

私の好きな展示コーナーです。

ハロウィンも近いですしね。

このオレンジカラーのパンプキンにトキメクのであります。笑













青いリボンが貼られている巨大パンプキン。
リボンが、小さく見えますね。笑












その次、私の一番のお気に入りがこちら。

共食いパンプキン。 ←勝手に命名。

怖いですね~。ハロウィーンの迫力満点です。笑






でも、もっと怖いのが、このイボイボ・パンプキン。。。

怖い魔女の雰囲気が良く出ていますよね。

でも、魔女さんは、意外にフレンドリーな微笑みを見せています。笑








こちらは、あら、パイレーツ・オブ・カリビアンの
ジョニー・デップ氏ではありませんか。

描いた方、ファンなんでしょうね。カボチャに描かなくても、
良いかとも思いますが、このへん自分勝手で、
自由気ままなアメリカンな感じが良いです。笑




自由きままと言えば、こちら。
もう、素材がカボチャかとうかも分かりません。。。
キノコに扮した何かの野菜でした。

でも、可愛いので、許しちゃおう。笑

次回は、ファーム・アニマル編です。
可愛い画像をたくさんご用意しています。

どうぞ、お楽しみに! (^^)
東日本大震災の義援金のご報告を再び
9月中、皆様から頂きました、商品のお代より一部を
日本赤十字社を通じまして、再度、東北地方の被災地への
義援金サポートとして、送金させて頂きました。
ご協力、有り難うございました。

PS: 赤十字社は、9/9に、義援金受付の延長を発表致しました。
当初予定しておりました、今月末締め切りではなくなりましたが、
キャラメルは、一旦今月にまとめて送金させて頂きました。

: 以下、日本赤十字社のHP、 http://www.jrc.or.jp/ 
においての、義援金送付時、控えメール内容コピーです。
_______________
[ご寄付内容]
決済ID :JRC4e8147c459243
氏名  : キャラメルデザイン 様
金額  :34,950 円
決済日 :2011-09-27 12:49:54
決済種別:VISA
寄付目的:東日本大震災義援金
受領証 :不要
_______________
Thank you for your support!

キャラメルデザイン
エンブロイダリー・ローンファブリック ~戦火を逃れて渡米したお品たち~
丁寧にほどこされた手刺繍が素敵な、ドレス用のローン地。
1915年前後のお品かと思われます。
こちらには、持ち主だった方の家族から教えられた、
歴史の一コマを垣間見るようなエピソードがあります。

いつもは、お品を仕入れたら、わくわくしながらすぐにホームページで、
ご紹介する私ですが、こちらの3枚のローン地ばかりは、仕入れてから数年、
大切にクローゼットの奥にしまっていました。

自分の中で、このお品とその持ち主だったレディの人生を
きちんと理解して消化してからでないと、皆様にご紹介出来ないような、
そんな想いが、どこかにあったからです。

こちらの素敵な刺繍入りローン地たちは、その昔、
ドイツの裕福なファミリーの奥様が大切にしていたお品です。
若い頃からお洋服はいつも、専任のドレスメーカーにオーダーメイド、
素敵なお品に囲まれた、何不自由ない生活だったそうです。
こちらも、彼女の若い頃、特別注文をしてお針子さんたちに作らせた
刺繍生地だったのか、、それとも彼女の母親から譲り受けた大切な布地だったのか。。。

大変幅の広いローン各種に、びっしりときめ細かな手刺繍が入っています。
ホワイトワーク(白刺繍)から、ブルーの刺繍糸の入った爽やかな模様、
丁寧な処理のカットワーク、、、当時の職人さんたちの、
全手作業のすばらしいお品たちです。こんな生地で
素敵なデザインのドレスを作ったら、、、夢のようなお品が出来るに違いありません。

でも、この布たちが、彼女の素敵なドレスとなることは、ついにありませんでした。

彼女の幸せな生活は、第二次世界大戦前夜に終わりを告げます。
ドイツ生まれ、ドイツ育ち、そしてユダヤ系の血筋であった彼女は、
ヒトラー率いるナチスのユダヤ人迫害の手から逃れるため、
全てを棄て、まさにスーツケース1つでドイツ脱出となります。

