★ブログ★

622

What inspires you?
先月ですが、夫の実家であるロサンゼルスに滞在しつつ、
アメリカに残してきた自動車や、倉庫の荷物の整理をして来ました。

色々やることが多く、多忙な毎日でしたが、
移動の際、車内よりパチパチと撮った
ロスの看板画像をご紹介です。

最初は、、、看板ではないのですが、
アンティーク風なヴィクトリアンハウス。
が、こちら、昔のヴィクトリアンハウスの
フロアプランをまねた、現行のお宅なのです。
可愛いですね。


そして、まだ所々に残る、1950-60年代頃の古いショップの看板。

カラフルな色のカクテルバー。高級コンドミニアム開発などで、
いつも、立ち退きを迫られていては、なんとか、この地に残っているバーです。









巨大なドーナツが、何のショップであるか、
一目瞭然ですね。笑















そして、私のお気に入りは、こちらのスケートリンク。

色使いも、看板の様子も全てアメリカの古き良き時代。











お姉さんの像がキュート。







最後は、最近出来た、グラフィックデザインのオフィスの看板。


What inspires you?


あなたを刺激する(突き動かす)ものは、何ですか?

微妙に奥深い問いであります。
仕入れに行って来ます!
7/12-7/23まで、仕入れのため、
カリフォルニアに行って来ます。

ロスにある、キャラメル倉庫の整理も兼ねた旅です。

誰も行かないような?(笑)田舎を数年間、
自分の足でめぐり歩いて集めたお宝(&ガラクタ)が、
つまっている倉庫。

この封印を解く日が近づいています。←大げさ。

そして、東京より暑い日が多い長野市内、
連日の猛暑に、かなり息絶え絶えの軟弱な私は、
ロスのカラッとしたお天気と、海の風がすでに恋しいです。

オットもすでに、沢山の予定と仕事がつまっており、
二人でバタバタと忙しそうですが、頑張って参ります!

★7/12-7/23の間、商品発送はお休みとなりますが、
ショッピングカートはOPENしています。ご注文は随時OKです。
戻り次第、ご連絡・商品発送手配となります。宜しくお願い致します。

それでは、行って来ます!
レトロ看板
どこへ行くにも、車生活だったアメリカから一転、

長野市にいる今は、歩いて色々なところに行きます。

そして、暑い中歩くというのは、とても過酷なものだと知りました。。。笑

でも、ドライブしていたら気がつかずに
素通りしていたんだろうなと思う、ちょっと面白い光景を見かけます。

まずは色落ちし、怖いお目目になった、
ペコちゃんポコちゃんの古い看板、、、。
トタンの壁に描かれています。

ここはその昔、不二家チェーンのお菓子屋さんがあった場所です。

数年前まで営業していた筈なのですが、今回、私が帰国したときには、
すでにお店が無くなっていました。

今はこの、ペコポコの二人だけが壁に残されています。
なぜか胸きゅん。








そして、この錆具合が素晴らしい!
道路わきにあった昔からの看板。



おばあさんと子供のお顔が和みます。
もう、何年間、ここでにっこりしているのでしょう?











最後は、なんともレトロ、昭和初期みたいなイラストが素敵な、
とびだすな、表示! 
そして、~(解読不可)~気をつけていってらっしゃい。
と送り出されます。

前の冬季オリンピック開催のため、雰囲気ある古い建物を壊し、
大急ぎで、とりあえず開発が進んだ長野。

でも、裏通りに入るとカントリーパワー炸裂!

こういう看板たちが、通りに忘れ去られているうちは、
まだ、のどかなのかもしれませんね。笑
ただいま!
こんにちは!

ただいま!と、いきなりどこへ帰ったのか?

はい、この度、キャラメルが人生の半分近くを過ごした国、
アメリカより日本へ帰還致しました!
(先日、浮かれた軽井沢のブログをUP致しましたが。。。笑)

スーツケースをゴロゴロ引いて、留学のため一人で渡米した私。
色々なことがあった筈なのですが、実際の日本への帰国となると、
やることが山ほどあり、感傷にひたる時間もなかったです!

昨年くらいから、将来のこと、両親のこと、
自分の居るべき場所、日本か古巣のカリフォルニアか、
はたまたカンザスの田舎暮らしか。。。色々と考えるようになりました。

が、春先にキャラメル母が、体調をくずし急遽入院!
今度は考える暇もなく、ついに今年の4月中頃、日本へと戻って参りました。

4月、5月は、母を見舞いに通院の日々、そして、オットと日本での
巣をみつけるべく、不動産探し。おかげでショップのほうが、
すっかりお休み状態でした。m(_)m

この休業期間中、心配してメールをくださったお客様方に、
改めてお礼申し上げます。

メールを通じての皆様の温かいお言葉は、
私の人生のうち、もっとも大きな引越しの最中、
また、母の術後の大変だった時期と、本当に勇気付けられました。
心よりお礼申し上げます。

これからも、仕入れなどでは、アメリカやヨーロッパに出て行くと思います。現地の、楽しい話題、観光だけでは見られないような、ちょっと掘り下げた海外の様子を またご報告出来たらと思っています。

今は、隠居生活をしている両親の家に近い、長野県長野市におります。
少し裏道に入れば、古くからの水路や蔵作りの家や塀が並ぶ、
歴史ある古い町に引っ越してきました。

こちらも、お散歩中に、色々と面白いものが見つかります。笑
またブログ内にて、少しづつご紹介して参りますね!

