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東へ(5) ラスベガス ~パリス~
さて、こちらは、ホテル・パリス(パリ)です。











ミニチュアの凱旋門から、エッフェルタワーまで

ホテル敷地内に、ぎゅっとつまった、ミニチュアパリ、

と言ったところでしょうか。笑















エッフェルタワー。。。。 (許してやってください。笑)
町中がエンターテイメントのラスベガスです!






















やけに高い建物は、ホテルの客室部分です。

これでもか、とお空へ向けての25-30階建てくらいでしょうか。

間延びした感じですが、そこはご愛嬌。笑












ホテルチェックイン・カウンター周辺は、
きらきらシャンデリアが、ふんだんに使用され、
ベルサイユ宮殿風。




わたし、こういうキラキラ、結構好きです。。。笑
東へ(4) ラスベガス ~べラージオ~
さあ、やって来ました、お次は、なんちゃってイタリアです!笑

ホテル、べラージオ。








こちらは、水をテーマにしたショー、Oを観る事が出来ます。

このショーを行なっているサーカス(といいますか、それ以上ですが)
シルクドソレイユは、日本でも頻繁に公演を行なっているそうです。
お近くにサーカステント見つけられたら、是非オススメです!

幻想的ですばらしいショーたちですよ。




ホテルロビーの天井。
いつ見てもきれいなガラスのお花が覆っています。








そして、私の一番好きな空間。

ラスベガス中で、ここが一番好きかもしれません。

ホテルロビーのつきあたりにある、季節ごとのお花などのディスプレイ。

今回のテーマは、秋、でした。







かぼちゃがロマンティックに見えてしまいます。笑

また、この横にあるカフェでは、お花を見ながら
ゆっくりと何杯でもおいしいコーヒーが頂けるのです。

学生時代からの大好きな親友と、以前、何時間でも
ここで、楽しくおしゃべりした思い出がよみがえります。
ちょっと懐かしくて胸キュン、です。


おいしいチーズケーキとコーヒー+チップを込みましても
1人、10ドルで充分足りちゃう嬉しいカフェ。
当時、20代の私たちでも、充分楽しめたプチ優雅な空間でした。


そして、数年前、30代になっても、同じ親友と同じ場所で、
同じように笑いながら、お喋りを楽しめた私は幸せ者だと思いました。


今回は、お腹減った~、なダンナと一緒でしたので、
カフェではなくバフェへ。 (バイキングへ)

たらふくディーナーをつめこみ、ほろ苦い後悔とともに、
すっかり、優雅な気分も消え去りました。ニガ笑
東へ(3) ラスベガス ~モンテカルロ~
さあ、モナコは、モンテカルロをイメージしたホテルです。















そのまんま、ホテル名はモンテカルロ。












このホテルは、石像や噴水など堂々とした造りなのですが、

実際は、他のホテルに比べますと、地味でシンプルなのです。















よいしょっと。。。


はい、これでもラスベガスにおいては、地味なのです。笑














クラシックな雰囲気で私は好きですが。







あまり人もいないで静かですしね。



























と思ったのが大間違いです。


いつの間にか、ホテルのすぐ外に、スポーツバー!!
が出来ていて、大勢のお客さんでにぎわっていました。















バーの外壁に描かれたデビルちゃん。

なんだか可愛いですこれ。ホテルの外観にあっていませんが。

こういうお茶目は、やっぱりラスベガス風。笑
東へ(2) ラスベガス ~NYNY~
さあ、LAより東北へ4-5時間、やって来ましたネバダ州。

さばくの中にどどーんと現れる、眠らない町ラスベガスです。

ラスベガスは、カジノやショービジネスで有名ですが、
町中が”大人のディズニーランド”といった感じです。

各ホテルは、それぞれの都市などをテーマに、
ホテル自体が、見所でもあります。




KAのポスター。

MGMホテルで公開されている”火”をテーマにしたショーです。
日本人の役者さんも、主役格ですばらしい演技を見せています。










はい、こちら、なんちゃって自由の女神。


ホテルNY・NYの見所です。笑



ホテルNY・NYは、外側に自由の女神、そしてブルックリンブリッジ、
エンパイアステートビルなどを真似た建物(中はホテルです)
に、大胆にもまわりをぐるりとジェットコースターが回っています。



朝10時くらいから、ジェットコースター利用客が
きゃ~~~!と叫んでいます。お寝坊さんには、
ちょうど良い目覚ましかもしれません。。。笑



ラスベガスに、おもちゃみたいなニューヨークの町並があると
いったところでしょう。



真剣に考えますと、とても馬鹿馬鹿しいのですが(汗)
この町に来ましたら、日頃の常識はさようなら!です。



あくまで、何でもあれ!で楽しんじゃう
明るくオープンな気持が大切です。



もちろん、本物の町と、ホテルを比べるなんて
トンでもありません。なんちゃってニューヨークで良いのです。
大人のディズニーランドなのですから。笑



そんなことを言っている私も、実はお仕事で来たのです。

昼間は、お仕事で、町中に色々と出かけました。
が、何しろ暑いです。暑くて暑くて、この季節の
ラスベガスにおいての、記録的暑さを観測するかも?
と、ホテルのテレビが言っていました。



