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ちょっと日本
太平洋側のカリフォルニアに来て、あらためて思うのは、
内陸部と違い、本当に世界中のものが溢れています。

もちろん、日本からのものもたくさん見つかります。

1800年代にお船に揺られてやって来た、最初の日系一世たち。
うちのダンナは、半分日系で、日系4なります。
一体最初の先祖はいつ来たのか!??

東海岸と違い、歴史が浅いこちら西海岸。
カリフォルニアで、5代、6代、と古い家系はそうありません。

彼らは、日本だけでもない、また白人社会のまねでもない、
彼ら独自の文化・歴史をこの新天地で築いてきました。

もちろん、戦争時の激しい差別・強制収容所での4年間の生活にも耐え、
この土地でのカッコたる地盤を築いて来たのです。

そういった日系人の先輩たちのお陰で、後からやって来たわたしたちには、
とても居心地の良い場所、それがカリフォルニア州です。

今更、しみじみ、先人たちに対して、”ありがたい”と思います。

ヘイワは、一夜にして築かれたわけではないのですね。

画像は、ひょんな縁で、わたしのおうちにやって来てくれた
日本のお裁縫箱です。針山がコンパクトに収納可能なところが
気に入っています。鉄の金具使いも素敵。

ムルベリー(桑の木)で作られています。また、釘は使用されていないで
竹で出来た芯が、箱を支えています。明治頃のものと聞きました。

お隣にいるのは、市松人形。ジャンボ市松さんになると
わたしは、ドキッとしてしまうのですが、こちらは、
なんだか穏やかなイメージで、大きさもそれほどではありません。

お顔は、しっとりと落ち着いた感じのお嬢さん。

いずれ、日本へ里帰出来たら、と思っています。
Earth Hour
Earth Hour: グローバル・ウォーミングの危機感・認識を広めるための、
世界各地での今日の行動。

”電灯を消して1時間過ごしましょう”

わたしも、アメリカ時間土曜日の夜8:30-9:30まで、明かりを消しました。

アメリカも、地球温暖化で、アラスカなどでは
氷河がどんどんとけていますし、やっと危機感が出てきたようです。

でも、クリスマスになると、町中イルミネーションがあふれ、
個人宅でも、まるで、はりきったパチンコ屋さんみたいに、すごい
ライトアップの飾りをする方が毎年、テレビで放映されています。

季節ごとの行事は、見ていて嬉しいものですが。。。
苦しい矛盾を暗闇の中、考えてしまいました。ニガ笑

外では、電灯がついていようがいまいが、
猫が、ナオ~~~ン。。。
とセクシーな声を出し、恋人を探しております。。。
ぽかぽか
この10日間で、すっかり春になった南カリフォルニアです。



わたしのいるパームデールの町は、アントロープ・バレー(谷)と呼ばれる
いわゆる、山に囲まれたのんびりした郊外です。



お家のベランダにある、黄色いミニ薔薇も
春の明るい日差しを受けて、とっても元気にしております。



ああ、去年のこの季節、、、外に出た途端、寒くて顔が痛い!
早朝のカンザス、あたりは真っ暗、、、、雪道をそろそろと運転して、
古い田舎のお屋敷まわりをし、アンティークを仕入れたものです。涙。
(。。。って、つらそうに書いておりますが、好きだから早起きもします。笑)


でも、そんな思い出も、もうすっかり遠い昔のことのよう!?


この暖かな気候に、猫のように目を細めて喜んでおります。


ちょっとドライブしますと、あたり一面ピンク!!


さくらんぼの木でしょうか??(定かではないのですが)


このあたりは、山間でチェリーの栽培もしているそうです。


仙人でも舞い降りてきそうな、山間の風景です。


少なくとも、わたしの心は、舞い上がっております。。。


春のせい。
ひさしぶりの味
先日、大好きなベーカリーのパンを頂きました。

このベーカリーは、LAから北に5時間、シェラ・ネバダ山脈のふもとに
ひっそりとたたずむ、Bishopという古い町にあります。
カンザスにいたわたしは、もう何年もここのパンを食べていませんでした。

カリフォルニア・ゴールドラッシュ時代に渡ってきたヨーロピアン移民が、
故郷のパンを恋しがり、このベーカリーがスタートしたのです。

新鮮な井戸水と、ファミリーに伝わるレシピで
シンプルなパンを売り始め、1938年には、特許を獲得。
今では、チーズパン、ハラピーニョの入ったスパイシーなパン、
色々とメニューがあります。

でも、昔からの石焼オーブンと、井戸水は変わらず使用。

ブラウン・バッグを開けたら、ふわ~っと、焼きたてのパンの匂い。
この匂いは、わたしをなんとも言えず、ハッピーにしてくれます。
あとは、金木犀の香りも大好き。

漠然としているのですが、なんだか楽しい思い出が、
匂いと共に、一緒に舞い戻ってくるような気持ちになります。

もぐもぐと4年振りの懐かしいパンを頂きながら、思い出した古い友人の一言。。。

”歯医者さんのオフィスの匂いが大好き!”  う~ん。。。笑
東欧のツボ
先日、フリーマーケットに行ってきました。

お天気も良く、のんびりと歩いていますと
横を歩いていただんなが、いない!?