いつも、カリフォルニア、カンザスを行ったり来たりでしたが、
今度は、皆様のいらっしゃる日本より、キャラメルを続けて行く予定です。これからのキャラメルの商品は、全て長野市から発送となります。

20年近く海外生活をして来ましたので、
私自身、浦島太郎的気分で、慣れないことも多いですが、
どうぞ、これからも宜しくお願い致します。

遅まきながら、帰国の挨拶とさせて頂きます。

2012年6月 キャラメルデザイン 
信州より ~軽井沢・旧三笠ホテル~
ご無沙汰しております、久しぶりのブログです。

4月中旬にカンザス州のお家を出て、
その後、オットの実家のあるロサンゼルスで数日を過ごし、
今、両親が隠居生活をしている、長野県におります。

カンザス→ロス→長野県の旅路は、とても遠かったです。ニガ笑

さて、しばらく信州滞在の私とオットでございますが、
この間、久しぶりに軽井沢へと行って参りました。

アウトレットが出来たり、色々なショップが並ぶ中、
私たちは、まったくもって反対方向へ。

ひっそりと森の中に佇む、旧三笠ホテルへと足を伸ばしてきました。

お天気も良く、駅から徒歩で行ったのですが、
森林の中の三笠通り沿いには、アメリカの広大な敷地の豪邸にも
負けないような別荘などもあり、改めて軽井沢の底力!?
を思い知りました。笑

わあ、緑がきれい~!軽井沢だなあ~!と、
気分が良かったのも、最初のうち。

そのうち、目的地までは結構な距離だと気がつき、
もくもくと歩く私たち。

横浜ナンバーの高級イタリアンカーや、
初老の上品なご夫婦などが、サイクリングで
軽やかに私たちを通り過ぎていきます。笑

そんな中、見えて参りました!旧三笠ホテル!!


明治37年(1904年)に、明治製菓・日本郵船の重役だった、
山本直良氏が着工、翌年完成した、西洋式ホテルです。


当時は、外国人をはじめ、日本の要人たちに利用され、
軽井沢の鹿鳴館とまで呼ばれたこともあったそうです。


その後、水害で失われた館があったり、
戦後はアメリカ軍オフィスとして軍に使用されたり、
数奇な運命を辿ったホテルですが、今は国の
重要文化財として、軽井沢町の所有となっています。


白い窓枠が印象的であり、その窓にあるガラスも、
当時の明治時代のままであるとか。


古いガラス窓は、まるで牛乳瓶の底のような感じで、
外の景色が微妙にゆがんで見えたりしました。
これはこれで、とても趣があります。
(でも、ずっと見ていると気持ち悪くなります。笑)


廊下もなんとなく床がゆがんでいたり、
古い木造建築であることが伺われます。


地震が多く湿度も高い日本で、こういった木造西洋建築が
残っていること自体、大変なことですよね。


建物の中は、まだ少し当時の家具が残っていたり、
後からレプリカの電灯を足したり、修復されつつ、
ひっそりとした印象です。


この旧三笠ホテルは、西洋館にもかかわらず、
設計・監督・施工と、当時にしては大変めずらしい、
全ての過程が日本人の手により進められました。


英国から取り入れた白いタイルがあるトイレは、
当時すでに、全て水洗式。最新の技術を取り入れ
頑張って作ったホテルです。


が、そんな頑張った西洋館。。。


うちのオットがポツ、っと呟きました。
これ、全部日本人が作った建物でしょう?

