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622

カリフォルニア・ゴールド
9月終わりから10月にかけて、
カリフォルニア州を南北に横断する、
シェラネバダ山脈のふもとへ行って参りました。






カリフォルニア州は、アメリカの地図で一番西側にある
縦長の州ですが、アメリカが州境のラインを決める際に、
カリフォルニアは、俄然、この山脈を州内に入れることを
決めていました。だから、縦長でへんな形の州=山脈を
すっぽり囲んだ、という訳です。





この山脈を欲しがったわけ→金鉱があったわけですね。


ゴールドラッシュで有名な、カリフォルニアゴールドを抱えた大地。


まさに宝の山を手に入れたカリフォルニア州でした。笑






金鉱は、今でも出るところには出るらしく、
西部開拓時代の意気込みで、毎年たくさんの人が
金を掘り当てているそうです。






さて、私は金ではありませんが、そのゴールドにまけない、
素敵な紅葉の始まりを見て来ました。





でも、びっくりしたのは、10月に入り、秋の景色を撮ろうと、
三脚持参のカメラマンたちが、何十人と山の中にいます!


いつもは、釣りをする観光客メインなのですが、
今回、数ではカメラマンに負けていました。笑

















それでも、みんな静かで、山の静寂は保たれています。




カメラマンは秋の山を撮影し、、、




釣り人は、ひたすら魚を求め、、、、




私は、椅子に座り込んでグースカと昼寝を。。。 






と、それぞれ山の秋を楽しんでいました。














このあたりは、もう少しして寒くなると、車は山に入れません。



崖っぷちにある道路が凍って危険だからだそうです。








紅葉と同じ、つかの間の山の楽しみ。

季節の移り変わり。。。
海辺で開かれる、フリマに行って参りました。


この日はどんよりした空、灼熱の夏の後ですので、ちょっと有り難い気分。

このフリマは、平日水曜日に開催されている、
ちょっと変わったフリマです。さすがに、人もあまりいなく静か。

あまりアンティークが並ぶわけでもなく、
色々な生活感あふれる家具や、大工道具とか、
水道の蛇口とか(笑)、ケータイ用ケースとか、
駄菓子、植木などが販売されています。

古い車を売っている人がおりましたが。笑











人も少なく、アンティークもなく、私のアンティークハンター!?の
本能がすっかり気をそがれ、リラックスモードのフリマでも、(笑)


これならばと、納得出来るもの。





カリフォルニアの、フレッシュなお花たち。





元気な気分にしてくれます。










もう、夏は終わりだけど、小さめのひまわりの
あざやかな黄色が、輝いて見えました。






そして、そのひまわりに負けていない、
能天気なデザインの、駄菓子のパッケージ!
メキシカンのおじさんが売っていました。










今日はもう帰ろう!帰途に着きます。





せっかく遠くまで来たので、
いつものフルーツの直営店に立ち寄りました。
















夏には、お花畑だった土地も、
今は何か違うものが植わっているようです。











大きなアボカド、オレンジ、キャベツ、ズッキーニを購入して、
さらに田舎道を進みます。



















遠くにゴロゴロしているオレンジの物体たち。

ああ、そうです! ハロウィーン用の大きなカボチャ!


ジャックオランタン用のカボチャたちが、収穫の時期を迎えています。


ああ、本当にもう、秋なんだな、、、と胸がキュンとしました。


カボチャの大群を見て、カンザスでの田舎暮らしを思い出しました。


もう、向こうは寒いのかな。。。きっと。
ジェネラル・ストア
昔々、ちいさな町に必ずあったジェネラルストア。




日本式に言えば、よろず屋さん、雑貨屋さん。




田舎町では、このジェネラルストアで、生活必需品は、
ほとんどまかなえたと言っても、過言でないようです。




子供達は、大きなスケールで、キャンディを測り売りしてもらい、
主婦たちは、ミルク、バター、パンなどの食料品をはじめ、
お裁縫の糸や布、お洋服の型紙まで調達したお店です。