振り返ると、出店しているディーラーと
おしゃべりに花が咲いているではありませんか。

じゃあ、とわたしも足を止めて、その辺りをウロウロ。


ガツン、、、


。。。。?


にぶい音がして、下を見ると、古ぼけたつぼが落ちています。

やりましたよ、だんながしょっていたバッグが、陳列されていた
そのディーラーの商品に触れ、つぼが棚から落下。ぎゃあ。

平謝りで高いつぼを買い取るだんなですが、
このディーラーさん、かなり優しい方で、
壊れちゃったんだし、、、と、とても安くしてもらったようです。笑

割れてみて、これで初めて ”キャラクター”
(アンティークならではの特色)がついたでしょ。世界に1つだよ。

と、ディーラーの調子の良いポジティブ解釈に、みんなで爆笑。

帰宅後、落ち着いて見てみましたが、なかなかいい雰囲気。

さて、このお品ですが、1880-1890年頃、ウクライナあたりで
水汲みなどの運搬に使用されていたつぼ。
まわりにメタルのワイヤーがくるくると巻かれているので、
今回、落ちても粉々にならず、形を保っております。

あんなことがなければ、気が付かずに素通りし、
きっと連れて帰ることもなかったでしょう。

これも、何かの縁。笑
ヴィクターヴィル ~砂漠の中のちいさな町~
カリフォルニアの砂漠の谷間にある町、
ヴィクターヴィルに、先日ドライブに行きました。

この町は、旧街道で大陸を横断する、ルート66沿いにあります。

特に大きな企業もない小さな町です。

それでも、この旧街道を通過していく人々が、
この町のビジネスを支えています。

バブル時には、きれいな住宅街が並び、
たくさんの人々が引っ越してきたようです。

わたしが、お散歩したこの町は、そのこぎれいな
新興住宅街ではなく、古いオールドタウン地区。

明らかに、数年前まで見捨てられて、まさにゴーストタウン
一歩手前だったのが、いたるところに見てとれます。

ちいさな白いアンティーク・ショップ。

シンメトリーなラインに、(これでも?)アールデコ時代の建物で
あることがわかります。入りたかったのですが、
閉まっていました。残念!




そして、最近、リフォームされてその昔の可愛い姿を取り戻した、
三角屋根に青い壁のターナーハウス。 














お家の前には、町から歴史的建造物である、サインを建ててもらいました。




1880年にターナーさんという人が建てた、ヴィクトリア時代の
一般住宅です。今は、歯医者さんが、オフィスを構えています。
ドクターは、アットホームな雰囲気で、患者さんにリラックスして
もらいたいと言っているそうです。(笑)




あと、わたしが特に感動したのが、このオールドスクールのお話です。

1922年築の、小学校として使用されてきた大きな建物です。
レトロなデザインが、とっても素敵。でも、この老朽化した
大きな建造物は、1960年代に学校が閉鎖となって以来、
町の”物置場”と化して見捨てられてきました。

教育委員会も、その建物の痛み具合に1982年には、解体を決定。

その時、住民がはじめて立ち上がりました。

みな一致団結して、建物を救うべく行政に抗議します。
住民の多くは、子供時代に、この学校へ通っているのです。

結局、住民のサポートのお陰で、この歴史的建造物は、
ヴィクターヴィルの町が買取。1983-1985年にかけて、すみからすみまで、
昔の面影とプライドを保ちつつ、りっぱに修復されました。

この日は、小学校低学年のおちびさんたちが、見学に訪れていましたよ。

わたしは、以前カンザスにいた頃、やはり老朽化に誰も見向きもしなくなった
茶色いレンガ建ての学校跡が、気になって仕方ありませんでした。

数ヵ月後、何も前触れもないまま、その歴史的建造物は、
巨大なレンガの瓦礫と化していました。完璧に取り壊されてしまったのです。
ショックでした。塀を乗り越え、レンガ1つでも持って帰りたかった!