入り口で頂いたパンフレットも見ないうち、
まだ、解説も読まないうちに、ズバリと言い当てた彼。


なんで?分かる?と聞いたら、やっぱりどこか違うんだそうです。

いわゆる西洋のお国で育った彼には、
このホテルも、どこか疑洋風建築に見えるのかもしれません。

私たちが、西洋人が作った日本庭園などを見て、
中国的なモチーフなどを発見し、あれ?なんて
思うところに似ているのかもしれませんね。






そんなことを思いながらも、当時からの窓の鍵とか、
室内の家具にあるアーモア(洋服ダンス)に彫りこまれた、
旧三笠ホテルのロゴを発見して、何だか嬉しい私。





















クランベリーガラスの電灯は、当時のレプリカのようです。
アーモアは、アンティークで実際に使用されていたもの。
素敵ですね。






廊下の突き当たりにあった、サンルームや、
各部屋、明るい窓際にある洗面台なども
雰囲気抜群でした。















全体的に、リストア(修復)されつつも、
ちょっと怖いくらい当事のままの箇所も多く、
それが、本当の時の流れを物語っていました。







軽井沢の鹿鳴館。






華やかな時を経て、今はもういない当時の主人公たち。
残されたホテルは、想い出をたくさん抱えて、木漏れ日の中、
ひっそりと佇んでいました。






窓から入る明るい日差しと、廊下を渡る風が心地よい日でした。













★★★プレゼントのお知らせ★★★


しばらく信州に滞在予定のキャラメルですが、
6月2日から、キャラメルデザインでお買い物を
されたお客様に、画像の素敵なポストカードを
一枚プレゼント致します。



ローカルな国内は信州のポストカードではございますが、
綺麗な写真のものを選びました。



パワースポットとして人気の戸隠の杉並木、

島崎藤村が教鞭を握った小諸の景色、

可愛いりんごの実、雄大な山々、

軽井沢の古いチャーチなど、、、


どのカードが入っているか、どうぞお楽しみに!




*カードはたくさんご用意しておりますが、
在庫がなくなり次第、終了となります。


皆様のご利用、お待ちしております。(^^)


★6/9: 追記: ↑ 
上記プレゼント在庫分終了致しました。
皆様のご利用有難うございました!!






信州より。

キャラメルデザイン
3.11
東日本大震災より1年が経ちました。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、
原発のない安全な世界が一日も早く実現するよう、
心より祈っています。


また、実際に現場での復旧作業、他、お仕事に携わっている方々、
原発反対運動活動をなさっている各グループの方々に、
心より感謝致します。有り難うございます。


かけがえのない今日一日、自分を大切にすると共に、
非常時であってもなくても、人への優しさ、思いやりを
忘れない私たちでいたいと思います。


キャラメルデザイン
124年前のお祝い
西へ東へ、素敵なお品を探しの旅に奔走していたキャラメルですが、
気がついてみれば、ブログが新年の挨拶のまま。。。

私の頭の中もずっと新年でおめでたい(?)ようで。。。笑



さて、みなさまに何か楽しんで頂るような物はあるかな?
と、更新準備に入った私のデスク周りを見てみます。

ああ、これは可愛いすぎる!と一目ぼれで仕入れた古いカード2種。

次回の更新でご紹介予定なのですが、
箱入りの洗礼式のお祝いカードです。

ひとつには、ちゃんと日付が手描きで入っており、
1888年となっています。

2012年-1888=124年前!

それぞれ、立体的でガーゼみたいなレース飾りの上に、
細かなクロモの紙の装飾があり、ひとつは、ワックスドールのベビーまで
入っています!ありそうで、中々見つからないお品なのです。

どちらも、カードの裏面が封筒になっていて、
その中には、セピア色した紙が入っており、
ベビーの記録や、当時の日付が入っています。

それぞれ、紙箱に入っていますが、それも、やっと箱でいるような、
疲れたご様子。長い間、中のカードの細工を支えてくれました。
(お陰で、カード自体はとても綺麗!)


124年前のアンティークカード。

記録にある洗礼式のベビーたちは、もうその一生を終えていることでしょう。

ドイツ語で書かれたそれは、いつアメリカに渡ってきたのか。


カンザス州は、1800年代に、ドイツ移民によって開拓された土地がたくさんあります。
そういった人たちが、当時、本国から持ってきたのかもしれません。
今でも秋には、農村でドイツのお祭りをする程です。


ヴィクトリア時代の儚い紙物。


どんな旅をして来たのでしょうか。
A Happy New Year! 2012
新年、明けましておめでとうございます!

昨年中は、大変お世話になりました。

これからも、たくさんの素敵なお品と、そのお品にまつわる、
心温まる人々のストーリーを大切に集めて行きたいと思います。

本年も、どうぞ、キャラメルデザインを宜しくお願い申し上げます。

昨年は、未曾有の災害に見舞われた日本、
多くの人たちが、人生で本当に大切なものは何か、
色々なことに、気付かされた年だったと思います。

10代から好き勝手に、のびのび自由に生きてきた私ですが、
それでも、時と共に心の奥深くへと、しまい込んでしまった、
色々な夢や想いが、一気に表面へとあふれ出て来た年でした。

いつか、きっと、、、  今度やってみよう。。。

その”いつか”は、今であり、”今度”、とは、この瞬間なのだ。
と、逢いたかった人や、大切にしたいこと、やって見たかったこと、、、
出来る範囲内で、少しずつ行動し始めた2011年でした。

2012年も、たくさんの”いつか”、が、”今”となって行き、
後悔ない1年となるよう、頑張りたいと思います。

皆様も、どうぞ、健康で素敵な1年をお過ごしくださいませ。

A Happy New Year! (^^)

キャラメルデザイン
Merry Christmas!

Dear my family, friends, and caramel customers,


Merry Christmas & Happy Holidays!


from Caramel Designs.