男性達は、タバコやパイプなどと共に、
村のニュースなどもゲットした場所。




郵便局代わりもつとめていたジェネラルストア。




赤毛のアンなどのお話の中にも、出てきたタイプのお店。
マシューが肥料を買い、アンのはじめてのパフスリーブ・ドレスの
布地や製作など、こういったお店で、頼んでいた記憶があります。




でも、町の過疎化にともない、ストアは閉店になったり、
町が発展すればしたで、大きなデパートや量販店が登場。




1950-60年代以降、”マム&パップ・ショップ”
(近所の、ママさん&パパさんがやってるお店、という意味)と
呼ばれるような個人経営のちいさなジェネラルストアの数は、
低下の一途をたどりました。




でも、山間の田舎町などに、ひっそりとカフェなどになり、
現存しているストアは、わずかですがあります。




その古さから、町のミュージアムや、
資料館などに改装されているお店もあったり。




アメリカには、ジェネラルストア・アイテム専門の
コレクターさんが沢山います。まるで子供の頃の
思い出探しのように、今ではもう、アンティークか
ヴィンテージ品となった懐かしい雑貨たちを集めています。




つわものさんになりますと、自宅のガレージや地下室、
はたまた自室全体が、ジェネラルストア状態! 




壁に取り付けた、これまたアンティークの陳列棚には、
少しずつ集めた昔の商品のパッケージが並んだり、
デコラティブな作りの重厚なキャッシュレジスターが
置かれていたり。。。壁には、ホーローや板の
看板がかけられていたりします。




彼らにとっては、メモリーレーン ~思い出街道まっしぐら~ 
胸キュンなディスプレイたち。




今回、そういった1900年代初め~1960年代頃までの、
ジェネラルストアで購入出来たような、素朴な商品パッケージや
ボックスなど、数点ご紹介致します。




大変状態の良いものが多く、なかなかレアになったお品などもあります。
今でも、色あざやかなラベルデザインたちは、お洒落で新鮮にさえ見えます。




お店のドアを開けると、チリリンとベルが鳴り、
お店の奥から出てくる、オーナーの“パパさん”や“ママさん”の笑顔。 




きっと昔は、世界中のどこの田舎町にもあった光景なのでしょう。




日本にも。




角のたばこ屋のおばあちゃんとか。




コンビニが町中に、あふれる前の時代。
自宅から
今日は、近所の植木屋さんで、ちょっとお花などを買ってきました。
アンティークの古びた雰囲気に、フレッシュなお花はなかなか似合います。

お花の後ろにある、グレーの丸みある容器はクロッグと言い、
昔々の人たちが、こっそり自家醸造したお酒を入れていたボトルです。
お酒の呼び名は、ムーンシャイン、 (月明かり)が通称です。

夜の月明かりの下、免許なしでこっそりナイショで作っていたお酒の意味が
良く伝わってきますね。。。でも、ボトル表面に、そのお宅の名字が
堂々と入っている物もあり、誰の密造酒かすぐバレるな、とも思います。笑

あとは、使用していない暖炉の前に山済みになっている、アンティークブック。
これは、どうやってここまでたどり着いたのか、、、、


半分は、古い紙もの好きのオットの所有物でもあります。

背表紙のボロボロな雰囲気がたまりません。






なんとなく好きな、ミルクガラスのランプシェード。
ふんわりした色使いと、ちょっと古ぼけた感じが気に入っています。
金具をセッティングして、ちゃんと使用したほうが、可愛いですね。









ちいさめの置物。なかなか重いです。










こちらは、ちょっと前の仕事場風景。




キャビネットには、キャラメルのお品が入っています。
上に出ているものは、これから、わたしがお掃除したり、
お手入れ・画像撮影をして、HPで商品になるものだったりします。