その後でしたので、このヴィクターヴィルの学校を救ったお話には、
本当に、じ~ん、と感動しました。涙。










あとは、カリフォルニアらしく、やはり南米からのスパニッシュ文化の影響、
カトリックの布教跡である、1700年代築のミッションがあり、今もどこか素朴で、
味わいある、姿を留めています。今でも、実際に使用されているようです。

 

今回は、この地域の、きれいな場所をかいつまんでとった写真です。
やはり、オールドタウンは、カンザスでそうだったように、
時代の流れとともに、かなり長い間、見捨てられてきたようです。



それでも、学校を救うべく立ち上がった人たちがいて、、、
そうやって、この町は、続いていくのでしょうね。



インディアン~スペイン文化の影響~白人の訪れ~インディアンと白人の戦い~
こんな砂漠の谷間の小さな町にも、色々な歴史があるようです。



王様の道 
週末に、西の海岸に向けて、山越えをしました。
自宅からこの道を走るのははじめてて、ちょっとした観光気分です。

おお~、景色に山がある!
(以前いたカンザスの景色に、山というものは存在しなかった。。。)


横を走るトラックを見れば、てんこ盛りされたレモンを
運送中。南カリフォルニア~。


さらに山道に入っていきますと、景色はほとんどがオレンジ畑。
たわわに橙色の実をならせていました。

この日はすこし曇っていたのですが、
快晴の日は、ものすごくきれいな風景に違いありません。


この山間の道には、フルーツの直売店などがたくさんあります。
赤いバーン〈農家の納屋)の前に、とれたてイチゴの直売店があり、車をストップ!
このあたりは、ストロベリー・フェスティバルがあるほど、イチゴの生産が盛んです。
でも、わたしの注意はおいしそうなイチゴから、裏庭へと移っていきます。





レンガの小道を歩いていきます。






ここは、1839年に建てられた、ミッション(カトリック教会)の跡があるのです。



今は、隣にある、1920年代建造のお家をミュージアムとして
リフォーム中でした。










ミッションは、敷地のもっとずっと奥なのでしょう。

オレンジをつんだ、農家のトラックがあります。
その奥に見えるとても古い建物。。。。
あれは、納屋なのか、ミッションなのか?

。。。全ての風景が、不思議とちょっと現実離れした世界に見えてきます。

お百姓さんがたくさんいて、とても忙しそうにしていたので、
それ以上先へは行きませんでした。




大きなベル。外灯かと思ったのですが、、、
これには、また別の意味があるのです。

新鮮なイチゴをたくさん購入し、さらに西の海側へと進みます。






ヴェンチュラ・カウンティー、LAカウンティーの北にある大きな海沿いの町。




この町にもミッションがあり、今もミッションを中心にカフェやレストラン、
アンティークショップなどが並びます。週末のこの日は、
ファーマーズ・マーケットや、ブランチを頂く人たちでにぎわっていました。




こちらのミッションは、大きくてお手入れもしっかり!
あらためて、スペイン風建築が、とっても素敵に思えます。


カリフォル二アは、南にメキシコとの国境線があります。


1492に燃えたコロンブスが(笑)南米に渡ってきて以来、
色々なスペイン文化 (メキシコも昔はスペインの植民地)
が、北米に渡ってきています。ロサンジェルス、サンフランシスコ、
都市の名前も、その多くがスペイン語をもとにしています。


このスペイン風アドービ建築、ブーゲンビリアの花、そしてパームツリー。
これを見ますと、ああ、南カリフォル二アだ、と思うのです。









きれいなタイル張りの噴水、色とりどりのお花たち、
マリアさまの像など、本当にきれいな教会の中庭です。






たくさんの人が見物をしていましたが、それでも、
どこか、ココロが洗われるといいますか、す~っとした
キモチになるのは、さすが教会といったところでしょうか。







歴史あるミュージアム、お寺、教会、などは、みんな特別な
雰囲気を持っていて、わたしにとっては、宗教に関係なく、
この独特な雰囲気に、いつもココロが落ち着くのです。




















そして、ここにもある、このベル。

実は、こちら、”エル・カミーノ・リアル” 
(スペイン語で、王様の道、キングス・ハイウェイ)という意味で、
カリフォルニア州を南北に横断する、
カトリックの布教跡・教会をつなぐルートの目印なのです。

アメリカ東海岸では、母国イギリスからの独立に向けて
頑張っていた頃を前後とする1769年~1823年、こちらの西海岸では、
1日でたどり着ける範囲ごとに、こうやって布教の証である
教会が建造されて、町が栄えていきました。

その中でも、州を横断するメイン・ハイウェイ沿いにあるミッションに、
このベルが”王様の道”カトリック布教跡の目印として
建っています。もともとの古いベルの型をとり、それを
州内555箇所の教会前に、取り付けて行ったそうです!!

カリフォルニア州は、南北に長い州で、おおざっぱに言ってしまいますと
日本の本州くらいの大きさです。北のサンフランシスコと南のロサンジェルスが、
東京ー大阪間くらいの感じでしょうか。あくまで目安ですが。

観光で、何気なく立ち寄ったミッションはいくつかありました。

でも、いつか、南北、全てのミッションを見れたらな、なんて思ったりして。

。。。結構距離ありますね、きっと。笑。
Happy St.Valentine's Day!
アメリカは、今日がバレンタインでした。(時差のため)

ここは一体。。。と思うような、雪の日。

まるで、カンザス生活に戻ったような錯覚が!ブルブル。寒!