ジャパン・トリップ(5) 奈良&東京
奈良ホテルのランチで、満腹となった私たち。






のんびりお散歩しながら、近鉄奈良駅まで戻りました。






その後大阪に戻り、お友達のカッコイイお母さまも加わって、
わいわいとディナー。本当、にぎやかで楽しかったです。←食べっぱなし!?





















夜は、お友達とホテルに戻って、お土産をごそごそと整理。
春日大社では、暦と鹿マークが可愛いお守りを、
奈良ホテルでは、鹿サブレや梅のお茶などをゲットしました。



翌日、お友達と一緒に、名古屋まで行きました。

この日の私は、友達との別れの感傷にひたる間もなく、
電車の待合時間にも、名古屋駅の売店で、しっかり赤福とか、
うなぎパイなどを物色。色々な人たちが、頭の中に浮かび、
みんなに、お土産が欲しくなってしまいます。笑

ランチの後、お友達にバイバイ。 またすぐに逢えるといいね!!

両手に紙袋を提げて、浮かれ観光客状態の私は、
名古屋からワイドビューしなので、また木曽路を長野まで戻ったのでした。


その後、実家のご近所さん、母のお友達のおばあちゃん軍団に、
奈良漬や梅のお茶などを持って、ご挨拶に行って参りました。

アメリカのオットへのお土産は、本人から頼まれた、うなぎパイで決定!
(アメリカ人なのに、なぜかうなぎパイの存在を知っている彼。)




そして、アメリカに戻る少し前、東京にちょこっと出て行きました。


新幹線は有り難い。1時間15分程で長野から東京に到着です。


東京駅で、横浜のお友達と待ち合わせをしました。


色々大笑いしたランチの後、日本橋で、さらにゆっくりとお茶をしました。


女同士、お話が尽きることもなく、とても、楽しいひと時でした。





今回の旅、限られた時間の中、逢えない友人たちも沢山いましたが、
それでも、こうして、素敵な時間を共有出来た人たちに大感謝です。



有り難う~! (^^)







そして、旅の強い味方であった、JRパス!! 
海外でのみ予約可能な、乗り放題パスなのですが、
JR路線だったら、日本国内全部これでOK!

メタリックで派手な葛飾北斎の絵が、外人さん向けなデザイン。笑
まさに、今回の旅のお守りでした。 (^^)

こうして、私の長い道中は終わったのでした!

アメリカに戻ってからの、私の爆睡状態は、
まるで仮死状態!?だったとのこと。笑

今回、1人で日本に里帰りさせてくれた、
ダーリンにも大感謝です。サンキュー!
ジャパン・トリップ(4) 奈良ホテル
東京駅や大阪中央公会堂の建築を手がけた、
建築家、辰野金吾氏によって設計された奈良ホテル。
1909年から営業開始した、由緒あるホテルです。



西の迎賓館とまで呼ばれた堂々たるつくり。



わざと日本風に、奈良の町に合うようにデザインされたと言いますが、
ちょっぴり当時の西洋建築の雰囲気も伝わってきます。










宿泊した著名人は、チャーリー・チャップリン、愛新覚羅溥儀、
アインシュタイン、ヘレン・ケラー、オードリー・へップバーン、、、、など数知れず。
天皇家とも縁の深い、クラシックホテルです。





奈良ホテルでのランチ。

懐石料理のコースを頂くことになりました。



まず、お品書き登場。

使用されているナプキンは、ダマスク織模様が
光に反射してきれいなリネン。→ついつい、リネンに目が行きます。笑



係りの方が、とても気持ちの良い、きめ細かな対応をしてくださって、
感心です。楽しいランチになりそう!!



色とりどりのお料理たちが、出てまいります。



どれも目にも舌にも美味しくって、(ブログのことをすでに考えていた私は)
まず(失礼して)、それぞれのお皿の写真を撮ってから食べる、、、と
思っていたはずが、だんだん、お喋りとご飯に集中してしまい、
お刺身など、完全に、写真を撮るのを忘れて、ぺロリと平らげてしまいました。



シマッタ!



お椀は、鯖のダシがしっかりときいています。
私は、鯖アレルギーなのをすっかり忘れて、飲み干してしまいました!汗。

(最初にちゃんと係りの方にお願いすれば、コースの中で
アレルギーのある食べ物や苦手なものは、他のものへと
替えてもらえるのに、鯖のことは、すっかり忘れていました~~!)

でも、美味しかったので後悔なしっ。笑 キッパリ。






こちらは、お口の中でとろけてしまうような、
お味噌風味のビーフ。





器も可愛いです。















きれいな自然カラーのおひたし。





その後、ほうじ茶とお豆で炊いたご飯が出てまいりました。
奈良の郷土料理と聞きました。コクのあるお味?とでも言いましょうか。
とても、美味しかったです。これ、お家でも食べたいな。





最後のデザートは、メロン、ぶどう、そしてカスタード入りの小さな大福です。

どれも、美味しくって大満足のランチでした!!