先日、旅立っていったアンティークのウェディングドレス。
1870年にウェディングで着用されたなど、持ち主の情報が
書かれたメモ付きでした。







大粒のガラスがきれいな、キャンデリア。










木製に薄いペイントとそのはげた感じが好きな
大きなキャンドルホルダー。









今日、お花と一緒に購入した、ブルー・イタリアン・サイプレスの木。
観葉植物としてお買い物したのですが、お外のほうがいいのかな。

この木がありますと、玄関の外にでもいるような
錯覚が起こります。ニガ笑
天井まで届いたら、お外へ。これ、かなり伸びるはずですね。

その時はその時で、気長に行きましょうか。

のんびりの日曜日、なんとなく見渡した、
リビングルームからの画像たちでした。
夏の夜
夏の夜、












美しい花や木々に囲まれた庭園で、











クラシックのコンサートを聴きながら、大人のピクニック。











お庭に広げた、ブランケットの上には、
ワインやチキンの入ったバスケット。。。。












そんな素敵な、真夏の夜の催しに招待されていたのですが、、、、












お仕事関係で、早朝から夜遅くまで出かけていて、今年は欠席でした。







来年もあったら、是非行こうね!


と、気を取り直し、代わりと言っては何ですが、
翌日、近所のチャイニーズレストランに、飲茶に行きました。
(全然雰囲気違うゾ。。。)



こちらでは、飲茶(ディム・サム)と呼びます。




えび春巻き、




かぶの四角もち、←勝手に呼んでいます、




しょうがと一緒に食べるポークシュウマイ、




もっちり、もち米のご飯は大好物、




海老のシューマイも、あれも、これも、、、




お腹がいっぱいになった頃、




ロマンティックな夏の夜のイベントを逃したという、
残念な気持ちは、すっかり消え去っていました。





花よりだんごの圧勝です。 笑
夏の日常風景
お庭のこんもりした木の陰に、何やら可愛らしいお色のものが。。。


いつの間に咲いたのか、ピンクのお花がそこにありました。


今まで、全然気がつかなかった私。


そんなところに、花の株があったこと自体知りませんでした。

こんな猛暑の中でも咲くものですね。

連日の猛暑に、お庭に出るなんて!
と、水撒きなど、外の仕事は全てオットに任せた私。汗。

だから、いつもやってくる孔雀ファミリーが、
アプリコットの木に少し残っている実を食べること、

となりのシロネコが、ホクフ前進体勢で、ドアの前にいること、

反対隣の奥さんが、ドアと窓の日よけのペンキ塗りをしていたこと、

そして、私の窓の外で、ピンクの花が育っていたこと。


そういう、なんとなく見かける”日常”をかなり見逃していた最近の私です。


今日は、ビーチサンダルはいて、お庭の水撒きをしよう。←遊ぶ気満々。笑
1800年代のカードたち
次回更新予定のカードをちょっぴりプレビューです。



きれいな色を今も留める、素敵なリトグラフカードたち。



ピンクのお花で縄跳び。





1800年代のポストカードや、トレードカードです。
















きれいなお顔の美少女たちがたくさん!











パラソルをさして、麦畑にたたずむ少女。











あどけない、お手伝いさん。























猫にわんちゃんに、可愛いカードばかりです。










鏡にうつった自分の姿に見とれるチャイルド。。。笑

他、ダイカット/ポップアップ/レースカードなど、
素敵なカードもたくさん準備中です。


どうぞ、お楽しみに。
アフタヌーンティー ★&プレゼントです★
暑い日々が続いております。


外は37-8度、などと言われております。


日本も暑いそうですね。みなさまお元気にお過ごしでしょうか?






こんな日は、木陰やパティオの日陰で、お気に入りの本を読んだり、
ゆっくり過ごしたいものですね。






と、画像は人様のお宅のパティオであります。爆。





でも、今回は、この敷地内にあるちいさな別宅で、
アフタヌーンティーを頂くためにやって来ました。





以前にもご紹介した、ハンティントンライブラリーの一角です。
植物園や美術館、貴重な1400年代の本などを
所蔵する、昔の大富豪のお宅です。

何回来ても、全部見切れません。広いなあ。














さて、アフタヌーンティーへ。
















予約をしていたので、まったく待たされることもなく、
暖炉前の良いお席に通されました。






。。。。暖炉前。。。。






お外が37度の日に、1番見たくないものですね。汗。

さすがに火は、入っておりませんが、煙突を通じて
むお~っとした温かい空気を感じます。



でもすぐに、おいしいスコーンがやって来ましたので、
そんな不快感も消え去ります。(単純)


さっそく、クロテッドクリームとベリージャムをつけて、パクリ!
うーん、久しぶりです。コレ!