お天気が良いことで、有名な南カリフォルニアなのですが、
わたしが戻ってきて以来、雨や雪が多いのですよ。
そして、普通なら、今頃は氷や雪が降っているはずのカンザス、
テレビのお天気予報を見ますと、なぜか快晴!!

すっかりお天気が入れ替わっております。。。




引越しの後の、新居の整えもまだまだなのですが、
バレンタインは、だんなにラベンダーの鉢植えを買ってもらい、
その後、お家でディナーを作ってもらいました。






アメリカのバレンタインは、男の人が女の人に
チョコやテディベアーをあげたり、子供たちは、
お世話になっている、学校の先生方にカードを作ったりします。

女性が男性にチョコを送るという習慣がないので、
怠け者のわたし、毎年、このシーズンは、
ひそかにココロで喜びを噛みしめております。
m(_)m

そしてバレンタインのディナー、
ダイニングにドーンと座って、ワインを飲みながら、
だんながご飯を作ってくれるのを待っていました。






ワインの酔いも程よく回ってきた頃、
目もさめるような、いえ、酔いも一気に覚めるような
緑色の物体がテーブルへやって来ました!

これは、ブロッコリーとほうれん草のスープでした。

ものすごい迫力ですが、お味はマイルドでクリーミー、美味しかったです。

(飾り?のいんげんが、怪獣の手足のように、飛び出ていますが、、、汗。)






スープだけでおなか一杯になりそうでしたが、
この後、サーモンが出てまいりました。



でも、使っている器たちが、、、スープもそうでしたが、みんな、どこかへん。



器自体はおかしくはないと思うのですが、
組み合わせなのか、、、なんとなく、???



最後のデザートは、洋梨の赤ワイン煮でしたが、
こちらのプレートなんて、茶の湯のお茶碗!!
これにナイフを入れるのは、至難のわざです。

だんないわく、お皿がない~~~!

そういえば、引越しの際、持っていたもの、ほとんどカンザスのお友達の家に
置いてきちゃったのですよね。お皿がないわけです!
(ワイングラスだけはある。)

なんだか、おままごとみたいな、バレンタイン・ディナーでした。
ノッソ、ノッソ・・・
現在のおうちの隣は、小川が流れる公園があります。
温かい日の夜は、カエルの大合唱が聞こえます。
(冬なのに。。。)



カンザスでは、リスはもちろん、蛍やうさぎ、
つながれていないどこかの飼い犬などが、
良く前庭にやってきていました。




田舎なので、最後は何でもあれ!状態でしたが、
LA郊外も、なかなか負けていません。



この自然な小川のせいでしょうか、様々な小鳥が
集まっています。そして、猫。たくさんおります。








2Fの窓から下を見渡せば、いや、木の上にも、猫ちゃんがいます。
窓の外を見るたびに、誰かしらいます。笑








ノッソ、ノッソと歩いていて、その体格は見事なもの。












お、こちらは、白黒のタキシード・キャット!







お仕事の合間に、窓の外を見ると、遠くには雪化粧の山々、

そしてバルコニーの下には、今日も猫ちゃんが歩いています。




なんだか幸せです。笑
リトルロック #2 ~ジャンク屋さん~
先日のリトルロック訪問、ランチ後に立ち寄ったジャンク屋さん。




アンティーク、ジャンク、、、、と書いてある看板に胸をときめかすわたし。





西部劇に出てきそうな建物に入りますと、ランプやらシャンデリアやら
天井が落ちそうなくらいぶらさがっています。




ブコツで味のあるお品が多数です。

でも、キャラメルのアンテナに引っかかるものはなく、
そのまま帰ろうとしたら、”裏庭も見逃さないように!”
と立て札があり、素直に従いました。





裏のドアを開けてビックリ!!




もうそこは、まさにジャンクヤード!




1人蚤の市状態!??




古いお家からの窓枠やドア、(結構こういうの大好きなんですが、笑)

ミシンの台として作られた、アイアンのフレーム、

巨大なスケールや、シェルフ、ドアノブ、、、、
馬車の車輪まで!??もう数え切れません。








だんなに言わせますと、レアなクラシックカーの
細かいパーツも山盛りあったそうです。







まさに、”わたしのジャンクはあたなのお宝” 




見る人によって、ジャンクにもお宝にもなる、巨大な裏庭でした。




これ、一通り物色するのに、何日かかるだろうか、、、、?