ああ、20歳過ぎてすぐにアメリカに渡ってしまったわたしが、
今、こういう懐石コースを、日本のクラシックホテルで、
外の綺麗な風景を見ながら頂く。


いつの間にか、すっかり!?大人になってしまったのだなあ(笑)、、、
とヒシヒシと実感し、嬉しくも、ほろ苦い、不思議な思いを
ミニ・カスタード大福と共に飲み込みました。笑


ご馳走様でした!


食後は、フロントロビーのはしのお土産コーナーで、お土産チェック!

日本のお土産品って、包みも可愛いし見ていて幸せです。

久しぶりの日本だから、余計そう思うのでしょうか。



少しホテル館内をお散歩。




古いつくりなので、ちょっぴり薄暗く落ち着いた館内。




大きなシャンデリアも迫力ものです。




赤い絨毯も、ここでなら許せちゃう。









窓の外に広がるしっとりとした風景。








しんとした空気の中、ホテルの歴史を感じ、
大好きなレトロ建築をエンジョイし、
ココロにも、栄養が行き渡ったようでした。



ジャパン・トリップ(3) 奈良公園
さて、大阪から奈良へやって来ました。

一体何年振りか、、、!?(修学旅行以来!?)

と不思議な感じで奈良駅に降りると、
そこには、せんとくんが、お出迎え。

(一緒に写真を撮ろうよ)と、みんなを誘っています。笑

しかし、アグリーなのか、おもしろいのか、微妙なラインですね、せんとくん。笑








奈良公園は、ちょうど紅葉がはじまった頃でした。

















柿の木のある風景って、なんだか好きです。









春日大社に近づくにつれて、鹿が増えていきます。




その昔、茨城県の鹿島神宮より、神様をお招きし、
この地にお祀りしたのが、春日大社のはじまりだそうです。


その昔とは、、、768年だそうで。すごいですね。


鹿にのって神様がやって来たのだそうです。





そんな神様の鹿たちも、のんびり日向ぼっこをしています。





カメラ目線の鹿君も。





茶色の目が可愛すぎます!









華やかな朱色の春日大社。
















とても美しく、世界遺産らしい迫力満点です。
















この日は、暑くもなく寒くもなく、本当に心地よい日でした。










きれいな自然の中をお散歩。


























古い家並み、懐かしい焼き芋屋さん!














そして、美しい風景を眺めならが、
奈良ホテルへと歩いていきます。

ジャパン・トリップ(2) 大阪中之島公園
さて、私のお休み中の模様、2回目です。

引き続き、昨日のブログでお見せした、大阪の様子です。

グリコネオンや、かに道楽の看板ではない、お洒落でロマンティックな大阪の様子。

お友達がランチの後に連れて行ってくれたお散歩コース、中之島公園。



まずは、お役所ビルのまん前に、ドーンと構えたボス級クロネコ。笑

かなりリラックスしています。

その後、北浜レトロさんの西洋館とはまた別な、和風レトロな居残り組の建物。

ビルの谷間で頑張っています!(いいぞ~~!)


。。。って、↑ ここまでロマンティックな光景はないですね。笑







リバーサイドのバラ園。

オレンジのグラデーションが綺麗な薔薇。

美智子妃殿下(皇后)のお名前がついていました。


















これでもか、これでもか、と押し寄せてくる私の大好きな
古い建物たち。。。













丸みあるアーチ型、ステンドグラス、赤レンガ。。。




大阪中央公会堂。





関東出身の私は、これはまるでミニチュア東京駅!?

と思ったものですが、実際に、この公会堂は、

東京駅の建築を手がけた、有名建築家、

辰野金吾氏がデザインしたものだとか。

ナルホド、納得です!






この日は、結婚式があったようです。






大円柱のそびえ立つ、迫力ある大阪府立中之島図書館。


明治37年築、国の重要文化財です。


ああ~、たまらないですね。


レトロ建築万歳!です。


地震、台風などの天災、そして戦火、、、数々の災難を逃れて
残っているからこそ、余計に貴重で素敵な日本のレトロ建物たち。

古い建物の管理は大変ですが、
ずっとずーっと残っていって欲しいです。





















その後、ライオンのいる橋を渡り、地下鉄で阪急・阪神と

デパートめぐり。久しぶりの日本のデパート、ときめきます!


(皆様が海外旅行をなさって、海外のデパートで胸をときめかすのと、
私のこの気持、同じコーフン状態と思ってください。笑)






こちらは、橋のたもとの雰囲気あるひとコマ。










ここぞとばかりに、お友達へのお祝いのギフトなどを購入。




その後、デパ地下のお惣菜コーナーで、お友達と一緒に
お鮨をたくさん買いました。この日のディナーです。


ああ、こんなにドアップに、お鮨の画像を撮っている私は、
本当に生魚が恋しかったんだなあ~って、自分でニガ笑いです。


アメリカ大陸の内陸部での暮らしは、海もなく
新鮮なお魚なんて、縁のない生活なのです。


国土も広いので、野菜も何も、新鮮なんて言葉は、
産地から届く前に、運送途中で消え去ります。笑


カリフォルニアにいますと、ミルク、チーズ、ワイン、野菜は州内で作ってるし、
それに、太平洋側ですので、お魚もある。
ゆえに、それ程、美味しいものに飢えたりしないのですがね。
2011年は、カンザスのお家が、一応の生活の拠点でしたからねえ。。涙。