彼女がこれだけは、、、とまず最初にスーツケースに詰め込んだお品。
それが、この3枚のローン地だったそうです。

戦時下の緊急時に、真っ先にこの3枚のローン地を手にした彼女。

彼女にそう決心させたものは、一体何だったのでしょうか。

家族と共に、戦火を逃れアメリカに渡った彼女。
1990年代初めに、その一生を北カリフォルニアの自宅で終え、
ついに二度とドイツに帰ることはなかったそうです。

開戦前夜、彼女が手にした3枚の布、
そして、外国での波乱な人生の中でも手放すことのなかったお品たち。
それは、母国での幸せだった頃の自分を表すシンボルだったのでしょうか。
つらい時期、この美しい刺繍模様たちは、彼女の心の慰めとなり、
また、布にまつわる想い出たちは、彼女の心の支えになったのかもしれません。

どうぞ、美しい手刺繍の画像を詳細ページで、お楽しみください。

ソーイングのプロの方へ、また、コレクションとして大切にして下さる方へ、
是非、この3枚のローン地をそれぞれ、受け継いで頂けたらと思います。

リネンのページで詳細画像等、ご覧頂けます。



~白刺繍、ホワイトワーク、手刺繍、ローン地、アンティークファブリック~
お屋敷拝見!
もう何年も前、このお家の前を通る度に、

素敵だな~、中はどんな風なのかしら?

と、色々とわくわく想像したものでした。

私の住む町の、ダウンタウン近くにある、

ヴィクトリア時代後期の邸宅です。






堂々たる円柱、今も残っているテラスやポーチ。





白いドレスに身を包んだ、ヴィクトリアン・レディたちが
初夏には、お茶会などして楽しんだに違いありません。





数ヶ月前、このお宅の庭先には、”売家”の看板が。。。



そのため、お家の中も公開となったのです。
(画像:不動産エージェントより拝借)

前から気になっていたお家の中を拝見出来る、、、
なんだか、とてもラッキーな気分です。



丸みのあるポーチの屋根、バルコニー、、、
こういったエクステリアの当時の建築装飾個所は、
長い年月の間に、朽ち落ちてしまうことも少なくありません。

こちら、頑張ってまだその姿を残しています。







お家の中も、オリジナルの暖炉が各部屋にちゃんとあります。





昔のちょっとゆがんだ鏡、タイル、そして、天井付近のディテイル
(日本で言えば欄間みたいですね。笑)






大きな柱時計、古い電灯。











天井につるされた雰囲気あるランプ、重厚な家具。。。









ラベンダーカラーのカーテンに、赤い絨毯。。。。。

ヴィクトリアンのお宅だけに許されそうな、
当時らしい、無謀な配色であります。笑







はあ~と甘いため息と共に、ちょっぴりヴィクトリア時代に、
タイムトリップした私でした。







まるで、古い映画のセットみたいです。












そして、裏庭には、ガレージがあります。
このガレージだけでもすごく可愛いのですが、
こちらは、もともと、馬車を駐車した、キャレッジ・ハウスです。
現代でも車3台は入れそうですね。


こういうお家から出る、まさに屋根裏や地下室の中に残されたお宝、、、
キャラメルでも何度もご紹介してきました。



でも、こちらは、ほとんど片付けられてしまった後のようでした。



お部屋もガランとしているところが多かったです。



素敵なファミリーがやって来て、冬には、
暖炉に温かな火が灯ることを祈ります。
りんごの木の巣
家の前庭にあるりんごの木。



りんごの花の季節が終わり、ちいさな実が付き始めた頃でしょうか、



鳥の巣が出来ていました。



お母さん鳥がたまごをあたためていました。



夏まっさかりになり、たまごをあたためているのか、
ゆでたまごにならないよう、冷やしているのか、、、



そんな40度を越すような厳しい真夏日が続いた後、
なんとヒナが孵っていました。



お母さん鳥、ヒナ2羽、せまい巣に、3羽が重なり合っています。



お母さん鳥は、たまごが孵る前、私が近づきすぎますと、
あわてて逃げていました。



でも、ヒナが孵ってからは、私が近くに行っても
まだ飛べないヒナを置いては、絶対に逃げません。


お母さんなんですね。



今朝、今日もどうしてるかな~と、巣を見てびっくり。



とうとう、ヒナも飛び発って行ったようです。



さみしいような、嬉しいような。



残ったのは、カラの巣と青いりんごの実。



今日も39-40度くらいになりそうです。
アメリカンカントリー ~オハイオ州まで~
先日、カンザス州 → ミズーリ州 → イリノイ州 → 
インディアナ州 → オハイオ州へと、片道13時間、
ドライブして参りました。