と、ふと頭の片隅によぎった思いでした。笑
リトルロック #1
わたしのいる町カリフォルニア州、パームデールは、
ロサンゼルス郡のはずれに位置しています。

町自体は、とっても便利。たくさんのきれいなお家が立ち並び、
色々なショップやモールもあり、快適な新興住宅街です。

南へ行くとLAの都会エリアへ。北へちょっと車を走らせると、
以前いたカンザスに負けない、大自然がそこにあります。


今日は、リトルロックという、ちいさなショップが数件あるだけの
砂漠の入り口にある町へ行ってきました。

まずは、ナショナルパークの山を登って行きます。

カラカラと乾燥した砂漠の山です。

でも、しばらく曲がりくねった道を運転して行きますと、、、


まるでご褒美のように、青いきれいな湖が現れます。

しーんと静かで、本当にきれいな場所でした。



人にもほとんど会いませんでした。



あまりにきれいで、ゆっくりゆっくり運転します。



!?

木の上に何かいます。

これはまさにアメリカの国章である、ハクトウワシではありませんか!







アメリカ生まれのだんなですら、動物園以外で
こんな風に近くで見たことはないと言います。

何だか嬉しくなって、浮かれて山を下ります。





ふもとのリトルロックの町には、ヴィクトリアンのお家がありました!!




カンザスのそれと異なるのは、お庭にパームツリーがあるところでしょうか。










この後、ランチのため、”チャーリー・ブラウン”という
お店へ出向きます。




このお店は、国道沿いの何でも屋。



お土産品から、バーベキューランチ、新鮮なタマゴや野菜、ナッツ類、
地元産のはちみつ、ビーフジャーキー、アイスクリーム、なんでもあります。





これでもか、これでもか、と押し寄せてくるカラフルな看板。





店内は、たくさんの人々でにぎわっていました。




そして、BBQランチ。実は、期待していなかったのですが、
すっごく美味しかった!!

バーベキューのお肉は、口の中でとろけるように
やわらかかったです。

またこれを食べに、この町に来てもいい。と思ったほどです。




カリフォルニアは、ご飯が美味しい。

食材がとても新鮮。これだけで、西海岸に戻ってきて良かった。。。涙。




最後には、ギフトショップ!の文字とともに、
恐竜が、、、。

意味不明ですが、もう何でもいいです。笑
引越し ~大陸横断の模様~
夜、カンザスのおうちのお掃除を全て終え、
(コーヒーのせいか)テンションの高いわたしとダンナ、
前回の旅と同じに、夜のうちにカンザス-オクラホマ州を
通過しました。本当は、翌日、早朝出発予定だったです。笑

テキサス州に入ったところで、とても近代的できれいな
ドライブイン+休憩エリアがあったので、車をとめ、
そこでいきなり、グーグーと仮眠をとりました。

↑全然計画性なし。

国立公園らしき敷地の横にあった休憩所。(なんだか贅沢な?)
朝の目覚めとともに、広大な大地が目の前に現れます。

何もない景色の中をどんどん西へ進みます。
大きな長距離トラックが、ブンブンと通り過ぎて行きます。

飛行機でカンザス(ウィチタ)からカリフォルニア(ロス)までは、
コロラド州デンバーなどでの乗り換えを入れて、大体5時間かかります。

直行便ですと3時間なのですが、今では、その存在すら謎の直行便。
利用客が少なく、なくなったウワサ。

今回、荷物も多いので、車でノロノロと大陸移動のわたしたち。
西海岸到着まで2日+かかりそうです。

大きなトラベルセンターで、ランチ休憩です。

ここは、トラックの運転手から、普通の乗用車での旅行客、
たくさんの人々でにぎわっています。

長距離の運転手さんたちは、ここでシャワーまで使用できるのです。
アナウンスで、トラックナンバー、ほにゃららさん、
シャワーが空きました。と店内にマイクの声が響きます。

CDから、枕、お土産品、Tシャツやパンツ、スナック、ジュースは
もとより、色々なものが何でもここで揃います。

わたしとだんなは、アメリカらしいカロリーたっぷりの
ランチを済ませ、また、広大な景色の中を
テキサスからニューメキシコ州に向けて走ります。



途中、廃墟となった建物などがありますが、
それ以外は、ほとんど何もありません。地平線くっきりです。



















岩山が見えてきて、平坦な大地に終わりを告げると
いよいよ、ニューメキシコ州です!! 山が見えて嬉しい~。
地平線ばかりですと、どうしても飽きちゃいます。





イエローのウェルカムボードにチリのイラスト。
ニューメキシコに入りました。






ゆっくり走る長い貨物列車を横目に、丘などを超えていきます。







サンタフェよりもずっと南の大都市、アルバカーキを
過ぎたところで、宿泊予定のホテルへ。








ホテルより10分くらい西に、1600年代建造のカトリック・ミッション跡があります。
小高い丘の上、数百年の時をへてたたずむ、白い壁のアドービ建築の教会。
ここがアメリカであることを一瞬忘れてしまいます。