この日の暑さに、どこのテーブルも、
温かいお茶のポットではなく、どーんと大きな
ガラスのジャグに入ったアイスティーが置かれています。


暑さに負けて?わたしたちのテーブルも、アイスティーにしてしまいました!


食べ残したスコーンは、ウエイトレスさんが、
このように、ちょこんとお持ち帰り用にしてくれました。


(食べるのに集中して、はじめとおわりのスコーンしか
画像なくてスミマセン。)























さて、お腹がいっぱいになった後は、
ヨーロピアン・ポートレードギャラリーに行ってきましたよ。



昔の貴族のお姫様の肖像画などをたくさん見てきました。



しんとした空気の中に、天井まで届くような大きな絵画ばかり。
ポーズをとるほうも大変だったでしょうが、描くほうも
大変だったのでしょうね。



。。。その時、外が37-38度ではなかったことを祈ります。笑









そして今回、みなさまへも、ちいさなお土産があります。

そんなポートレートを中心とした、素敵なポストカードを
キャラメルがミュージアムショップにて、しっかり選んで来ました!


★本日7/21より、3000円以上お買い上げのお客様へ
画像のカードより1枚をキャラメルが選んでプレゼント致します★

詳細:
1700年代~1800年代初頃のポートレート画のポストカード
サイズ: 15.3cmx10.2cm 

ハンティントンライブラリー、ミュージアムショップにて。

編み物をしながら眠ってしまった女の子や、
青いおリボンのお帽子が素敵なロココ貴婦人。
お人形を持つちいさな少女。
他にも、赤頭巾ちゃん!を描いたものから、
映画、TheDuchessのデヴォンシャー公夫人、
ジョージアーナの肖像画まで色々あります。

お買い物された方は、どの1枚が届くか、どうぞお楽しみに!

(たくさんご用意しておりますが、在庫が無くなり次第、
プレゼント終了とさせて頂きます。)

どうぞお見逃しなく!

ENJOY SHOPPING!!

★★↑ 7/29、プレゼント終了致しました。
たくさんのみなさまにご利用頂きまして
有り難うございました。★★
新商品:プチ・プレビューです。
ただ今、次回更新の準備中です。