まだ暗いうちに、カンザスを出発。

あたりが明るくなって来た頃、
ミズーリ州、セントルイス付近に到着。

カンザスとミズーリ州の州境にある、ミズーリ川を超え、
その次には、巨大なミシシッピ川があります。
ここを超えると、次はイリノイ州です。

私の人生、ミシシッピ川にまでやって来ることになろうとは、
本当に想像していなかったので、この川を越えたとき、
なぜか、じいーんと感動してしまいました。


イリノイ州、インディアナ州と、フリーウエイ沿いは、
ほとんど田舎で、平らな大地。のどかな景色が眠りをさそいます。。。






インディアナポリスの都会のビルを見た後、
すぐにオハイオ州へ入ります。




オハイオ州、スプリングフィールドという小さな町にやって来ました。

昔はかなり栄えたようで、古いりっぱな建物が多いこの町。

私の走ってきたこのミズーリ州~オハイオ州のルートは、
1700年代には、フランスからの商人たちが、
この辺りの水辺に生息していたビーバーを捕獲し、
その毛皮を本国フランスで、貴族用に
高価な毛皮小物として販売しました。

ですので、通りの名前など、(得にミズーリ州は)
フレンチの名前が今でも多く残っています。

アメリカではじめての億万長者も、
このファー・トレード(毛皮貿易)で財を成した
フランス系移民だったそうです。



さて、スプリングフィールドの町自体は、小さかったです。
ただ、大学があるので、学生街として、そして、町の人達が、
色々なイベントを開催し、活気を取り戻しつつ、なんとか
サバイバルしている様子に見受けられました。

残っている建物の具合などから、きっと1800年代に、
最盛期を迎えた土地なのだろうなと思いました。










今はミュージアムとなっている立派な1800年代の建物。








中にはカフェもあり、ストロベリースムージーと
サンドウィッチをランチに注文しました。おいしかったです。




リーズナブルなお値段のランチをほおばりながら、
ふとあたりを見れば、昔のままのステンドグラス、
天井にもメタルに模様のついたタイルがはってあり、
こういうの大好きな私は、うれしい限りです。




























外のレンガの小道には、この建物を修復する際に、
寄付に参加した人たちの名前が刻まれています。
































仕入れで2泊しましたが、一番楽しかったのは、
偶然通りかかった、農家のバーン(納屋)セール!






手描きの看板が道路わきに出ており、
セールやってるよ!と知らせてくれます。





セール品は、ガラス類や大工道具などが多かったです。笑



























でも、お品よりも何よりも、青い青い空と、広大な大地に、
本当に気分が良くなりました。

広いっ。

































その後、また、13時間ドライブして、夜にカンザスに戻りました。





途中、給油で立ち寄ったドライブインなどで、

ミズーリのカントリーな風景のポストカードや、

イリノイ州で、アメリカ3代目大統領である

リンカーンが子供時代に過ごした復刻版キャビンの写真、

インディアナの古い橋のある景色、、、

そしておなじみ、カンザスの農家のバーンの写真のあるカード、、、







キャラメルが今回旅したルートに沿って、
ポストカードを10枚ご用意致しました。





★ 7/19日~キャラメルでお買い物頂いたお客様
先着10名さまに、どこかノスタルジックな想いを誘う
田舎の風景のカードを、旅のお土産としてプレゼント致します★

カードはこちらで選らばせて頂きます。
どちらが入っているか、どうぞお楽しみに!!


★ 7/20: 上記プレゼントのカードですが、
在庫分がなくなりましたので、終了致しました。
たくさんのご注文を有り難うございました!!(^^)
夏の到来
暑い暑いカンザスの夏がやって来ました。

この一週間、湿度も気温も上昇の一途。

でも、大きな木々が多いカンザス、緑の濃さが
目にしみます。夜の星空も綺麗です。

さて、ランダムな日ごろの画像をご紹介です。

ハート型のお顔が可愛い、猫ちゃんの手描きイラストは、
キャットグラス(猫草)の値札です。笑

お水をあげたばかりのようで、水滴が涼しい印象です。
こちら、近所の植木屋さんにて撮影。







春から秋にかけてだけオープンしている、
農家直営の八百屋さん。

ジョージア州から来たお姉さんが、ピーチを一押ししていました。
ジョージアは、桃の生産で有名ですものね。


この八百屋さんの裏庭には、色々なファーム・アニマルがいて、
餌をあげたり、なでなでしたり出来るのです。


前は、ヤギなどが沢山いたのですが、
今回、なんだか迫力ある怖いお顔をした七面鳥がいました。

秋には、テーブルの上のご馳走(サンクスギビングで)と
なるのかな?と考えたら、なんだか、彼の目をみることが出来ませんでした。






そして、そして、これは私の目の錯覚じゃないですよね。

バンビがいるではありませんか!