昼間のあまりの暑さに、夜はグーグー熟睡です。
水泳の後、疲れて眠るような感覚で、すぐに眠れました。



不景気とはいいつつも、まだまだ開発の止まらないラスベガス。
世界中から、大資本が集まってきているこの町です。
3年前に訪れた時から、もう町の雰囲気は変わってきています。

お写真頑張って撮ってきました。



次回のブログでは、なんちゃってイタリア、なんちゃってモナコ、
なんちゃってパリにご一緒しましょう!笑


東へ(1) カリフォルニア→ネバダ州へ
またまた、広いアメリカ大陸を走っている私です。

それでも今回は、カリフォルニアからおとなりのネバダへ。
目的地まで、4時間くらいのドライブです。

さほど、緊張感もなく、東へ進みます。




いつもここを通る度に思うのですが、この通り名は一体!?

ZZYZX Road

読めません。。。。

一体誰がつけた名前なのか!?

ZZYZXって、”間違ってタイプしちゃった” 
みたいなスペルです。笑

カリフォルニア州ですと、スペイン語由来の名前の地域が多く、
ネバダ~アリゾナ州ですと、ネイティブアメリカン(インディアン)を
語源としたストリート名や、地域などが多数あります。

でも、こちらZZYZXは、未だに意味不明であります。笑

この日は、ひたすらに暑かったです。

いつもの岩山砂漠も、蜃気楼が出そうな
サハラ砂漠みたいに見えてきます。

車内はクーラーが効いていますが、窓からビシバシッと
容赦ない太陽の光が照り付けてきます。

じりじり、トーストされること4時間。

見えてきました。砂漠の中の高層ビルたち。。。

これから数回にわけて、続きをつづってまいります。
お楽しみに!
スーツケースの中身
先日、ポアンドガーズのレースピースを
お求め頂いたお客様より、お便りを頂きました。
手にしたハンドメイドレースの細かさに感動なさったご様子を
大変嬉しく拝見しました。どうも、有難うございました。m(_)m

そして、そのお便りを読みながら、
”心臓がドキドキした”私のレース体験をふっと、思い出しました。

少し前になりますが、大好きなお友達で、
アンティークディーラーでもあるその人のショップで、
お茶を頂いていました。

ミシガン州出身である彼女は、
アメリカ東海岸~5大湖付近にある豪邸からの
仕入れを常に充実させています。

昔、アメリカ5大湖付近には、鉄道とその湖の水路を
流通経路として、さまざまな産業が栄えました。
そのため、当時は多くのお金持ち・上流社会の人々が集まっていたのです。

そんな古いお宅へのアクセスを持つ彼女。
彼女のショップも、とても居心地の良い、趣味の良い空間です。

クランベリーとブルーチーズのディップに、
クラッカーをほおばりながら、おしゃべりに花を咲かせていると、
突然席をたった彼女。

外にとめてあった車のトランクから、
合成革でボロボロのレトロなスーツケースを持ってきました。

「これは、譲れないのだけれど、あなたに
見せたくって。。。!」 

と、言い終わらないうちに、パカーンッ!と
広げたそのボロボロスーツケースの中身は。。。。

ぎっしりつまった、アンティークレースの山!
それも全て、ハンドメイドのクオリティ高いものばかりです。

「アンティークレース・ミュージアムが、
スーツケースにつまったみたい!!」

あまりの美しいお品の数々に、心臓が高鳴りコーフン状態の私。
きっと私の目も、赤く血走っていたに違いありません!笑

彼女とのアンティークレース話に花が咲きます。

「これは、カリフォルニアにいた頃、見つけた品なのだけれど、、、」
と、ポアンドガーズのゴージャスなレース襟を取り出す彼女。

「一緒に出てきたメモを見たら、昔のカンザス州知事の
娘のウェディングドレスについていたものなのよ!」
と、現在カンザスに暮らす彼女、レース襟もしかるべき場所に
戻ったというところでしょうか?笑

いいなあ!と大興奮の私に、彼女は言いました。

彼女の母親、そして彼女と、親子2代に渡り長年少しずつ
集めた品であること。大切に大切に、家にあるリネンクローゼットに
重ねてしまってあるレースや刺繍リネンたちのこと。
娘がいないので、いつかは息子の嫁に譲る、もしくは、
自分のショップで販売していくであろうこと、、、。

美しいものに囲まれているのが幸せ、という彼女が
アンティークディーラーになって、もう25年以上になるそうです。

100年以上前の職人さんたちが、長い時間をかけて、
自分たちでは決して、着ることはなかったであろう
その豪華なレースたちをを綴って行ったこと。

芸術品でもあり、その一本一本の糸の編目に
魂を感じるお品たち。

美しいものを愛でる、心の豊かさの象徴。
彼女や私の中では、その対象がアンティークレースになっているようです。

来月、寒くなる前に、また片道2日間車を走らせ、
カリフォルニア、アリゾナ、ニューメキシコ、テキサス、オクラホマ、
そしてカンザスと、6州を超え、彼女に会いに行きます。