シェルやボーンアイボリーの雰囲気ある
素敵なタティングシャトルたち、、、。

場所もとらず、ちいさなパースにも入ってしまう
タティングレース用のツールです。

タティングレースつくりは、最近ではNHKなどからも
日本語の本が出版されていて、楽しみながら
学んでいる人も多いようですね。

貴婦人のパラソルから、ヴィンテージのハンカチトリムまで
様々なお品を飾ったタティングレース。

今でも、色あせることなく素敵です。

←細かなタティングレース・トリムたち。




フランスのとても古い布箱、カルトナージュ。
ソーイングボックスや、小物入れ、ミニョネットを
入れても可愛いですね。











様々なレーストリムやボーダーも
ご用意しております。




こちらは、繊細ながらも、素朴なモチーフが
どこか懐かしいような、アイリッシュレース。
お色も手触りも、ふんわりやわらかです。






めずらしい、ねずみのピンクッション。
しっぽがポイントです。笑




白刺繍。







細かな細かなボビンレース。
手作業ならではの、温かみも伝わってきます。




オーガンジーのベビーボネ。




アールヌーボーのメタル製ジュエリーボックスに、
ミニチュアのビスクドールを入れてみました。




こちらは、大きなレース襟。

最近、良いテープレースとの出会いが数点ありました。




このほかにも、たくさんご用意しております。





今回も、キャラメルの大好きな、美しいお品ばかりです。





どうぞ、お楽しみに!
ただ今修復中。。。
先日、ファーマーズマーケットに行った帰りのことです。




ちょっといつもと違う道から帰ろうかなと、
道路を曲がってみたら、、、、




古い教会が修復中でした。




ちょっと怖い、朽ち果てた木の壁、、、






でも、昔のステンドグラスは、まだドアの上にあります。








新しい木が入って、古いちいさなタワーを支えます。











お隣さんを見ると、あら、こちらの三角屋根の古いお家は
もう、ほとんど修復を終えているようです。















ベランダで、白いペンキをせっせと塗るワーカーがいました。













後期ヴィクトリアン~エドワディアンくらいのお家でしょうか。





初夏の陽光の中、きれいにしてもらって、
なんだか、嬉しそうにも見えたお家でした。

お花畑
先日、田舎道を走ってきました。








途中、南カリフォルニアの名物?
田舎道のフルーツスタンドの脇に、
お花畑もありました。








素朴なお花ばかりでしたが、
新鮮でみずみずしいと言いますか、
元気になるようなあざやかなカラーでしたよ。








まだつぼみの紅花?かな、もあり、
カットフラワーになって、購入も可能です。








横のお花畑から、摘みたてのお花が
どんどんバケツに豪快に、入っていきます!








思わず、1束連れて帰ってきてしまいました。








青空まで連れて帰ってきたような気分です。笑
ロンドンブリッジ
カリフォルニア州から、東へ車で数時間。。。

アリゾナ州へ入ってすぐに、レイク・ハヴァスという小さな町があります。

この町の、高速沿いのガソリンスタンドだけを
いつも利用しているのですが(笑)、

町の入り口には、町の名前とともに、
London Bridge というサインがあります。

ロンドン・ブリッジ?

アメリカ合衆国の、サボテンが生えていそうな、
アリゾナ州で?何かのアトラクション??

いえ、こちら有名な、あのイギリスはロンドンの
テムズ川のうえに架かっていた、ロンドンブリッジなのです。

ヴィクトリア時代、この橋は、当時まだ通行人も少なく、
馬車や徒歩の人たちに利用されていました。

それが、近代になり、橋の老朽化はもとより、
人口増加、馬車から車社会へと、
橋への負担はどんどん大きくなります。

ロンドンブリッジには、何本もの亀裂が走り、ついに、
新しいロンドンブリッジ建設のため、この古い橋は、
1960年代に、お役御免となりました。

さて、古い橋をどうするか?

保存活動を訴える人があとをたちません。

でも、どこへ?どうやって?

そんな時、このアメリカ、アリゾナ州の開発グループが、
名乗りを上げ、競売で何億円をも支払って、橋を落札。

古いロンドンブリッジは、いくつものパーツに
分けられて、石も1つ1つ、番号を記入され
大西洋を渡ってこのちいさな町へやって来ました。

さて、到着したのは良かったのですが、
橋を購入したお値段よりも、その運送費と、
組み立てる工事費のほうが、莫大に大きかったと言います。笑

それでも、滞りなく1960年代に、橋は再びその美しい姿を
アメリカの大地に、現しました。


今は、橋のまわりには、イギリス風パブや町並みが並び、
ちょっとした観光名所になっています。


レイク・ハヴァスは、このロンドンブリッジのおかげで、
まさに念願だった、”町おこし” を成し遂げたのでした!


さてさて、このロンドンブリッジや、
その磁場の強さに、人生を変える不思議な
体験をするとまで言われる、アリゾナ州、セドナの美しい風景、
そして、おなじみ、グランドキャニオンなどのポストカードを
おみやげとして、ゲットして来ました。

今回、キャラメルでご購入されたお客様へ、
ささやかなお土産プレゼントとして、梱包の状態が
許す限り、同封致します。私が仕入途中で目にしている
広い広い、アメリカ大陸の様子をちょっぴり、おすそ分けです。

どのカードが入るか、どうぞお楽しみに! (^^)

6/12 追記 
★★上記のお土産は、6/12日 15:40分のご注文分にて、
在庫分終了致しました。お買い物を有り難うございました。★★
久しぶりの更新:プチプレビューです!
今週末に更新を予定してます。