まだ子供みたいで、ちいさめ、あどけないお顔をしています。

可愛い~!


ああ、動物三昧?した、と帰宅したら、庭先にちいさなウサギがいます。

タンポポをそれはそれはおいしそうに食べていました。

と、同時に、この間の雨で、雑草がものすごい勢いで育ったことを
思い知りました。ガーデニング要でございます。

ウサギは、少ししたら、道路を渡って逃げていってしまいました。

また来てね!
ハッピー・イースター
今日、アメリカは、イースター・サンディ。

1ブロックごとに、教会がひしめき並んでいるような(隣同士もあります)
このカンザス、イースターのお祈りのため、みなさん朝からチャーチへ出かけていきます。

無宗教?の我が家は、家のカーテンを取り付けたり、
お掃除日でございました。ご近所さんは、みんな教会に行ってしまって
誰もいない通りは、し~んとしていて、ちょっと不思議な雰囲気です。

イースターは、キリストの復活祭であり、
また、全てが新しく生まれ変わる”春”の訪れのしるし。

多産で生命の躍動をあらわす、イースターの象徴であるうさぎ、
ヒナがかえるイースターエッグは、イエスの復活のイメージ。

うちのお庭は、たんぽぽが大発生!
黄色い野生のお花と、時折やって来る鳥達が、
カンザスの春を伝えてくれます。

*画像のエッグは、アンティークのミルクガラス製です。
4月の雪
カンザスからカリフォルニアへ、行っておりました。

夫の仕事の都合で、数年前にロスからカンザスに移住、
今も、ロスに戻ったり、カンザスだったり、色々です。
もう、何回、このドライブをしたことでしょう。

カンザス

オクラホマ

テキサス(ランチ休憩)

ニューメキシコ(1泊)

アリゾナ

カリフォルニア、LA到着。

どこにも止まらず進んでも、車で2日はかかるこの道中、
飛行機の数少ない直行便ですと3時間半です。
直行便がない季節もありまして、そうなると面倒なので
好き勝手に行ける車で、出発してしまいます。笑

これで、アメリカ大陸の半分。同じ国内で
3箇所のタイムゾーン(時間帯)を横切ります。

横切るのは、時差を生じるタイムゾーンのみならず、、、

ニューメキシコでは、カラカラに晴れて乾燥していたお天気が、
アリゾナ一帯、雪ではありませんか!

特に、グランドキャニオンのお膝元、
アリゾナ州フラッグスタッフのあたりは、
もう、クリスマスのような雪の降り方!

私の車は、四駆でもなく、まさかの4月の雪、、、
タイヤも普通仕様です。ソロソロと恐る恐る雪山での運転。
でも、幻想的な美しさ、静さには、うっとりもしました。

なんとか、雪の山越えを終え、温かいカリフォルニアに到着しました。

色々な用事があり、ハードスケジュールでしたが、
日本から来た親友とロスで再会しました。4年以上ぶりの再会は、
あっという間でしたが、お互いに元気でまた会えたことに感謝です。

親友の元気そうな顔をみて、浮かれて帰途についたのですが、
テキサス、オクラホマ州の高速道路沿いにある
ビルボードのような巨大看板が、かなりの割合で、ねこぞぎ
倒れています。。。!?

あとで、巨大な竜巻が南部を襲ったことを知りました。
オクラホマなどの辺りも、かなりの強風が吹いたようです。
これから、竜巻が多数発生するシーズンに入ります。。。

そして私は、インディアンの言葉で、~南風の人々~を意味する名を持つ
カンザス州に、戻ってまいりました。 南風=竜巻!