お鮨をつまみながら延々とお喋りが続く、女友達との楽しい夜でした。


この後も、生魚食べまくりな私の日本旅行は続きます。笑


次回は、鹿に逢いに大和路へ。奈良です。笑
ジャパン・トリップ(1) 木曽路から大阪へ
11月に数週間のお休みを頂いて、
日本へ里帰り+お友達に逢いに行っておりました。

いつの間にか、実家の新メンバーとなっていた猫ちゃん。
黒猫なので、魔女の宅急便に出てくる、ジジみたいだね、と
名前はジジに決定したそうで。。。(←単純)

その後、ジジ→ ジーちゃん→ ジーさん(爺さん?)と呼ばれ、
すっかりシニアな名前に悲しい変換。笑
まだ、若いメス猫なのですが。。。




久しぶりの親孝行を、、、とか何とか言いながら、
数日経つか経たないかで、すでに、両親のいる長野から、
木曽路の美しい山の風景を眺めながら一路名古屋へ。










名古屋から、新幹線に乗り換えて辿り着いた場所。












美しい水辺の景色、赤いジャケットを着た初老の方が、
静かに写生をしています。まるで海外の風景のよう。

















まわりは、証券ビルやお役所ビルが立ち並んでいます。

















高層ビルの中、ポツンと残ったレトロなビル。

TEAと壁に文字があり、横には、ティーポットの看板が。

カフェのようです。(北浜レトロさん)
開発の波にも負けず、ガンバッた歴史ある建物。

うーん、ツボです。私の大好きなレトロな建物。。。



























マンホールには大阪城、、、


ああ、アメリカ、カンザスの家を出たのはいつだったっけ?

今、自分がこうして大阪にいることが、とても不思議なことに思えました。


(次回へ続く~)笑
カンザス・ステートフェア (カンザス・ゴールド編)
続・カンザス・ステートフェア(州のお祭り)の様子です。






室内の展示場、色々な建物に分かれて、

キルトショー、手作り瓶詰めの品評会、

ケーキやお菓子のべークトグッズ大会、、、



色々なコンテストが、行なわれています。



茶色いレンガの古い建物に入りますと、
そこでは、他の農作物とともに、カンザス州の土地全体が、
その作物で覆われていると言っても決して過言でない(!?) 
小麦についてのブースが並んでいました。




カンザス州の大きな収入源である小麦。

別名、カンザスのゴールド(金)と呼ばれています。

それくらい、昔からこの地に恩恵を与えている作物と言うことですね。














小麦の他に、今では、大豆も盛んになっていて、
大豆製品であるお豆腐を使ったレシピなどを紹介している、
お百姓さんもいました。






が、やはり小麦の迫力には、負けます。








瓶に入り、ずらーっと並んだ小麦の品種。。。






ファーマーのプライドを感じます!






カンザスの小麦は、日本にもたくさん輸出されています。







小麦コーナーの後、巨大な粘土細工並の物体を目にしました。


150と番号が入った、お祝いのケーキ。。。汗。


今から150年前、カンザスは、州制となり、アメリカ合衆国に仲間入りしました。
東海岸の州に比べると若い州ですが、もともとは、インディアンたちが
駆け回っていた広い大陸。その歴史は数千年にも遡ります。


しかし、このケーキ、、、”目”で頂くとしましょう。笑





さて、外に出てランチを頂きました。


ターキーレッグ(モモ肉)のイラストが生々しい、看板。笑








うちは、毎年ここ、フライド・グリーン・トマトです。



要は、緑のトマトをスライスして、

衣をつけて油で揚げただけなのですが、

美味しいんですよね。笑 

油こってり、ほろ苦い後悔とともに、

あー、今年も、ここのお祭りに来た、

と感じるわけです。笑



















まわりには、福引を楽しむ子供たちもいました。










夕方になり、フェアの会場をあとにした私たち、

近くにある、アーミッシュのレストランで、夕食を頂きました。

ふんわり素朴な焼きたてのパンに、
手作りのメイプル風味のバターを添えて。

お腹も心もいっぱいになりました。
カンザス・ステートフェア (ファーム・アニマル編)
先日に引き続きまして、カンザスのお祭り、
こちらは、ファーム・アニマルたちの様子です。

農作物と家畜の品評会が、もともとのステート・フェアのはじまり。

今でも州内全域から、お百姓さんが、自慢の家畜や
収穫物を大きなトラックで運んで来ます。

遠くから来ているので、みなさん、泊りがけ。




大事に、お手入れをされたアニマルたち。

まず、茶色のアフロ風は、ラマくん!
散髪前のふわふわ頭です。

2番目の白いのも、ラマくん。
こちら、すっきり散髪してもらってハンサムです。

ちょと、余裕ある微笑みを感じますね。笑





ふわふわ&カラフルな毛糸となった、ラマの毛。

ちいさなぬいぐるみが、可愛いです。










さて、お次は、ひつじたち。





お顔と手足の黒いのが、とってもキュート。





ラマたちが、あまり近くに同類がいると、
キーとか、威嚇しあうのに比べて、ひつじさんは、
仲良しです。ほのぼのとした空気が伝わってきます。






私たちが行った頃は、みんな床屋さん終了後、
さっぱりしていました。




















たくさんの羊毛です!