田舎道を何日も走行して、
連れて帰ってきた素敵なお品たち。

早くご紹介したくて、頑張って更新作業中です。

その時、その時で、どんなお品と出会えるのか。。。

これはもう、本当に偶然のたまもの。

何に出会うのか、わくわくする気分や、
今までの、お客様からのお喜びのお便りが、
わたしのパワーとなって、また仕入れの旅へと
何千マイルも車を走らせてしまいます。

さて、今回の新商品、まず、上の画像から、
未使用で残っていた香水ラベル。
たくさん見付かりましたので、11枚、ボリュームセットです。

そして、ふわふわで、シャムネコかマルチーズ??
と思うような、ヴィンテージのパフ。こちらも未使用ものです。

コットンキャンディみたいな、明るいピンクカラーもあります。
みんな、サテンのリボンがアクセント。




ハンドメイドレースも、ブリュッセルミックスの大判レースなど
素敵なものばかりです。ちいさな、お試しサイズのハンドメイドレース
ピースも少しUPしますので、そちらもお気軽にお楽しみください。






他に、クロスフラワーも可愛いものを数点ご用意しております。







そして、極小の刺繍、プチポワンのロマンティックな
パースもUPです!とくにこちら、1つの刺繍目が、1mm以下のような
大変細かい刺繍となっています。モチーフも、貴族のお姫様が
馬車から降りてくる、素敵なものです。




あとは、ボタン!

今回、素敵なデザインの1点ものボタンが見付かりました。

フレンチのドラゴンフライ、とんぼモチーフは、
1900年頃の真鍮製。自然回帰な想いが流行した当時ならではの
モチーフです。




どんぐり風なものも。
こちら、ペンダントにしても可愛いですね。






イニシャル入りのメタルボタン。












フランスのミニトレー。ヴァニティトレーでしょうか。












その他、デュシェスのレースモチーフ、


プリンセスレースのハンキー。。。。


合計で30点以上のご紹介です!




どうぞ、お楽しみに!!!(^^)
ローズガーデン
大分前になりますが、




近所の公園の、ローズガーデンに行ってきました。




画像を見るだけで、むせ返るような薔薇の香りを思い出します。


















ホワイト、ピンク、レッド、オレンジ、クリーム、、、





いろいろな薔薇たちが、元気に咲いていました。






そういえば、うちのお庭にも、薔薇は咲いていましたが。。。。





どうして、目の前のものを通り越して、
公園まで見に行ってしまうのか?

(もちろん、大規模な公園は、迫力が違いますか。。。笑)


















6月最初まで、仕入れの旅のため、



また何千マイルもの彼方へ、行ってまいります。



今回も、素敵なエピソードや、アンティークを



たくさん、たくさん、集めてきます。






*留守中もショッピングカートは、通常通りOPENしています。
お気に入りが見つかりましたら、どうぞ、ご利用くださいませ。

戻り次第、お品発送となります。

どうぞ、よろしくお願い致します。








それでは、皆様、行って参ります!! (^^)..*。.*..*。.*

✿ペーパーフェア、プレゼント✿
✿5/21 こちら、終了しました✿
たくさんの方に、ご利用頂きまして、有り難うございました!


~アンティークペーパー・フェア~ 5/13-5/20まで 
        ★プレゼント実施中★

上記期間中、どのカテゴリのお品でも、
合計2500円以上、お買い物されたお客様全員に、
20年代のフラッパーガール・カードをプレゼント中です。

左の画像のカードから1枚、お買い物品に同封させて頂きます。

こちらも前回のプレゼントに引き続き、1920年代の希少なトランプです。

20年代当時の、石鹸会社のノベルティ品で、イギリス製品。
オレンジのお花を身につけた、優雅な雰囲気すら漂う
当時の女性が描かれています。


アールデコ時代の非売品カードです。
サイズ: 9cmx6.4cm


古いトランプ自体コレクティブルですが、より大勢のお客様へ
実際の古い紙物をプレゼントさせて頂きたく、
キャラメルのコレクションから大?放出です!(^^)