カンザスは、あたり一面すっかり緑色。
私の留守中に、春がやって来ていたようです。

*画像: 雪のアリゾナ州、晴れのニューメキシコ州
カントリーロード(1)
先日、お仕事のため、朝もまだ暗いうちから、
東へ3-4時間、ドライブして参りました。

目的地であった、カンザス東の果てにたどり着き、
ついでだから、カンザス州とミズーリ州の境まで、
足をのばしてみました。

もっと北上してカンザスシティあたりの州境ですと、
都会で色々あるのですが、こちら、何もない原っぱの州境。

わくわくした割に、ただお互いの州の看板が立っていて、
ガソリンスタンドが一軒、ポツンとあっただけでした。

昔、何かで読んだことがあるのですが、
カンザスもミズーリも、ネイティブアメリカン(アメリカ原住民)
の言葉。。。いわゆるインディアンの言葉から由来しています。

ミズーリが、(カヌーをこぐ人々)の意であり、
ミシシッピ川やミズーリ川にそって栄えて来た地で
あることが伺えます。

カンザスは、(南風の人々)とのこと。
竜巻や、他でもいつもピューピューと、風が強いですから、
こちらも納得です。

ネイティブアメリカンたちは、何千年も前からこの地に
独自の文化を持って、自然と共に生きていました。
すっかり少数民族となってしまった今でも、こうやって
州名として、残っているのが、何だかとても嬉く感じます。

州名もその意味がわかると、ちょっぴり浪漫を感じるかな?
と、頭の中で色々な思いがめぐりますが、まわりの景色は
何もないですね。



途中、ちいさな町をいくつか通り過ぎました。
町の中心であっても、人っ子一人歩いていません。
1920年代以降、町の開発は止まったままなのが、
建物などから伺われます。





本当に静かで、時が止まってしまったような町でした。












可愛い靴屋さんがありました。営業してるようですが
これまた人の気配がありません。















あら、何だか可愛いヴィクトリアンハウス!
こちら、ベッド&ブレックファストを経営しているようですが、
外に(売家)の看板がありました。







街中を通ってもほとんど人に会うこともなく、
舗装されていない横道に進んでみました。

こちら、道端にトウモロコシが転がっていたり、かなりワイルドです。





牛さんと見つめあってしまいました。





この後、モオ~~~、、、という彼(彼女?)のオタケビのもと、
ゾロゾロと、どんどん牛さんたちがやって来ます!





モオ~(何だ)モオ~(何だ)と、一体何頭いるのか?







大騒ぎで行列を作ってやって来ます!

ゾロゾロ、ゾロゾロ、、、果てしなくやって来ます。





一斉にジーッと私たちを見つめ、、、←この辺で、かなり焦った私。



そして、何も出ない?とわかったのか、

結構あっさり、(つまらん) とでも言うかのように、

そっぽを向いてゾロゾロと、来た道を戻っていきました。







ゾロゾロ、、、ゾロゾロ、、、。











出逢った人間よりも、出逢った牛の数のほうが多かった旅でした。
Thank you for your support!!
3月にキャラメルにてお買い物をされたお客様全員より、
お代の一部を東北関東大震災被災地義援金として、
日本赤十字社へ届けさせて頂きました。
義援金詳細を下記にお知らせ致します。

: 以下、日本赤十字社のHP、 http://www.jrc.or.jp/ 
においての、義援金送付時、控えメール内容コピーです。
_____________________
[ご寄付内容]
決済ID :JRC4d7fd695b0829
氏名  : キャラメルデザイン 様
金額  :5,000 円
決済日 :2011-03-16 06:14:40
決済種別:VISA
寄付目的:東北関東大震災義援金
受領証 :不要
_____________________
[ご寄付内容]
決済ID :JRC4d923120ba555
氏名  : キャラメルデザイン 様
金額  :41,489 円
決済日 :2011-03-30 04:22:02
決済種別:VISA
寄付目的:東北関東大震災義援金
受領証 :不要
_____________________
これからも、出来る範囲でではありますが、
被災地へのサポート活動を実践して行きたいと思います。
Thank you for your support!! 有り難うございました。
キャラメルデザイン
~東北地方太平洋沖地震被災地への義援金応援~
3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の
被災者の方々に、心よりお見舞い申し上げます。


キャラメルデザインでは、3月中いっぱい、皆様から頂くご注文品からの売上金一部を、東北地方太平洋沖地震被災者の方々、また復興への義援金として、日本赤十字社へ寄付させて頂く予定です。

http://www.jrc.or.jp/

もちろん、キャラメルのお客様は、いつも通りに
ご注文をして頂くのみで、他に何の手続きもいりません。
お客様より頂く商品の代金のうちから、キャラメルが
日本赤十字社へ寄付させて頂きます。


アメリカのメディアでも、積極的に日本の様子を伝えております。
また、大きな団体から個人レベルに至るまで、みんな日本を応援しています。


一日も早く、みなさまが安全な日常へと戻れますよう、
心よりお祈り申し上げます。
~プチ・プレビュー~ ロマンティックな昔のお洋服
今日は、古いお洋服の画像準備をしていました。

まずは、葡萄色のヴィクトリアン外出着。

見てください、この夢みたいに美しいシルエット!