また、どんなアンティークストーリーが飛び出すか、とても楽しみです。
窓の外の相棒
何か?  
と、聞かれた気がするこの視線。笑
うちの近所をよく歩いている、ボス級の猫ちゃんです。

朝、窓の外を見たとき、ドキッとしました。
塀と塀のすき間に頭を突っ込んで(おしりをこちらに向けて)
寝ている姿は、毛のカタマリ。。。
べたっと大きな身体を地面にはべらかせ、堂々たるお昼寝。

時間が経っても、頭の位置がこちらに向いただけで、
まだいます。そうやって朝から夕方まで、塀と塀の間で
ゴロゴロ寝ているのでした。具合が悪いのかと心配しましたが
そうでもなく、暑さにやられて涼んでいたようです。

お仕事中に、ふと窓の外を見ると、べたっと寝ているその猫。
なぜか嬉しい私。笑
干草のお買い物
先日、キルトつくりの上手な義母が、
アンティークの布を洗う専用洗剤を探しており、
そのお買い物へ、私も一緒にお出かけしました。








ちょっと町外れのショップへドライブです。







このお店は、ホームセンターのような感じですが、
近くにファームも多いことから、家畜の餌である
干草なども、ふんだんにおいてあります。

新しくまだ、グリーンの残っている干草から、
カラカラに乾燥したものまで、倉庫の天井まで高く積み上げられています。

わあ、カンザスの風景を思い出す~!と、
以前住んでいた、カントリーを思い出します。

干草の間からは、子猫がじゃれあって遊んでいる姿が見えました。
可愛い。。。でも、残念ながら、元気な子猫は、私の
写真にはおさまってくれませんでした。笑

シルバーの大きなたらい?のようなものは、馬などの
水のみ用の器です。人間のバスタブくらいは余裕である大きさです。








いきなり、お店のお兄さんがあらわれて、干草を運びだしました。
ふわふわとした見かけによらず、干草の束は、かなり重いようです。

ふーん、誰が買うのだろう?農場を持っている人かな。
と振り返ったら! な、なんと、ロサンゼルスの街中に住んでいる
義母が2束購入しているではありませんか!!!

一体、何に使うの?とびっくりする私たち。

「わからないけど、欲しい。」 とのことで。笑

これからハロウィーンですから、カボチャをディスプレイしたり
裏庭の、ガーデンの隅に置いて、そのうち植物の肥料と
しても良いのかもしれません。。。







なかなか見つからない、動物の毛を洗うのに
安全でオーガニックな、やさしい洗剤。

これが、アンティークの落ちやすい古い染めをおとさずに、
きれいに、お洗濯可能のコツなのです。

私も、他の洗剤と使い分けて、キャラメルデザインの
アンティークリネンをこれで、お洗濯したりすることもあります。

そうそう、干草じゃなくって、こちらがお買い物のメインアイテムなのでした!

(すっかり、干草の迫力におされて、忘れるところでした。)笑
ハッピー・ウエディング
ご自身の実際の結婚式に、アンティークのウェディング
アイテムを上手に取り入れていらっしゃる方が
増えているみたいですね。

キャラメルにも、アンティークのヴェールやドレス、
ティアラ、ハンカチなどをお探し中の、”未来の花嫁さん”から、
たくさんのお問い合わせを頂きます。

お便りのやり取りをしていますと、花嫁さんの
幸せが伝わってきて、わたしまで、ニコニコしてしまいます。

ブーケに使用するために、フランスのアンティークレースを
お求め頂いた方、何ヶ月もご検討頂いて、映画の中に見た
同じスタイルのウェディングティアラをご注文なさった方、
ウェディングのハンカチは、サムシング・ブルーは、、、
と、海の向こうからのたくさんのお便り。

一生の思い出になる素敵なお式にするために
アンティークを通して、ちょっとしたお手伝いが出来ること。
キャラメルにとって、本当に光栄なことです。

「人とは違う、自分だけの大好きなアンティークを
お式で身に付け、いつか子供が出来て、、、そして、
その後も(アンティークは)代々ファミリーに、残していけるように。。。」
。。。お客さまの素敵な想いは、とても美しく私の耳に響きました。

皆様、ご結婚おめでとうございます!!

*画像上から: 
すずらん付ウェディングヴェール、オレンジフラワーのワックスティアラ、
1800年代の結婚証明書とシルバークロス、アールデコ時代の、
すずらんのブーケを持ったブライドのフォト。
ちょっと一息
ここしばらく、なぜかバタバタと忙しい日々でした。
お仕事の合間に、ふとお部屋の中を見回すと。。。

あれ? 
家の中にあった、お花が、みんな盛りを過ぎてクタッ!
これではいけません。いそいそと、近所にお花をゲットに出かけました。

野菜やフルーツと同じように、並んでいる中で、
一番、元気で新鮮そうなお花を選びます。

素朴な白いブーケを選んで、お部屋のあちこちへ飾りました。
ちょっと幸せです。(^^) 