ミニフレームに入れて、飾ったり、コラージュ素材にしたり、
色々とお楽しみくださいね!
ベンチュラ・バーバー
久しぶりに海を見に行って来ました。





お仕事で出かけた帰りに、ランチを食べようと
お船の見えるハーバーの目の前のレストランへ。




海の見える場所には、お洒落で高級なレストランが多いLA。
でも、ここは、ロサンジェルスから一時間北上していますから、
リラックスモード。



今日も、かもめ以外に、外のテラス席は、誰もいません。


フィッシュサンドイッチを頂きました。

(何気においしかったです。笑)





パンのおこぼれを頂こうと、人馴れしたカモメがやって来ます。


でも、テラスと海辺の間にある、ガラスの塀がわからないらしく、
海側へ飛び立とうとして、ガッツン!と、ガラスに思いっきり
ぶつかるカモメさん。


何回も繰り返すので、思わず写真までとってしまいました。。。





でも、本当にわからないみたいなので、
ガッツン、ガッツン、ものすごいことに。



ガラスの前に立ち、反対方向へ飛び立つように、
思わずナビゲートをするわたし。




。。。なんとか飛んでいきました。



痛かっただろうなあ。。。



と、ご飯をぱくついた私です。



ガッツン、が去った後は、また静かな海辺のテラス席でした。
リトグラフ展
少し前になりますが、近くのギャラリーで行なわれていた
リトグラフ展のお話です。


思わず見上げてしまう程の、何メートルもある大判ポスターや、
キャラメルでもご紹介しているような、アンティークのポストカードや
トレードカードなど小さなものまで、たくさんのお品が展示されていました。
時代を経ても尚、魅力的な印刷物ばかりでした。



アンティークの紙物ファンにおなじみ、リトグラフ(石版印刷)は、
1790年代に、ドイツの若い劇作家A. Senefelderによって、発案されました。


自分の書いた劇本を、安く大量に、より早く出版したいという
この作家の情熱が、リトグラフ手法を可能にしました。



それまで、通常の印刷手法は、コッパープレート(銅版)や、
木版に絵を彫りこみ、それをインクで刷っていくという
大変時間のかかるものでした。



リトグラフは、平たい石(ライムストーン)の上に、
油分の強いクレヨンのような素材で、絵を描き、
その上から、水性インクで色付けをし刷っていきました。


まさに、水と油は交えない、という理論を元にした手法です。
色が付いたものの上からは、さらに、オイルコーティングをし、
水性インクが、溶けないように工夫されてもいました。



実際に、当時の作業を再現したブースもあり、
年配の担当の方が、それは丁寧に説明をして下さいました。
面白いことに、一番熱心に、彼の説明を聞いていた
まわりの4人は、みんなグラフィックデザイナー!笑


私も、元デザイナーですので、お互いに、なんだか笑ってしまいました。
そして、コンピューターで微妙な色の配合などを
可能にした現代の印刷技術に、有難みを感じるのでした。



リトグラフは、一枚の印刷を完成させるのに、
その絵に使用された色の数だけ、石の上で刷られて行きます。


これが、当時、印刷の大量生産の最新技術であり、
画期的手法だったのか!と、あまりの手作業の多さに
びっくりもしました。たとえば、一枚のトレードカードが
あったとして、そちらは、30回以上、同じ石の上で違う
色を刷って行きます。(気絶しそうな長い作業。。。!)


ちなみに、現代の印刷手法は、4色の基本カラーがあり、
それを機械で、色を配合して印刷となります。



それでも、リトグラフは、石に絵を彫りこむ作業はないわけで、
やはりかなりの時間を短縮できた手法だったのですね。



(さらに前の印刷手法としては、コッパープレート(銅版)がありますが、
こちらは、絵を銅版に彫りこみ、手で色付けをしたものです。
ファッションプレートなどが、一例です。)



実際にリトグラフ技法が花開いたのは、1800年代に入ってからですが、
特に、商業印刷(広告等)に、ふんだんに使用され、
1870年代になる頃には、各セールスマンは、
カラフルに印刷されたトレードカードや、
商品カタログを使用していたと言います。