黒いトリムも素敵です。ジェケット・フロントには、
ものすごい数の、くるみボタンもついています!

ジャケット内側には、メタルのインサート(コルセットのような芯)が
はりめぐらされており、まさに、ボディ・スカルプチャー。

今も昔も美しさを演出するには、目に見えない努力が必要なのでしょうか。

水辺の優雅な白鳥が、その水面下では、一生懸命
足を動かして泳いでいるように。笑








さて、この美しいシルエットのドレスの次は、
極小メタルビーズのほどこされた、
1800年代中頃ちょっとすぎのシューズ。

レアなお品です。

アンティークシューズは、さすがに(靴)なだけに、
はきつぶされて、現存しているのが少ないアイテム。

こちら、貴重な資料でもある、当時のパーティ用の
シューズです。やわらかなレザーで、華奢なお靴。



はちみつカラーの光沢あるブラウスは、
ヴィクトリアンのシルクとレースのお品。

デリケートなアンティークシルク製品。

薄紙につつんで、クローゼットの奥にそっと
忍ばせたい衝動にかられます。笑

お友達に、見てみて~と、そーっと薄紙をはがし、
綺麗でしょう。と自慢した後、またそっとしまう。
そんな、特別な儀式みたいな光景が想像できます。笑

もちろん、画像撮影などなら、着用もOKです。

ゴージャスで細かなつくりです。






白いブラウスも細かなレースがロマンティック。
さわやかで初夏に大活躍しそうです。





黒いガラス飾りのついた真鍮の眼鏡も。


ひたすら優雅なデザインです。












黒いトップは、ブラウスの上に着用するお品。
シルク製で、手の込んだデザインです。こちらも、ヴィクトリアン。









ハンドメイドのレースカフ(袖口飾りレース)も、
2セットご用意しています。
フレンチ・アランソンにも見えたのですが、
こちら、ブラーノは、イタリアのレース。
細かなお花模様が可愛いです。


最後は、タイタニックの時代、エドワディアン頃のドレスです。
全体のシルエットも美しく、当時の持ち主の女性は、
この頃流行した、羽飾りのついたツバの広いお帽子をかぶって
お出かけしたのかな。。。なんて、想像をかき立てられる
素晴しいつくりのお品です。

もともと質の良いお品であること。
保存状態が良かったこと。
何代も大切に受け継がれるほど魅力的であったこと。。。
色々な要素が条件良く重なり、100年以上残ってこれたお品たち。
いくつのも偶然の賜物。

次回の更新で、詳しく一斉公開致します。

もちろん、お洋服以外にも、可愛い小物類やお人形などもUP予定です。

メールマガジンご登録のお客様へ、商品UP時にご連絡させて頂きます。

どうぞ、お楽しみに!!
梅に桜
あまり心ときめく、アトラクションもない田舎なカンザス、

オマケに雪が続いておりましたので、

自宅のバックヤード(裏庭)の写真でございます。。。

数年前、私たちが住んでいた頃、夏にはひまわりの花、
木のようにじゃんじゃん育ったミント、トマト、ナス、ピーマン、
メロン、、、と、色々田舎暮らしのミニ菜園を楽しんだ庭です。

まあ、冬には全て消えてなくなりますが。笑

そして、私たちがカリフォルニアに滞在している間、
このお家は、テナントさんに入っていてもらいました。

その方の持ち物でしょうか、色々なものが
裏庭に転がっており、オブジェと化しております。

さびさびのメタルのバケツ、も、その1つ。笑

少しずつ処分していますが、雪が降りますと、
へんなものまで、素敵に見えてきます。笑



良く庭に遊びに来る猫。。。寒いだろうなあ。。。

この子の他にも、また違う猫たち、小鳥、うさぎ、リス、
ついでにタヌキまで、雪がふっても動物天国でございます。

特にうさぎの足跡は、可愛いのです!うさぎは短足だから、
雪に残った足跡も、前足のV型に、お腹全体の楕円がついた形。
桜の花びらみたいな形に見えます。

そこへ行くと、猫は足が長いのですね。
肉球の足跡のみがきれいに点々、、、、と
こちらは、梅の花のような形で、きれいな足跡です。笑

ふと見ますと、雪をまとった木の枝も、その芽は膨らんで来ています。

マイナス何度の世界でも、春は、着実に近づいているのですね。

ちょっと嬉しいです。


日本は今、バレンタインデーですね! (こちらは時差で、まだ13日)

皆様、楽しい一日をお過ごしくださいね!!