さあ、また頑張るぞ!
走っています。
今年は、1月のカンザスからカリフォルニアへの
引越しに始まり、カリフォルニア内の小旅行を数回、
6月には日本へ里帰り、そして7月は、またカンザスへ、、、

もう、落ち着く暇もない程、移動の多い年。。。汗。

なぜか、次から次へと、自然にそういうプランになってしまいました。

先週は、カリフォルニア内を北上して、
また、ヨセミテ国立公園近くまで行って来ました。

一泊する予定が、用事があまりに早く済んだので、
無理してその日のうちに帰ってきてしまいました。

自宅で、自分の枕で眠るのが一番です!(笑)


ところで、田舎に行きますと、やはり古いお家が
残っているので、胸きゅん、でもあります。

なぜ胸きゅんかと言いますと、だいたいこういう
お宅で、何代も同じお家に住んでいるファミリーは
もう、お宝(アンティーク)の山を地下室に、屋根裏に、
やれ、外にある古い小屋の中に、、、、と抱えています。

そういうお品をファミリーから、思い出話などを
聞きながら仕入れるのが、大好きです。

アンティークは、そのお品自体だけではなく、
お品を通して見えてくる、当時の人々の生活など
その夢のあるストーリーが、本当の価値だと思っています。

そして、そういうお品を見ながら、
今から100年後、私がすでに旅立った後に、
私が生きた跡って、一体、何が残るのかな。
なんて、漠然とですが、思ったりもします。

20歳そこそこ、飲み会で大騒ぎしているお馬鹿な
私の写真が、100年後は、アンティークフォトとして
知らない人に見られちゃうのかな?とか、ですね。(恥)

何時間も、運転していますと、そういうへんなことを
考えてしまいます。。。笑。

でも、結局は、100年後の心配より、
今日、一日、一日を一生懸命生きればいいんだなと、
当たり前の考えに戻ります。

そんなことを思いながら、車の外の景色を見ますと、
夕日に照らされた風車が見えます。砂漠の山に
これでもか、これでもかと、回っています。

風力発電の風車です。

野原を歩く、牛さんの群れの向こうに、
壊れかけた農家のバーン(納屋)の向こうに、
クルクル回っている風車です。


わたしも、クルクル回りながら(?)
どこかで、何かの役に立っていればいいな、
なんて思いが、頭の中にふっと浮かびました。


お空がピンクに染まる頃、
砂漠のジョシュア・ツリーの影がきれいでした。
写真の中の少女たち ~フレンチ・ポストカード~
今週ご紹介予定の、アンティーク・フレンチカードです。



ちょっぴりプレビュー。



当時の美しい少女たちの写真のポストカード。



巻き毛の可愛いお顔はもとより、その着用している
ドレスの豪華さには、目をみはります。



細かいレースがびっしりあるドレス。。。



お花を携えてポーズをとる幼いレディたち。



おしゃまな幼女というより、その表情は
どっきりする程、大人びていたりします。



整った愛らしいお顔に、きれいな巻き毛、
リボンとレースとお花に、うめつくされたその表情の下は、、、
一体どんな子供達だったのでしょうか。



今となっては、知る由もない、
ポストカードの中の、永遠の美少女たち。



当時のモノクロ写真は、こういった淡い色を
あとから、スタジオて足していったものが人気でした。
カラー写真の技術が、また発達していない時代です。



ふんわりしたドレスは、何色だったのか。

この子の瞳は何色だったのか。

リボンは、花は、、、



全部わからないほうが、楽しいこともあるのですね。



そんな古き良き時代の、写真のポストカードたち。



今回は、12枚ご紹介予定です。どうぞ、お楽しみに。
ウィリアム ~アリゾナ州、山間のちいさな町~
先日行ったカンザスの途中に寄った
アリゾナ州、フラッグスタッフやセドナの近くにある
ちいさな町、ウィリアムです。

ここには、前回、とっても雰囲気の良かった
カフェがあったり、夏でも涼しい風が吹く
とても気分の良くなる、素敵な場所でした。

旧街道のルート66沿いの町で、栄えてきたようです。
リゾートな感じですね。



そしてこの夏、半年ぶりに通った町は、、、

かなり風貌が変わっていました。

メインストリートの店は、そのほとんどが
なくなっており、店舗貸し出しのサインが。

私の大好きだったカフェも、跡形もなく、
少しさみしい思いをしました。涙。





気を取り直して、何かカメラを向けるものはないか、、、
と見てみましたところ、ある古い建物の窓からせクシーなお姉さんが。

ホテルのようです。

昔の娼館をイメージしたのでしょう。

やけにエンターテイメント性の高いエクステリア。
その名も ”レッド・ガーター!!” セクシーです!

ブルーに濃いレッドのデザイン。

そして、偶然なのか、計画済み?なのか
外には、ブルーのトラックが駐車しています。

。。。お姉さんは、近くで見るとちょっとコワイですかね?