雨が降りそうで降らず、お天気に恵まれたドライブでした。








旧街道であるルート66沿いのホテルでぐっすり眠り、
すっかりパワー回復したわたしたち。
朝、ホテル前にウロウロしていたわんちゃん。どこの子かしら??
ポケットに入っていたアーモンドクッキーをあげました。










アリゾナ州に入ります。
さらに高い山が現れました。数日前に雪がふったようです。

このマウンテン・エリアはとても寒かったです。
のろのろ運転のわたしたちは、そのまま夜の山越えとなりました。

ひたすら走り続けます。

以前の旅では、ネバダ州にまで立ちよったのですが
今回は、時間も体力も?そんな余裕はありません。笑



夜中過ぎに、真っ暗な中、新天地であるカリフォルニアの町へ無事到着しました。

わたしたちの新居となる町は、LAメトロポリタンより、
東北へ1時間くらいの郊外にあります。

また、少しずつ、まわりの様子などブログに綴ってまいります。。。

←この山は、アリゾナ州フラッグスタッフ近辺です。寒ッ!
引越し カンザスからカリフォルニアへ
わたしがお仕事をしていた、カンザスのお家。

東と南に大きな窓があり、まぶしいお部屋。

雰囲気のある白い木枠の窓が好きでした。
(2重窓で外側は金属製でしたが、、、)



いつもこの窓辺で、お品の画像を撮っていました。








オリジナルのガラスのドアノブ。






白いドアやトリムが映えるように、グリーンのペンキをせっせと塗ったものです。






入居当初は、やすりをかけて、ニスを塗装する予定だった床ですが、
とうとう、このまま引越しとなりました。←怠け者のわたし。
とても古いハードウッドフロア。キズも汚れも最後には、気にならなくなっていました。




お庭にあった大きなりんごの木。
ご近所のお話によると、1回も実がなったことがないといいます。
わたしたちが移り住んだ最初の年に、数個赤い実がなりました。
2年目には、鈴なりです! 
なんだか、とっても、おめでたい気分でした。笑




家具も全て処分し、お掃除を終えてガラ-ンとなった
お部屋を見た時、ちょっと胸がきゅんとしました。

でも、感傷的になったのもほんの一瞬、この後、アメリカ大陸6州を再び運転。
いよいよサンサンと太陽の光が降り注ぐ、”サニーカリフォルニア”
(お天気の良い南カリフォルニア州の通称)に向けて、出発です!!
大陸〈半分)横断、再び!
新年の更新後、ご無沙汰しておりましたキャラメルです。
みなさま、元気にお過ごしでしょうか?

今月末からお休みを頂くのですが、なんと引越しなのです!
2年半の、本場カントリー暮らしに終わりを告げ、
大好きなカリフォルニアに帰還でございます。

カンザスに来る前は、何でも揃い国際色豊かなLAにいました。
10年もいて、ちょっと飽きちゃった。。。なんてワガママに思っていたのです。

そして、2年半前、ダンナのお仕事の都合で、ここにやって来ました。
本当に、人生予想外の出来事でした。いきなり、ポーンッ!と
アメリカの真ん中に放り出されたようでした。

飽きたどころのお話ではありません。
寒いわ、暑いわ、気候からしてビックリしました。

日中、Tシャツ一枚で良いお天気から、夜、雹が降り、明け方にかけて
雪。なんてことも日常茶飯事!竜巻警報も経験しました~!

その他、いざ、カンザスに来て、びっくりしたのは、
日本人はめずらしいようで、みんながわたしをじい~っと見つめるのです!
服装も、ロスのノリでいたので、奇妙に目立っていたのかもしれません。。。

真っ赤な燃えるような赤毛に、透き通るような青白い
くらい色白なお顔をした少年が、じい~~~!っと、
わたしを見つめていたこともありました。
純粋に、ただビックリして、といった感じです。

わたしも、そんな燃えるような赤毛は、めったに見たことが
なかったので、びっくりして。。。お互いに無言で見つめあう。。。
(場所は、スーパーマーケット)なんて、こともありました。笑

観光で訪れた、アーミッシュ・タウンでは、
他の白人さん観光客に、勝手に写真を撮られたり、
こちらもまた、不思議な世界でした。

ロスの価値観とは、まったく異なる内陸部、
良いことも、わたしの中の常識では!?な
摩訶不思議なことも、本当に色々ありました。

わたしにとっては、一生の地にはなりませんでしたが、
キューピーのアオハタ・マヨネーズの広告のような
広大なカンザスの大地。まさにカントリー(そして、ふるさと)
というイメージなのだろうなあ、と、果てしなく続く小麦畑を眺めたものです。
夜は、空の星がくっきりきれいでした。