HAPPY VALENTINE'S DAY! ♥ HAVE A WONDERFUL DAY!!
今日は吹雪~*
先日の雪が、すっかり溶けたと浮かれていたら、、、
今日は吹雪きです。強風のせいで、窓やドアのはしに、
雪がどんどんたまって行きます。

以前住んでいたお家のリフォームをするため、
カリフォルニアから、カンザスの田舎に戻ってきたのですが、
この寒さでは、外まわりの作業は出来ません。
地面も凍っていますから、フェンスなどもいじれません。

ゆえに、裏庭のはしにある、哀しい姿の古い物置小屋は、
取り壊されず、かろうじて残っております。。。



庭にどこからともなくやって来た(?)椅子には、
白い雪がこんもりと積もっていました。










私の部屋にある椅子にも、
アイロンを待つ洗いざらしのリネンやレースが、
こんもりと積もっていました。。。!?




そんな中、バスルームのリフォームは、
つつがなく進行しております。

古いアイアンにエナメル塗装のバスタブ。
1940年代のものです。どことなく、側面の形がアールデコ。
今のものよりも、大きめサイズが気に入っています。
が、古いので、どんなに磨いても、とても疲れた印象でした。

いっそ、全部取り除いて、新しいバスタブにしようかとも検討しました。

でも、今は、バスタブのエナメルをコーティングをし直すキットなども
あるらしく、夕べ夫が、ガスマスクみたいなものを着用し、笑
シューシューとスプレーで、コーティングし直しておりました。

おかげで、気持ちよく真っ白なバスタブに生まれ変わりました!

今、床のタイル張りに入っているようです。

↑ 狭いバスルーム、オットが1人で作業しているので、
私は、語っているだけですが。。。

さて、私は、おいしいディナーでも作りますか!笑
SNOW
年末に、南カリフォルアから、カンザスのお家にやって来ました。


こちらは、寒いぞう~、と意気込んで、
厚めのセーターに、コートに、マフラーに、、、
と着こんで出かけましたら、汗かく程温かい気候。


が、そこはカンザス。(←女心並!?に、コロコロお天気が変わります。)


昨日の夕方、ちらほらと白いものが空から。。。
夜には少し積もり初めており、最初に見た雪への足跡は、
近所の猫のものでした。(笑)


予想最高気温 マイナス10度。
予想最低は、、、もういいや、見なくて。笑


でも、雪が降っているほうが、気温は温かいのですね。
降らないで晴れの日のほうが、恐ろしかったりもします。


窓の外、また、雪が降ってきました。


しんしんと降り続きそうです。
HAPPY NEW YEAR!
新年、明けましておめでとうございます。

皆様にとって、幸せ溢れる1年となりますよう、
アメリカの大地より、お祈り申し上げます。

本年も、キャラメルデザインを
どうぞ宜しくお願い致します。


2011年 元旦

キャラメルデザイン
クリスマスイベントDAY!
日本の秋晴れのような陽気の中、




ブログでも何回もご紹介しておりますが、
またまた、ハンティントンライブラリー!






といいましても、夏以来、ぱったりご無沙汰。
あたりの景色は、秋色。。。(もう12月ですが)になっていました。







この日は、ハンティントンの会員のみが参加出来る、
クリスマスイベントでした。



私たちも、約1年前に、浮かれて会員になっておりましたので、
この日とばかりにやって参りました。





想像以上に、たくさんの人たちがおり、(全員会員のはず)
この人たちみんなが、この、14-15世紀の本のコレクションを所蔵する、
ハンティントンライブラリー、並びに美術館&植物園をサポートしているのを
しみじみ感じました。




この日は、手作りのべークトグッズがたくさんギフト用に、
並んでおり、スコーンから、パウンドケーキ、クッキーなど
美味しそうなお菓子が、ずらり。



ミュージアムショップでは、地元アーティストが製作した、
シルバーのジュエリーや、ポッテリー(陶器もの)も
たくさん販売されていました。





















ポインセチアにシクラメン。。。気分はクリスマス~!