これが、みんなのセーターになる?










あどけないお目目が可愛い、うさぎさんたち。




毎年、色々な種類のうさぎさんが、展示されています。




種類によっては、販売もされているようです。




どのコも可愛いく、すでに童話の世界のよう。笑







ああ、ふわふわなんでしょうね。。。











そして、最後は、お疲れモーさんたち。

乳牛であることを祈ります。。。汗。


次回は、カンザスのプライド!?
農作物展示コーナーをご紹介致します!
カンザス・ステートフェア (パンプキン・カーヴィング編)
すでに先月のお話になってしまったのですが、(ニガ笑)
カンザスの州のお祭りに行って参りました。




年に一度、農家の収穫期頃にあるフェアです。




家畜・農作物の品評会はもちろんのこと、

かぼちゃのカーヴィング(くり抜き)大会もあり、

毎年ユニークな作品が、展示されています。



広いフェア・グラウンド(会場)には、
色々なブースやフードコートなどもたくさんあり、
ハイカロリーなご飯が、みんなを誘惑しています。笑



地元で愛されて90年、のスーパーマーケットが
ミントチョコのアイスを無料で配っておりました。
美味しかったです。ご馳走さまでした。














さて、お馴染みカンザス=オズの魔法使いの舞台、
毎年、使用されているオズのメンバーたち。。。

ドロシー役のみ、人形ではなくて、実際に金髪の女の子が
扮しているのですが、今年は、どこにも見当たりません。

(以前行った時は、5人くらいいたのですがね。ドロシーが。笑)










その後は、いきなりカボチャの展示会場です。



巨大パンプキンから、カボチャアート?まで、色々見ることが出来ます。

私の好きな展示コーナーです。

ハロウィンも近いですしね。

このオレンジカラーのパンプキンにトキメクのであります。笑













青いリボンが貼られている巨大パンプキン。
リボンが、小さく見えますね。笑












その次、私の一番のお気に入りがこちら。

共食いパンプキン。 ←勝手に命名。

怖いですね~。ハロウィーンの迫力満点です。笑






でも、もっと怖いのが、このイボイボ・パンプキン。。。

怖い魔女の雰囲気が良く出ていますよね。

でも、魔女さんは、意外にフレンドリーな微笑みを見せています。笑








こちらは、あら、パイレーツ・オブ・カリビアンの
ジョニー・デップ氏ではありませんか。

描いた方、ファンなんでしょうね。カボチャに描かなくても、
良いかとも思いますが、このへん自分勝手で、
自由気ままなアメリカンな感じが良いです。笑




自由きままと言えば、こちら。
もう、素材がカボチャかとうかも分かりません。。。
キノコに扮した何かの野菜でした。

でも、可愛いので、許しちゃおう。笑

次回は、ファーム・アニマル編です。
可愛い画像をたくさんご用意しています。

どうぞ、お楽しみに! (^^)
東日本大震災の義援金のご報告を再び
9月中、皆様から頂きました、商品のお代より一部を
日本赤十字社を通じまして、再度、東北地方の被災地への
義援金サポートとして、送金させて頂きました。
ご協力、有り難うございました。

PS: 赤十字社は、9/9に、義援金受付の延長を発表致しました。
当初予定しておりました、今月末締め切りではなくなりましたが、
キャラメルは、一旦今月にまとめて送金させて頂きました。

: 以下、日本赤十字社のHP、 http://www.jrc.or.jp/ 
においての、義援金送付時、控えメール内容コピーです。
_______________
[ご寄付内容]
決済ID :JRC4e8147c459243
氏名  : キャラメルデザイン 様
金額  :34,950 円
決済日 :2011-09-27 12:49:54
決済種別:VISA
寄付目的:東日本大震災義援金
受領証 :不要
_______________
Thank you for your support!