今度、この町を訪れるときは、またメインストリートに
活気が戻っていますように。。。
と、ココロより祈ったわたしです。
お宅訪問
日本から戻ってすぐに、カンザスに行っておりました。

アメリカ大陸をまたまた車で半分程横断。

はい、この画像の風景のように、何もない(特にテキサスと
カンザスは平らで何もありません。。。)フリーウエイを
2日間走ります。

途中で寄った町など、半年ぶりであるにも
かかわらず、かなり風貌が変わっていたり
ちょっと不思議な気もした今回の旅でした。

さて、帰り道、初めて通る田舎道になにやら看板が。

なんとこちら、ドロシーのお家なんだそうです。
オズの魔法使いのドロシーですね。



もちろん架空の人物であり、このお家もどうして
ドロシーのお宅に指定されたのかは謎です。



お庭には、ペラペラの着せ替え人形みたいな
ドロシーが、にっこり笑ってお出迎えです!!笑





こんなおもちゃみたいな、アトラクション?でも、
果てしなく続く原っぱの中にありますと、
なぜかありがたみを感じます。笑 


そして、ベニヤ板を切り取って、一生懸命ドロシーや
犬、かかしなどを作っていった、町の人々のことを思うと、
なんだか素朴で、いいなあなんて思ってしまいます。笑

それに、夏のカンザス、お庭の芝などものすごい
勢いで伸びていきます。このドロシーのお家は、
きちんとお手入れされていて、町の人がプライドを持って
お手入れしているのが伝わります。




おうちの横には、ライオンやカカシなどもおります。
木陰で涼しそうですね。







素朴でちいさな、アメリカン・カントリーらしい古いお家。
イメージは合っていますね。










でも、私の目を大きく開かせたのは、
ドロシーの家のお隣さん!

真っ白で大きな素敵な邸宅!

玄関からして、つくりが違います。

こちらは、今は町のミュージアムとのことでした。

左右、まったく違うつくりのお宅を拝見して、
やっぱりドロシーは、ちいさな三角屋根のほうが似合うんだ、
と納得して高速道路へと戻りました。

わざわざ高速より降りたかいがあったのか、、、、?

それは謎でございます。笑
信濃路 ~善光寺&参道レトロ建築~
里帰りブログ、今回で最終ですが、長野観光定番!善光寺です。

善光寺の歴史は古く、約1400年前にさかのぼるそうです。
宗派を問わず、全ての人々を受け入れる国宝指定のお寺です。

長野駅から善光寺まで、徒歩でもOKですが、
何気に上り坂で、暑い日などは行きは長野駅前よりバス(100円!)
お参りの後は、参道を歩いて下りながら、お店チェックも楽しいです。




善光寺の山門です。巨大な山門。蒸し暑い日でしたが
ここだけは別。気持ちの良い風が吹き抜けています。






三角屋根の本堂。
こちらの本道は、1700年代初めに建築されたものだそうです。
今年の5月末まで善光寺ご開帳で、ものすごくにぎわっていたそうです。
わたしは、10日遅れでした!(6月にいったので。。。)

以前は、親と車でやって来て、本堂参拝をし、
用事が済めば、さっさと裏の駐車場から帰るパターンだったのですが
今回は、善光寺がはじめてのだんながいます。
心行くまで、お寺の敷地内を歩きました。笑

針供養などの石碑や、善光寺信仰を重んじていた
徳川家のため、徳川の大奥女性達がおまつりされていたり
真田家のお墓など、武家関係のものも多くびっくりしました。

そして、お庭の池には、、、、亀がすごいいます!
目を細めて?甲羅干し中。

そういえば、わたしが覚えている限り、
この池には、亀がいつもたくさんいました。
本当に、わたしが子供の頃から。。。。

まさか同じ亀も生きていたりするのでしょうか?
(亀は長生きだから???)

善光寺まで来て、亀のことを一番考えてしまった私。笑

参拝を終え、駅まで歩いて行くことに。

おなかがすいたので、飛び込みで参道にあった
お蕎麦屋さんに入ります。

観光地のご飯は、当たり外れが大きいと思うのですが、
今回、幸運にも大当たり!!新鮮な戸隠産のお蕎麦です。

色が薄めなのは、質の良いそばの実の上のみを
使用したそば粉だから。そして、そば粉で出来たおだんごも、
甘いお味噌をつけて頂きました。

てんぷら蕎麦もおいしかったそうで、だんなも大喜びです!
大満足で、二人ともサイコーに上機嫌です。(単純)




おなかいっぱいになった後のお散歩は、幸せです。笑






こちらは、お香屋さん。すてきな昔の造りのお店です。









横道に入りますと、蔵を改造して、素敵なショップにしているところが多かったです。








これは像!? 鼻から水が出るとか、何かあるのでしょうか??
古いもののようです。消火栓とか?








同じお宅の戸口上には、元気なつばめの邸宅がありました。
ダンボールの紙を下に取り付けてあげて、通り行く人に
フンが落ちないよう配慮されています。巣もそのまま安泰ですね。
なんだか、ほのぼのする光景でした。





そして、わたしが、おっ!と思ったこのホテル。
御本陣藤屋さん。




江戸時代からある由緒正しい旅館で、その昔は、
加賀百万石・前田家指定の、善光寺参り用宿舎だったそうです。




こちらの洋館は、1925年築です。大正ロマン~!