夏に開催した、アンティークのチルドレンブックフェアーの
展示物をリプロダクションした、絵本セットも売っていました。







































サンタさんコーナーもあり、子連れのママたちは、
子どもがサンタさんに、プレゼントのお願いごとをし、
一緒に、記念写真を撮れるよう、列に並んで順番待ちです。




このサンタさん、おヒゲも本物っぽかったです。
長年生やしている、自前のヒゲかと思われます!




キッズではありませんが、サンタさんを見て、
一応今日の目的を果たした気分の私。




入り口でプレゼントされた、ドリンクのチケットで、
早速グラスに、ナミナミとシャンペンをそそいで貰いました。


にこやかなお給仕さんが、とても気持ちの良い対応をしてくれました。


オットは、お酒を飲まないので、彼の分まで私が頂いてしまい、
すっかり良い気分。。。


彼は、ホットチョコレートを飲んでいました。笑











ふと、まわりを見渡すと、本物のアンティークの建築の中、
こんな風にシャンパンを飲むなんて、贅沢だな。。。と、
とても、有り難い気持ちになりました。















お外は冬の日差しがまぶしく輝いています。








お庭のニンフの像も、陽だまりの中じっと空を見つめています。






来年からは、こんなお姫様ごっこ?もできない、
小麦畑が延々と続く、田舎での暮らしが待っています。

あまりカルチャーもない、洗練もされていない、
いや、道路の舗装すらされていない(!)場所もある、
アメリカ大陸の真ん中で、またまた数ヶ月過ごす予定です。

気合が入ります。いや、寒そうで体中に力が入ります。笑

また、来年も、新たなチャレンジが待っています!(^^)
★年末感謝SALE★ 期間限定12/10まで!
昨日より、キャラメルデザイン、年末感謝セールを
開始致しました。商品カテゴリーの左上に、
セールページをご用意、素敵なお品たちを 100点
ご紹介しています。

どれも、素敵なお品ばかりですが、
ちょっと、セール品ハイライトをご紹介です。

ピンクのふわふわ衣装に身を来るんだハーフドール。
こちららは、薔薇の花に、コットンをつけた、
パウダーパフを抱えた、非常にめずらしいハーフドールです。
オリジナルのお箱付もまたレア。ハーフドールコレクターには
是非おすすめのお品です。良い状態です。


そして、ノルマンディーレースのインサートが
たっぷりと入った、ベッドカバー。
やわらかいクリームカラーのコットン地に、
ノルマンディーレースや、シルクの手刺繍、そして
ヴァランシエンヌの飾りがついた、素敵なお品。
贅沢な作りです。






そして、もう1枚、ベッドカバー。
こちらは、ピンクを基調とした布地に、
シルクの手刺繍がびっしりと全体にはいっています。
可憐で乙女チックなお品です。1920-30年代頃ならではの、
女性らしいデザインのお品です。








そして、堂々と登場した、金髪の美少女は、
眠り目、シルクドレスの、ジャーマンビスク。
K*R、シモン&ハルビッグの子です。
大変きれいな状態で、お買い得になっています。






フランスの1800年代のキルト。
赤やピンクが、ちょっとシャビーシックな印象で、
フレンチならでなはの雰囲気をかもし出しています。
もこもことあたたかくて、可愛いキルトです!

寒い季節に、心も体も温かく包んでくれるカントリーキルト。
昨日、早速1枚、オールハンドステッチの、
アメリカンカントリーキルトが、旅立っていきました!!
私も大好きなお品でした。有り難うございました!




こちらの1800年代の手描きの絵付けの入った
シュガー&クリーマー。どこかいびつでさえある、
まさに、手で1つ1つ作られたであろう、当時のお品の
温かさが伝わってきます。ハーブなどを入れて飾っても
素敵です。ピンクのラインが可愛いですね。


6個セット勢ぞろいの、ターコイズブルーが素敵な
フレンチ・エナメルキャニスター。ホーローものは
あまりご紹介しないのですが、こちらは、色の具合と
カスレがかった素敵な古い字体に、魅力を感じます。





他にも、キャラメルがセレクトした素敵なお品、
たくさん、たくさんご紹介しています。



セール品と言っても、素敵な1点ものばかりです。
レアリティ(希少度)、コンディション、可愛らしさなどを
バランスにお考え頂きますと、どれも大変お買い得になっています。


是非、ご利用くださいね!

ご注文お待ちしております。

~期間限定、12/10まで~