キャラメルデザイン
エンブロイダリー・ローンファブリック ~戦火を逃れて渡米したお品たち~
丁寧にほどこされた手刺繍が素敵な、ドレス用のローン地。
1915年前後のお品かと思われます。
こちらには、持ち主だった方の家族から教えられた、
歴史の一コマを垣間見るようなエピソードがあります。

いつもは、お品を仕入れたら、わくわくしながらすぐにホームページで、
ご紹介する私ですが、こちらの3枚のローン地ばかりは、仕入れてから数年、
大切にクローゼットの奥にしまっていました。

自分の中で、このお品とその持ち主だったレディの人生を
きちんと理解して消化してからでないと、皆様にご紹介出来ないような、
そんな想いが、どこかにあったからです。

こちらの素敵な刺繍入りローン地たちは、その昔、
ドイツの裕福なファミリーの奥様が大切にしていたお品です。
若い頃からお洋服はいつも、専任のドレスメーカーにオーダーメイド、
素敵なお品に囲まれた、何不自由ない生活だったそうです。
こちらも、彼女の若い頃、特別注文をしてお針子さんたちに作らせた
刺繍生地だったのか、、それとも彼女の母親から譲り受けた大切な布地だったのか。。。

大変幅の広いローン各種に、びっしりときめ細かな手刺繍が入っています。
ホワイトワーク(白刺繍)から、ブルーの刺繍糸の入った爽やかな模様、
丁寧な処理のカットワーク、、、当時の職人さんたちの、
全手作業のすばらしいお品たちです。こんな生地で
素敵なデザインのドレスを作ったら、、、夢のようなお品が出来るに違いありません。

でも、この布たちが、彼女の素敵なドレスとなることは、ついにありませんでした。

彼女の幸せな生活は、第二次世界大戦前夜に終わりを告げます。
ドイツ生まれ、ドイツ育ち、そしてユダヤ系の血筋であった彼女は、
ヒトラー率いるナチスのユダヤ人迫害の手から逃れるため、
全てを棄て、まさにスーツケース1つでドイツ脱出となります。

彼女がこれだけは、、、とまず最初にスーツケースに詰め込んだお品。
それが、この3枚のローン地だったそうです。

戦時下の緊急時に、真っ先にこの3枚のローン地を手にした彼女。

彼女にそう決心させたものは、一体何だったのでしょうか。

家族と共に、戦火を逃れアメリカに渡った彼女。
1990年代初めに、その一生を北カリフォルニアの自宅で終え、
ついに二度とドイツに帰ることはなかったそうです。

開戦前夜、彼女が手にした3枚の布、
そして、外国での波乱な人生の中でも手放すことのなかったお品たち。
それは、母国での幸せだった頃の自分を表すシンボルだったのでしょうか。
つらい時期、この美しい刺繍模様たちは、彼女の心の慰めとなり、
また、布にまつわる想い出たちは、彼女の心の支えになったのかもしれません。

どうぞ、美しい手刺繍の画像を詳細ページで、お楽しみください。

ソーイングのプロの方へ、また、コレクションとして大切にして下さる方へ、
是非、この3枚のローン地をそれぞれ、受け継いで頂けたらと思います。

リネンのページで詳細画像等、ご覧頂けます。



~白刺繍、ホワイトワーク、手刺繍、ローン地、アンティークファブリック~
お屋敷拝見!
もう何年も前、このお家の前を通る度に、

素敵だな~、中はどんな風なのかしら?

と、色々とわくわく想像したものでした。

私の住む町の、ダウンタウン近くにある、

ヴィクトリア時代後期の邸宅です。






堂々たる円柱、今も残っているテラスやポーチ。





白いドレスに身を包んだ、ヴィクトリアン・レディたちが
初夏には、お茶会などして楽しんだに違いありません。





数ヶ月前、このお宅の庭先には、”売家”の看板が。。。



そのため、お家の中も公開となったのです。
(画像:不動産エージェントより拝借)

前から気になっていたお家の中を拝見出来る、、、
なんだか、とてもラッキーな気分です。



丸みのあるポーチの屋根、バルコニー、、、
こういったエクステリアの当時の建築装飾個所は、
長い年月の間に、朽ち落ちてしまうことも少なくありません。

こちら、頑張ってまだその姿を残しています。







お家の中も、オリジナルの暖炉が各部屋にちゃんとあります。





昔のちょっとゆがんだ鏡、タイル、そして、天井付近のディテイル
(日本で言えば欄間みたいですね。笑)






大きな柱時計、古い電灯。











天井につるされた雰囲気あるランプ、重厚な家具。。。









ラベンダーカラーのカーテンに、赤い絨毯。。。。。

ヴィクトリアンのお宅だけに許されそうな、
当時らしい、無謀な配色であります。笑







はあ~と甘いため息と共に、ちょっぴりヴィクトリア時代に、
タイムトリップした私でした。







まるで、古い映画のセットみたいです。












そして、裏庭には、ガレージがあります。
このガレージだけでもすごく可愛いのですが、
こちらは、もともと、馬車を駐車した、キャレッジ・ハウスです。
現代でも車3台は入れそうですね。


こういうお家から出る、まさに屋根裏や地下室の中に残されたお宝、、、
キャラメルでも何度もご紹介してきました。



でも、こちらは、ほとんど片付けられてしまった後のようでした。



お部屋もガランとしているところが多かったです。



素敵なファミリーがやって来て、冬には、
暖炉に温かな火が灯ることを祈ります。