実際にロビーなどちらっと見た分には、とても良い雰囲気でした。
カフェやレストランを利用しようかとパンフレットを見ましたが、
さすがにお蕎麦の後で、すでに満腹。
何も食べられない状態です。ニガ笑。




また今度の楽しみに。。。












以前は全然気が付かなかった、レトロなレンガの建物が目に付きます。






みんな大正時代くらいの建築でしょうね。






ちょっとした小道など、アメリカの古い町みたいです。






え?ここは善光寺さんの参道わき?と目を疑ってしまいます。







そのまま駅に帰らず、気が付いたら参道からそれて
あっちだこっちだと、好き勝手に歩いていました。


子供の頃のかすかな記憶を頼りに、
祖母と手をつないで歩いた商店街を通り、
思い出探しをしているうちに、大雨に降られました。笑





雨に濡れた長野市のマンホール。
名産のりんごの実と(多分りんどう)の花でした。
信濃路 ~戸隠・奥社~
日本里帰りの旅、今回は、戸隠神社です。

戸隠神社は、その戸隠山の麓に、奥社、中社、宝光社
九頭龍社、火之御子社、と、五社からなりたつ
1000年以上の歴史ある、由緒正しいお社です。

長野駅からバスも出ていますし、お車でなくても
充分に自然を満喫できるコースです。

中社や宝光社も、もちろん素晴らしいのですが、
どうせ戸隠まで来たら絶対に奥社!!奥社にいかないと!
というくらい、私にとっては大好きな場所です。

奥社のお社自体は、山の頂にあるので、それ程大きなものではありません。
でも、樹齢何百年の杉並木が並ぶ参道を歩いていると
まるで現実世界を忘れてしまうような不思議な感覚にとらわれます。

さあ、参道の入り口の鳥居が見えてきました。出発です!

奥社が初めてのオットは、これから先に何があるかの
予備知識もないので、もう、すでに自然に感動して写真をとりまくり!
まだ入り口ですよ!先は長い!!

そうです。奥社への道は、片道40分くらいはかかります。
おまけに、だんだん急な勾配になっていく、
ちょっとしたハイキングコース並なのです!

初めて行った時は、いつ着くのかもわからず、
一体この参道に終わりは来るのか?と思ったものです。。。笑

戸隠神社は、霊験あらたかと聞きますが、
この参道を森林浴をしながらもくもくと歩いて行ったら、、、
お社に着く前に、すでに身体の中の悪いものが、
汗と一緒に全て流れ出ていきそうな、そんな気がします。

周りの緑も鮮やか。






見事な杉並木です。












木の根っこには、動物の巣でしょうか?
ハート型の洞穴あり。笑






足元に気をつけながらも、空を仰いで、
まわりの木々や水の流れに感動せずにはいられません。






。。。もくもくと進むこと数十分。





さあ、いよいよ見えてきました。

最後の(心臓やぶりの丘)ならぬ、奥社への階段のはじまりです!
これがまた、続きます。。。笑

お年寄りなどは、もうこのあたりで、かなりつらくなり、
もう、いつまでこれなのーと叫んでいます。
知らない人たちが、もう少しだよ、ここまで来たら絶対に
頑張らないと!と励ましている声も聞こえました。




急な階段を上り終えると、やっと奥社の姿が見えてきます。

でも、そこへたどり着くまでには、まだまだ階段があります!






最後は、ちょっと息切れをしながら、登りきりました!






お社の裏側に、洞穴のような岩があるのですが、
そこから冷たい風がすーっと吹いてきます。





気が良いというのでしょうか。疲れも一気に吹っ飛び、
身体が軽くなったような気分です。





お参りを済ませ、家族へのお守りを選び、
登ってきた階段を振り返ると、くらっとするくらい
高いところまで来たのが分かります。





でも、奥社のその向こうには、さらに高く険しい山が
見えます。もののけ姫に出てくる舞台のような、
大自然の中。こんなところにいたら、妖精も神様も
森の精も、戸隠伝説に出てくる天狗も、何でもあれ!
と思ってしまいます。








6年ぶりの戸隠でした。


オットの中では、今回の旅の中で一番ヨカッタ場所だそうです。








参拝前に道路で撮ったもの。
戸隠は小鳥のマンホール。笑
信濃路 ~小布施~
長野駅から東北へ、チンチン電車で数十分、やって来ました小布施町。
初めてこの町に来たのは、私がまだ小学校に入ったばかりの頃。
栗が名産で、栗にちなんだ銘菓や、昔、宣教師が建てた
チャーチと病院、などを覚えていました。






今は、栗の木はあまり残っていないようですが、
昔の瓦屋根に漆喰・土壁など、古い建物の並びを見て、
ああ、小布施に来たんだな、なんて思います。















*写真は、戸隠の蕎麦茶、そして、竹風堂の栗ようかん。
栗のつぶが小倉ようかんに、どん!ではなく、
生地に練りこんであるのが特徴かと思います。
甘すぎず、栗の風味がふんわりと、大変上品なお味です。
今は、東京駅などJR主要駅でもお求め頂けると思います。