どこに行っても、色々な人がいて、色々な出来事があります。
今度はどんな新生活が待っているのかと、わくわく楽しみなわたしです。

キャラメルHPのほうは、引越し後、インターネットが
入り次第、またブログで、旅の様子や新天地の様子など、
色々お話して行きたいと思っています。

しばらく留守に致しますが、どうぞ、宜しくお願い致します。 m(_)m



*画像:リボンの結び目いろいろ
新年、明けましておめでとうございます!
日本のみなさま、新年、明けましておめでとうございます。
昨年中は、大変お世話になりました。
本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

このブログを書き込んでいる今現在、
こちらは、まだ12/31日の夕方です。
世界中のカウントダウンを見ていますと、みんな息を飲んで
その瞬間を、、、、!と、緊張感が伝わってきます。

わたしの場合、アメリカは(特に西海岸にいた頃)は、
テレビで各国のカウントダウンを見つくし、すっかり緊張感もなくなり
だらけた頃、〈日本時間で言えば、元旦の夕方)に、
やっと新年を迎えるという、時差のためちょっとマヌケな気分?でした。笑

どうぞ、楽しいお正月をお過ごしください。
2009年がみなさまにとって、素敵な実りある1年と
なりますよう、お祈り申し上げます。

A Happy New Year! 2009! (^^)

キャラメルデザイン
今年も有難うございました。
2008年もあと残りわずかとなって参りました。
みなさまは、年末年始、いかがお過ごしでしょうか?

通常、感謝祭とクリスマスで、すっかりお休みモードを
満喫したアメリカは、その後、12/30日まで普通に働き、
31日にシャンパンでお祝いして、パーティー+カウンダウン
そして、2日からは、あっさり通常の生活に戻ります。

わたしは、今年は静かに自宅で、温かくしております。
あとは、新年の更新に向けての準備開始と言ったところでしょうか。

今年は、超・朝寝坊のわたしも、早朝に起き出し、
素敵なアンティークを求めて、西へ東へとひたすら車を走らせました。

わたしの2008年の、田舎暮らしを振り返り、
あまりに素敵な出会いが多かったことに、改めてびっくりしています。

素敵なアンティークや、お品にまつわるエピソードに留まらず、
地元アメリカや日本の先輩ディーラー方、蚤の市歴25年のフランスのマダム、
ドールやレースなど、各専門分野の一流の先生方など
びっくりする程の、素敵な出会いがたくさんありました。

そして、お客様から頂く、たくさんのご注文と温かいご声援の数々。
わたしの一番の元気の素 (早起きの素!?)です!!
遠い海外までご注文くださり、本当に有難うございます。

たくさんの素敵なお客様方、わたしを理解しささえてくれるお友達たち、
先輩ディーラーさま、そして、エアメールの発送用のお箱を 
何箱も何箱も、両手いっぱい毎日抱えて出かけていく
わたのオットに、深く感謝したいと思います。
本当に、有難うございました。

*2009年は、1/3頃に、初更新を予定しております。
ささやかではありますが、ちいさなプレゼントもご用意しておりますので
是非、HPをのぞいて見てくださいね。

どうぞ、素敵な年末年始をお過ごしくださいませ。
キャラメルデザイン
Merry Christmas
こちらは、現在23日ですが、日本はもう、クリスマス・イヴですね。





みなさん、ご家族や友人、恋人同士、楽しいクリスマスでしょうか?






お仕事でご多忙な方、静かに1人でお家で過ごす方も
いらっしゃると思います。





しっとり静かなクリスマスも、楽しいわいわいパーティーも、
どうぞ、みなさまがそれぞれ充実した時を過ごしますように!!




Merry Christmas to you!
朝、起きてみますと、、、
窓の外がやけに明るい。。。。


ブラインドとカーテンを開けて、やっぱり!!


夕べから雪がふっているようです。


そいうえば、暖房をかけていたのに、寝る前、なんだか寒かったです。


ぞくぞくとした寒さの後は、必ず雪。


今日一日、わたしの住んでいるエリアは、吹雪くそうです。


お品発送は、滞りなく予定通りです。(笑)


雪の日は、どこも空いていて良い!