また、各家庭では、リトグラフで製作された風景画などを
フレームに入れてインテリアとしても、取り入れたそうです。



カラフルな色使い、デザインとしての、構図やモチーフのおもしろさ、
当時の生活・風習を知る貴重な資料であるリトグラフたち。



そして、何よりも、もう二度と刷られることのない
印刷物であること - 当時、印刷物が必要分仕上がった後、
高価なライムストーンは、前の印刷を削られ平らに戻し、
さらなる新しい印刷デザインを絵描き、再利用されました。


ゆえに、限定数以上、後から再販されることはまれでした。



たまに、アンティークフェアなどで、
その昔のライムストーンを見かけることがあります。


一枚の上に、いくつもの違うデザインが描かれていたりして、
その石が当時、高価なものであり、すこしの隙間でも
使用しようと試みたのが伺えました。


*画像: ハンティントンライブラリー、リトグラフ展カタログより。

** 最後の画像は、養毛剤の宣伝カードです!
ものすごい効果が期待出来そうです!!笑
プチプレビューです。
次回更新予定のお品、こちらで、プチプレビューです。


独特のイラストがキュートな、
フランス、ボンマルシェカード。


ピエロの子供達や、




大きな白猫と音楽隊、



ロマンティックなロココモチーフ、、、



どれも可愛いものばかりです。








イタリアンリネンや、イタリアンニードルレースも
数点ご用意しております。手作業の美しいお品です。















お勧めは、優しいアイボリーカラーの大きな、フレンチリネン。

きゅっときれいなモノグラム刺繍、背景には、チューリップみたいな
きれいなダマスク織。 フリンジ付きで、とっても素敵なリネンです。








ポアンドガーズの襟は、ちょっと難有なので、とってもリーズナブルに。







数種類のロココお楽しみセットは、
レースやリボンとも相性が良く、
ロマンティックなハンドメイドにぴったり。






細かなプチポワンパースは、ゴージャスなお花模様。






木に、熱で模様をつけていく、パイログラフィのボックス。
引き出し付きで、ちょっとした小物入れに最適。










他、ウェッジウッドのカップ&ソーサーも。








エナメルピンは、ちいさく可愛いもの2点をセットで。






シルバーピルケース、








真鍮コンパクトミラー。


他にも、ロマンティックなアンティーク満載です。
更新は、本日お昼頃予定です。
どうぞ、お楽しみに!!
ランチ
今日は、義父母がやって来て、ランチに出かけました。


飛行機会社勤務の義父の仕事が
夜勤シフトになったので、こんな平日でも
ランチを一緒に出来たりします。


ちなみに、うちのオットももと飛行機関係の
会社勤務だったのですが、当時は本当に
スケジュールがめちゃくちゃ?で、
一緒に過ごす私も、いつが夜でいつが昼?
なんて体内時計の調子がおかしかったものです。


義母は、60歳近くなり、スポーツジムに通いだして
すごく元気!彼女の場合、義父のシフトチェンジも
ものともせず、りっぱに切り盛りしています。

相変わらずのパワフルマザー、尊敬します。

画像: デザートのフルーツタルト、プチケーキ♥
”ヴィンテージファッション”
最近、毎晩少ずつ楽しみに読んでいた本です。

ヴィンテージファッション
~娘に、そして孫に伝えていきたい文化遺産~
田島 由利子 著
織研新聞社 出版 302ページ

素敵なご縁を頂いて、こちらの本を手にしました。
著者の田島さんは、ファッション業界で活躍する、
ファッションジャーナリストです。

ヨーロッパをはじめ、アメリカの華やかなハリウッド時代の
グレースケリー、オードリー・へップバーンなどの
お洒落話はもちろん、日本のブランドまで、しっかりカバーした
全体の流れは、まるでファッション史のお勉強のよう。

美しいヴィンテージファッションたち。
”本物”は時を経ても、色あせることなく人を魅了します。

ハートに訴える、”本物” を少しずつ集めて行きたいな、と思いました。