全国的に、それ程有名な観光名所ではないと思うのですが、
それでも、セーラ・カミングスさんが、(小布施の造り酒屋・枡一さん社長)
積極的に小布施PRを行い、かなり有名になったかもしれません。

私が小学校の頃は、栗菓子で有名な竹風堂さんで、
すっごくおいしい鮎の塩焼きに栗おこわ定食などを頂きました。
(今は、この定食の鮎は甘露煮になりました。。。)
また、昔の母屋がレストランで、古いお屋敷は雰囲気抜群、
苔むした、しんとした日本庭園など、子供心に強烈な印象を残しました。

現在では、母屋から見たとなりの敷地に、後から建築された、
大きな栗菓子のショップ、カフェ、レストランがあります。栗のソフトクリームも。

←こちらの可愛い栗マークは、小布施堂さん。
こちらも栗菓子で有名です。






敷地内を流れる用水路すら、風情があります。
鉄分が多いのか、このあたりの滝も用水路の底も
茶色く赤っぽいです。お水はクリアできれい。

昔は、どこの町にもあった光景なのでしょうか。





さてさて、こちら、ダンナ撮影のマンホールのふた。笑

葛飾北斎画みたいですよね。こちらは、まわりの石畳のように
見えるのは、全て栗の木で出来たブロック。栗の小道と呼ばれています。
その横には、葛飾北斎の美術館があります。

小布施は、葛飾北斎が親友をたずね、老後に長く滞在した町。
東京から、何度も訪れていたそうです。
ですから、町のいたるところに、彼の作品が残されていたのです。
山寺の天井一面、お祭りのおみこしへの飾り画。。。
どれも大きくて迫力ある作品たちです。

この日は、気温も高く暑さに弱い私は、もうクラクラ。
おまけに日曜日だったので人も多く、ちょっとビックリ!
さっさとメインストリートを離れ、この小布施出身である祖母の生家へ。
白壁の蔵のような造りの建物、あった、あった、変わっていません。

祖母の実家は、その昔、一階が呉服屋さんで、
二階が、いわゆる金貸しだったそうです。
時代劇に出てくる、いじわるな商人を想像してしまうのは
きっと二階のほうの商売のイメージでしょうか。ニガ笑。

お店のわきにある小道を行きますと、長い土塀の後、
本宅への通用門が見えます。
昭和の初め、祖母はこの家から、長野市の和菓子職人へ嫁ぎ、
のちに、祖母の弟がこの家の主となりました。

祖母も祖母の弟も亡くなった今、ほとんど親戚付き合いも減り、
この家の前を通りかかっても、挨拶しないで写真だけ撮って
通り過ぎてしまうというとんでもない親戚、、、とは私です。
ごめんなさい!



でも、この後、菩提寺へ直行し、ご先祖様のお墓参りを済ませて来ました。
信濃路 ~雷滝~
長野市の東部にある雷滝という、
激しい流れの滝を見に行きました。











岩山から、勢い良く落ちる流れ、、、
そして、その滝の裏の岩山には小道があり、
滝の裏側を人が通ることが出来るのです。










母は、これは、通称、(ウラミの滝) とも言うのよ、と。
ウラミ(怨み)!?と勘違いした私は、なんて怖いんだ。
とゾゾゾ。 冷や汗ものです。 

ところがそうではなく、(裏見の滝)
要は、滝の流れの裏から見られるのでついた名
とういうことらしいです。ホッ。





滝の裏には、不動明王が祭られていました。
神妙な顔をして、滝の裏を通るだんなです。
でも、外国での生水には気をつけるように、、、
ということはまったく無視。山の水を見るたびに
がんがん飲んでいます。おいしい~~~っ!!!
だそうです。笑 (長野は水道水すら、つめたく名水並です。笑)







流れる水しぶきで、腕や足も濡れましたが、
それもまた楽しく、マイナスイオンがきっと
あふれていますね、本当に気分の良い場所でした。






山道を下りにかかったところで、ぴょんと道路に飛び出してきたのは。。。。

真っ赤なお顔のお猿さん!一瞬びっくりして、逃げようとしたものの、
じいーっとわたしたちの車を見つめています。わたしのカメラに向かって
ポーズをとりじっと止まってくれました。

どうも有難う。笑

前も、このあたりでシカが、車の前に飛び出したことはあります。笑

クマとか、イノシシなどもやって来るかもしれません。







雷滝以外にも、また他の滝があり、そちらにも寄りました。
こちらは、遠くに見えるだけですが、とても長い。。。
緑の中を流れている水を眺めつつ、滝つぼあたり、
一番下はどうなっているんだろう、と、そそられる姿でした。笑
信濃路 ~松本~
6月に長野県に、お里帰りをしていました。

私は、主に関東エリアで育ったのですが
父が長野県出身だったので、祖父母の住んでいた
長野には、幼少の頃は良く行っていました。

まさに、”おばあちゃんち”というイメージの長野県。

どこか遠い記憶にあるような、ないような、イメージの場所。
それが、父の定年退職後、一家まるまる長野県へ大移動!
ゆえに、私のお里帰りは、両親のいる長野県になります。

これから数回に渡って、長野県の素敵な場所を
いくつかご紹介出来たら、と思います。

さあ、まずは、長野県松本市の松本城です!!