ど、妙にポジティブなダンナが、梱包済の発送予定のお箱や包みたちを
さらにおおきなIKEAの袋に入れ、朝、サンタのように出かけていきました。

どうぞ、到着をお楽しみに。。。。
アンティークシューズ
素敵なアンティーク・シューズを、古いお宅から譲って頂きました。

きれいな濃い紫色のベルベットのシューズです。

シルクリボンの刺繍が、きれいにほどこされています。
裏はレザー製。 色々と細かな作業が見てとれます。

そして、靴の中には、ちいさな紙切れが。 

代々、古いお宅に伝わったお品の場合、
このようなちょこっとしたメモが、覚え書きとして、
お品とともに保管されていることがあります。

書いておかなくても覚えている、というのは結構間違いで、
長い年月の間に、誰のだこれは?なんて、同じファミリー内でも
混乱することがあるそうです。

特に、持ち主が3人目あたりから、そのお品の年代も記憶もおぼろけに。
最終的に、わたしのようなディーラーの手に渡ることもあるわけです。

素敵なお品との出会いは、スキップしちゃうくらいとても嬉しい。
でも、最初の持ち主のことなど考えますと、お品を手にして、
胸がきゅんとなることもあるのです。笑

特に、手刺繍や、時間をかけた当時の手作り品には
出会えたことに感動すると共に、胸きゅんと寂しいような思いも。

こんな丁寧な刺繍をした人は、どんな人だったのだろう?とか、
どんな思いを込めて作ったのだろう?なんて、考えすぎ?笑
なわたしです。いつも、お品が素敵であればある程、
なんとも複雑な気持ちになります。

私たちよりずっと昔に誕生して、今もここにあるアンティーク。

何人の人に愛されたのかしら?と、タイムトラベル気分に入ります。

わたしは、こういうお品にまつわる、エピソードを
探すのが大好きで、このメモももちろん調べました。

さて、今回のメモは、、、

”この靴は、サラ・ジェーン・ホール、もしくは、ホールおばあさんに属する”

と、英語の鉛筆書きがあります。それ以外は、何もありません。

カンザス州内で、サラ・ジェーン・ホールさんを調べました。
記録で同名の人は、1人だけ。いました!!

しかも、この靴の年代とほぼ合う、1800年代の方でした。

現在、カンザス州の、スミス郡というところで、だんな様の
トーマス・ホール氏と並んで眠っているそうです。

生まれは、1853年、亡くなったのは1933年。
記録によりますと、この方のだんなさまも、
サラ・ジェーンと同じ、1933年に亡くなっています。

これ以外は、まったくわからなかったのですが、
このシューズ自体は、1800年代半ば~頃のお品かと
思われます。”風と共に去りぬ”が舞台になった頃、
遠い昔の時代です。

メモと、実際の記録がクロスしました。

彼女のおばあさんに関しては、何の記録も見つかりませんでしたが、
もう、1700年代生まれの、かなり昔の方かと思われます。 

ちいさなメモをクリアな袋に入れ、靴とともにそっとしまいました。

いつ、どんな方のもとへ、旅立っていくのでしょうか。
今は、わたしのクローゼットでお休み中です。
ジョアンのクリスマス
ジョアンさん、、、義母を中心としたブティークのお友達です。

”ブティーク”は、仲良しの奥様方が集まり、ハンドメイドのキルトや小物、
クッキーやパウンドケーキ、ジャムなどを販売する季節事の行事です。

イースター、ハロウィーン、クリスマス、、、などの前に、
素敵な大きなお家を開放し、可愛い手作り品をみんなで販売します。

画像は、そのブティーク仲間である、ジョアンさん宅の12月の様子です。

冬でも暖かい南カリフォルニア、お庭にもカラフルなお花が咲いています。

そして、中に入ってびっくり仰天!

サンルームの一角(4畳くらいでしょうか)に、
ちいさなスノータウンが出来上がっています!

サンタさんや、町の人々、丘や素敵な建物、
スケートリンク(電気が入りますと、人形がくるくる滑り出します)
そして、夜になると、内側からきれいにライトアップされる町中のお家たち。


どどーんと現れたその様子は、まさに、小人の国のクリスマス!!
彼女が、長い年月をかけて、大切に集めてきたコレクションたちです。


12月になり、これらを箱から取り出すのが何より楽しいというジョアン。
日本のお雛さまのような感覚でしょうか。

毎年、本物のクリスタルのクリスマスオーナメントを
大切に1つずつ増やしていく人や、年ごとに、まったく
違ったテーマで、お家を飾っていく人、、、。

みんなそれぞれ自由に、クリスマスの
インテリアを楽しんでいるようです。







日本の恋人たちのロマンティックなクリスマスとは異なり、
こちらのクリスマスは、家族で集まるホリデーです。





クリスマスの朝、ツリーのしたのプレゼントをみんなで
集まって開けたり、ゆっくりとブレックファストを頂く雰囲気は
どこか、日本の元旦の朝のような空気なのです。





留学生だった頃のわたしは、こういったホリデーシーズンになりますと
ちょっぴり、(ああ、家族は日本なんだ)と寂しい気分になったりも
しました。笑

それでも、お友達や恋人の家族におよばれして
1人で過ごしたことは、あまりないかもしれません。




今は、実母より?頻繁に電話をくれる義母や、
横で、テレビを見ている(笑)オット、気が付いたら
わたしは異国の地で家族を持っていました。







。。。人生は不思議です。笑






ジョアンさん、今年も今頃は、スノータウンのお箱をあけて
にんまり、ディスプレイにうかれているに違いありません。