このお城、現存最古の五重天守を持つ、国宝です。
一番古い建物などは400年をゆうに超えると言います。

わたしは、確か3歳の時に、ここへ家族と来ているはず。。。
と言っても、記憶にあるのは、”木目の階段”のみ。
あとは、家族写真に松本城があるので、ああ、私はここに
行ったのだな、と知っているくらい。

今回、まさに30年ちょっと過ぎて(笑)戻ってきました松本城!
ああ、そうなのです。このお城、木の階段が半端じゃなく急なのです!!
当時3歳だった私はきっと、母に手をひっぱられながら、
その高い階段をよじ登ったに違いありません。

今回は、オットと母の前後に立ち、彼女のちいさなその体が
安全なように、階段から落ちないように、気をつけながら
天守閣まで行きました。
(母本人いわく、”老人扱いされると本当に年取った気がする”)笑

戦国時代に築城された松本城は、外敵から守るために、
窓も小さく、暗い閉鎖的なお城です。外側からは5階に見えるのに
実は、ほとんど窓のない敵からはわからない階もあり、ホントは全6階。

後に平和な世になってから、開放的な赤い手すりのついた
”月見やぐら” を増築しています。その名の通り、お月見を優雅にする
東南の角に作られています。 

こちらは、江戸から信州へ善光寺参りを予定していた
徳川の将軍さま(家光かな?)を招くのに、
当時の松本城主がわざわざ増築したそうです。
でも、将軍は、善光寺参りをキャンセル!!
結局将軍が、松本城にやって来て、このやぐらから、
お月見をする事はありませんでした。(松本のお殿様お気の毒)涙。



まるで登山のような、天守閣へののぼり階段を終え、
東西南北から、さーっと気持ちの良い風がお城の
最上階を吹き抜けます。






そして、一望できる松本市内、、、、お、あれは、重要文化財の
旧開智学校 ではありませんか!わたしの大好きな明治の西洋建築です!
正確には、西洋風にまねて作った、擬洋風建築ですか。

明治6年に出来た文明開化の学校!
英語のクラスまであり、長野県で英語が学べたのは
当時、この学校だけだったそうです。

松本城も、この旧開智学校も、長い歴史がありますが、
その間、人々に見捨てられそうになったこともあったり、
(松本城は、柱がくさって、城全体が傾斜したり、
競売にまで出される寸前だったこともあるそうです!)

でも、必要な修復を重ね、心ある地域の人々の協力のもと、
生き残ったわけですね。町の人々がお城や学校を守ったように、
今度は反対にこのお城と学校が、全国から人々を集め、
この町の経済を守っています。











お城の後は、となりの博物館へ。



素朴な昔からの土人形や、農具の展示、
そしてレトロな昭和の雑貨などを見ました。

素朴な農具を見ていると、いつかカンザスで見た
アンティークの農具の様子などを思い出したり・・・。
温かい木の感覚など、どこも世界共通の魅力を感じました。
。。。と言いつつ、横の画像はウルトラマンですみません。笑




羽子板。





最後の画像は、名産の手毬、の模様入りの
マンホールのふた。。。  (だんな撮影)笑
ご無沙汰しております。
6月はお休みを頂いて、久しぶりに日本へ帰郷しておりました。

ちょうど梅雨に入った時期でしたが、それ程雨に降られる日もなく、
日本がはじめてなダンナを引きつれ、あちらこちら観光の日々でした。

ちょうど、下火になったとは言え、インフルエンザの騒ぎの影響で、
到着時の成田空港はまったく人気なし。

どこに並ぶこともなく、全てのチェックを終え、ほとんど人とすれ違うこともない?
ガランとした異様な空港を後にしました。

だんな曰く、これだけ人がいないと、かえってインフルエンザの心配もないな。。。

なるほど。笑

(帰りの出国時には、たくさん人がいましたけどね)

6年ぶりの日本だったのですが、久しぶりに会った親は
とてもちいさく感じ、年月の経過を痛感しました。

そして向こうも、私の身体がすっかりアメリカサイズへと
巨大化していたことに驚いたようです。

ショックは、きっとお互いさまだったのでしょう。。。笑

日本は初めてのダンナが、これでもかこれでもかと、
カメラ小僧と化していましたので、撮った写真の量が
はんぱでない!!

ただ今、お写真整理中です。
中にはおもしろいものもたくさんありますので
また、おいおいブログでご紹介して行こうと思います。

お休み中にも、お客様からは、励ましのお便りや、
お品到着のお知らせなど、温かいメールの数々を頂きました。
いつも、キャラメルを温かく見守ってくださるお客様方に
あらためて、お礼を申し上げます。本当に有難うございました。
これからも、宜しくお願い致します。

*左画像: 1800年代ファッションプレートや
エングレーヴィングの素敵な画。本の挿絵です。